久地駅は、川崎市高津区久地四丁目にあるJR南武線の駅です。かつてこの辺りには、江戸時代に植樹された梅林「久地梅林」があり、梅林への観光誘致のために鉄道が開業しました。駅の周辺には、丘陵地を久地円筒分水が流れる自然豊かなロケーションが広がっています。近所には、「日経東京制作センター」などのスポットがあり、日経新聞の工場見学が可能です。5名以上から見学を受付けており、新聞の紙面が目前で出来上がる様がみられるので、子供さんの社会見学に最適です。また、二ヶ領用水の「川崎市緑化センター」などもあります。ここには、温室植物園や展示場、噴水などがあり、春には桜のお花見スポットとして人気です。桜以外に、椿、サツキ、ボタン、花菖蒲など、四季折々の花が楽しめます。

堰（せき）在住の人たちの最寄りの駅は、JR東日本・南武線の久地駅です。また、久地駅前から小田急小田原線の向丘遊園駅、東急田園都市線・大井町線の二子玉川駅行きの路線バスが運行されています。
堰は観光用の梨農園が点在していること、知られています。龍厳寺にある福禄大黒天像は最澄や空海と並ぶ入唐八家の一人とされる円仁、慈覚大師の作と伝えられています。農業に商売や社運繁栄にご利益があると言われる堰稲荷神社は、夏の盆踊りに秋は例大祭が開催されます。
学校関連は県立向の岡工業高校があり、生活面は久地駅周辺が買い物や食事に便利です。