元町・中華街駅は、日本の三大中華街に数えられる「横浜中華街」の東側にあります。「横浜中華街」は、縦横500ｍ四方のエリア内に500店舗以上の中華レストランなどが建ち並ぶ、東アジアで最大の中華街です。この辺りは、明治維新以降に開港した横浜の外国人居留地（租界エリア）でした。欧米人とともに多くの中国人貿易商などが訪れ、この地に関帝廟や中華会館、中華学校などを建設したのが、「横浜中華街」の始まりです。元町・中華街駅の周辺には、横浜マリンタワーなどもあり、横浜のランドマークとして親しまれています。展望フロアからは、横浜港の全景が見渡せます。また、シティガイドのコーナーなどもあり、横浜の歴史や観光などの情報を提供しています。

横浜駅まで電車でみなとみらい線の元町・中華街駅などが、北方町在住の人たちの最寄りの駅になります。周辺のバス停から桜木町駅や伊勢佐木長者町駅方面などへ行く、路線バスが出ています。
正面玄関にある大正時代からのステンドグラスが優しく迎えてくれる銭湯の泉湯は、温かい雰囲気が漂っています。北方町から山手町へ続く聖坂公園には洋風の東屋、近くには可愛い建物が女性に人気の教会があります。
北方町の大部分が住居地域を占める静かな環境で、南側に近接する本牧通りにはスーパーやお食事処が点在している、生活バランスが良い町です。