蒔田駅の周辺には分譲マンションが林立しており、少し離れた丘の上にも分譲マンションや規模の大きな集合住宅が点在しています。関内から3ｋｍ以上内陸に入った静かな環境にありますが、駅の周辺にはスーパーや飲食店街が充実しており、普段のお買い物や食事の面でも快適な住環境を備えています。付近には「蒔田城址公園」などがあります。「蒔田城址」は、北条氏が吉良頼康に与えた城だと伝えられています。斜面にわずかに腰曲輪の跡などが残されています。この城が蒔田の地名の由来になっています。城の周りには緑豊かな散策コースになっているので、ハイキングなどに最適です。また、近くを流れる大岡川の河畔には、美しい桜並木があるので、春にはお花見をしながら散策が楽しめます。

横浜市営地下鉄ブルーライン（1号線）の蒔田駅（宮元町）から、東へ170ｍ程にあるのが榎町1丁目、榎町1丁目の北側が2丁目、榎町の更に東側は東蒔田町になります。蒔田駅から徒歩3分には、横浜港に注ぐ大岡川（おおおかがわ）が流れ、この川は武蔵国の時代には「あすだ河」とされ、あすだが訛ったのが蒔田（まいだ）の由来とされています。榎町の学区校は、蒔田駅南口から徒歩7分の市立蒔田小学校と蒔田駅北口から徒歩2分の市立蒔田中学校、中学校から大岡川を超えたとこにあるのが3つの学科（商業科・国際学科・スポーツマネジメント科）と2つの別科を設置する横浜市立横浜商業高等学校です。