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モヤモヤしている大学生に、僕が必ず長期インターンをして欲しい理由

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モヤモヤしている大学生に、僕が必ず長期インターンをして欲しい理由

こんにちは。ハウスマートというベンチャー企業で代表をしている針山といいます。よく学生の皆さんから就活や進路のことで相談を頂くので、折角なら多くの人に見て欲しいと思い記事を書きます。

大学生は今すぐ長期インターンをした方がいい

僕が大学生の皆さんにお勧めしているのは「大学生は今すぐ企業で長期インターンをした方が良い」ということです。「長期」というところがポイントです。1日とか短期のインターンじゃなくて、最低でも2ヶ月以上のインターンです。長期インターンをお勧めする理由は、メリットがとてつもなく大きいからです。

インターンをすれば就活で圧倒的に優位になる

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メリットの一つは就活に非常に有利だということです。採用活動をしていると、就活生は同じようなことをアピールします。

「サークルでこんな活躍をしました」
「私はこんなことが得意です」
「御社に入った暁には、こんな活躍が出来ます」

ハッキリ言って、面接をしている企業側からするとどの大学生も同じ様に見えます同じように見えるから、学歴とか、顔とか、面接した日の気分とかで合格かどうか決めます。一塊の大学生に内定が集中するのは、そういう大学生が「学歴とか、顔とかがなんとなく優秀そうだから」です。本来であれば企業ごとに求められる能力や適正は違うので、内定が出る学生はバラける筈ですが、一部の学生に内定が偏るのは面接官も学生の表面上の情報しか判断基準がないからです。

これが長期インターンをしていた学生だと、状況は全く違います。

「私はインターンをしていた3ヶ月で5000万の売上を作りました」
「私はインターンをしていた半年で月100万PVのWEBサイトを作りました」

インターンをした結果、こんな事が言えたら即採用です。なぜならあなたは既に「立派な戦力」だからです。仮にあなたがレストランのオーナーだとしましょう。新しいシェフを雇う時、あなたはどんなシェフを雇いますか?

「サークルでこんな活躍をしました」
「私は大学でこんなことを勉強しました」
「私がおたくのレストランに入社した暁には、自己実現を通して△×□・・・」

はたして、どのシェフがいいんでしょうか?もし、一言

「私は大学時代に働いていたレストランで一通り料理は作れるようになりました。具体的な実績としてレストランの売上を昨年対比+30%にしました。」

と言えたら、そのシェフを即採用するでしょう。実績がないから、夢だとか、いままでの学校生活だとか、自己分析だとか、取って付けたようなことを言わなくてはいけないのです。もちろんあなたが東大生か京大生で、見た目が美男美女な上に成績も優秀で、コミニケーション能力が人並み以上であればその武器だけで勝負は出来ます。しかしそれ意外の大学生は残念ながら企業からすると「良く分からん」対象になります。早稲田慶応の就活生だけでも毎年何千人もいるので、学歴だけではアドバンテージにならないのです。

長期インターンをして実績を作ることで、他の学生とは全く違う土台に立つ事が出来ます。プレゼン大会で優勝しようが、テニスの大会で優勝しようが、正直仕事には全く関係ないので長期インターンの実績は強力な武器になるのです(テニスが強いという理由で弁護士を雇う人がいないのと同じです)。

これはアメリカでは当たり前の話です。アメリカは日本の新卒のように最初から正社員として雇ってもらえる事はありません。インターンやバイトという身分で4〜5社経験して初めて正社員という形で採用されるのです。日本のように新卒を一括採用して教育するという制度がないので、即戦力になるまでは採用されません。インターンをして力を磨き、自分の力を企業に認めさせて採用されます。日本もどんどんアメリカに近づいていくと思います。ちなみに、長期インターンをして成長した学生は新卒入社した段階から圧倒的なパフォーマンスで頭角を表します。他の新卒がボクシング同好会だとすると、長期インターンを経た学生は歴戦のヘビー級チャンピオンぐらい差がありますから、当然の話です。同期をボッコボコにして、結果「アイツはデキる」と会社全体から注目を集め、良い上昇スパイラルに入っていきます。

自己分析はハッキリ言って何の意味もない

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また長期インターンをすると「どんな会社を就活で受ければいいのか」が分かってきます。就活でどんな会社を受けるかは建前上自己分析をして自分の適正を調べて決めることになっていますが、自己分析なんかしても自分がどんな仕事に向いているかは分かりません。自己分析なんかしているのは日本人だけです。誰とも付き合ったことがないのに、自己分析をして「私はこんな人と付き合うべきだ!こんな人と付き合ったら上手く行く!」と言っているようなものです。テストなんかで分かるはずがないのです。また同じ業種や企業規模でも、文化や仕事の進め方は会社によって全く違います。どんな文化や、どんなことを大事にしている企業が自分にしっくり来るかということは、何も知らない状態では企業説明会をいくら受けたところで見分けがつきません。実際に仕事をしてみるなかで「こういう企業がいいな」ということが実感として分かるのです。

行動特性は20代前半で決まる

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一人の人間がどのように考え、どのように行動するかのクセを「行動特性」と言います。この行動特性は20代前半でほぼ決まると言われています。つまり、あなたという人間がF1のモンスターマシンになるのか、軽トラックになるのかは20代前半に決まるということです。人生は残酷なもので、世の中で活躍出来る人間と活躍出来ない人間はハッキリ分かれます。分かりやすすぎて怖いぐらい、結果に差がつきます。活躍出来るかどうかは行動特性によって決まります。20代前半でどれだけ成長出来るか。どれだけ強烈な経験をすることが出来るかが、後の人生を決めると言えます。

成功者は長期的視野で考える

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また世の中で成功している人の特徴は「長期的な視野」で考えるということです。彼らは例外無く長期的な視点で物事を考え、行動します。長期的な視野で役に立つ経験やスキルを身につけられるなら、喜んで無給で働きます。経験を得られるというのは何事にも変えがたい財産だからです。

日本最強の企業の一つであるユニクロ柳井社長のバイブル「プロフェッショナル・マネージャー」から一節をご紹介します。58四半期連続増益をという、とてつもない業績を叩き出した伝説のコングロマリット「米ITT」の社長が書いた、アメリカのベストセラー・ビジネス書です。

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「ビジネスの世界ではだれもが二通りの通貨、つまり「金銭」と「経験」で報酬を支払われる。金は後回しにして、まず経験を取れ。」ープロフェッショナル・マネージャーより58四半期連続増益を遂げた伝説のコングロマリット「米ITT」社長兼CEOハロルド・ジェニーン

逆に失敗する人の特徴は短期的な視野で考えるということです。少しでも高い時給、少しでも良い待遇を求めます。結果、時間を切り売りし、貴重な経験をする機会を失います。単純な時給で考えれば家庭教師やパチンコのホールで働けばいいかもしれませんが、その経験が10年後、20年後の成功に繋がるとは考えられません。そして短期的な視野で考える人は目先の「楽」を求めるので決して長期インターンはしません。

インターンする先はベンチャー企業がいい

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長期インターンをする先はベンチャー企業がお勧めです。なぜなら与えられる責任がハンパじゃないからです。ベンチャー企業はどんどん行動を起こしていきます。リスクを取って超スピードで行動することがベンチャーの強みだからです。ビジネスを行う上での基本動作はPDCA(Plan-Do-Check-Action)ですが、ベンチャー企業はある程度Plan(計画を建てる)したら即Do(行動)します。むしろ走りながら計画を建てます。学生だろうとインターンだろうと、メンバーになったからにはPDCA全てのフローを任せます。会社のメンバー全員が超スピードでPDCAを回して行かないと、生き残れないからです。だからこそ、インターン生に武勇伝が生まれます。

これが大手の企業になるとリスクを取れないため、Planに死ぬほど時間をかけます。あーでもない、こーでもない、こうなったらどうしよう、失敗しないためにどうしようといって、計画に時間をかけて行動しません。大企業でインターンをしている学生は全く経験値を得ることが出来ません。大企業にとってインターンの学生はお客様なので、基本責任のある仕事は任せません。学生がテキトーな仕事をして大問題を起こされたらかなわないからです。「俺、の超大手企業のサマーインターン受かったぜ!」と同級生に対して威張るぐらいには役に立つかもしれません。

どれだけ自分事に出来るかが勝負

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学生とビジネスマンの一番の違いは「お金を払う側」から「お金を貰う側」に変わるということです。いままではお金を払う側だった。学校にも、居酒屋行っても、遊びにいってもお金を払う側だから、お客様になれる。お客様だから相手はチヤホヤしてくれるわけです。とても気持ちいい世界です。ところがビジネスマンになると「お金を貰う側」になる。自分がどう思うかではなく、相手がどう思うかが重要になってきます。顧客にとって、自分が価値のある人間なのかどうか。相手に対してどれだけ価値を提供出来る人間なのか。一番大事なのはこの部分です。お金を貰わない人はビジネスマンではありません。

そうすると、ビジネスマンとしてどれだけ成長出来るか、どれだけのスピードで変わっていけるかが重要になってきます。この成長スピードを高める鍵が「どれだけ自分事に出来るか」。どれだけ、問題を自分事として捉える事が出来るかということにかかってきます。何か問題が起きた時に「周りが悪い」「環境が悪い」で済ませるのか、それとも「もっとこうしていたら解決出来たのではないか」と考え、対策を打てるかどうか。問題を自分事に出来れば出来るほど、問題解決能力が上がり、結果として自分が提供出来る価値が上がっていくのです。コンビニのバイトは仕事を自分事にする必要はありません。マニュアル通りに動けばいいからです。マニュアルに無い事は考える必要はありません。もちろん、時給はいつまで経っても変わりませんが。

私もインターンで人生が変わった

かく言う私も、大学生時代の長期インターンで人生が変わった人間です。大学一年生の時は、それはもう遊びまくりました。大学受験のフラストレーションを晴らすべく遊びに遊んだ結果、遊び飽きました。一橋大学に合格し、後はテキトーに大企業に入ってマッタリ仕事をしながら遊んで生きていこうと思っていた私は、そこで愕然としました。「遊びが人生の楽しみだとしたら、人生ってあんまり面白くないかもしれない・・・」。そんな悩みを持ってモヤモヤしている時に、同じサークルの先輩から「そんなにモヤモヤしてるんなら、一回インターンでもしてみたら?」と誘われました。特にやることもなくブラブラしていた私は「まぁ試しにやってみるか」というような軽い気持ちで、あるベンチャー企業の営業を始めました。そこで私は「うわっ、仕事ってメッチャ面白い!」と気付いたのです。やればやるだけ、結果が出る。お客さんからお金を貰いながら、自分の修行も出来る。それまでバイトはしたことがありましたが、バイトで得られる経験値とはインターンの経験値は次元が違いました。結果として、就活で受けた企業はほぼ全て内定を取る事が出来ました。

どんな人間になりたいかが大事

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私が就活をしている時、OB訪問で良く言われた言葉が「学生のうちに遊んどいた方が良いよ」という言葉でした。学生のうちしか遊べないから、今のうちに遊んどいた方がいいというわけです。そういうことを言うOBに、自分のやっている仕事を魅力的だと語る人は一人もいませんでした。私は彼らの助言を聞いて「あぁ、この人は自分の仕事が楽しくないから、遊びなさいっていうんだな。自分は仕事が楽しめないような人生は嫌だなぁ」と思いました。人生の半分以上を占める仕事が楽しくないなんて、地獄以外の何者でもありません。逆に仕事を楽しんでいるOBからは全く愚痴はこぼれませんでした。彼らは仕事を「自分事」としているがゆえに、仕事を楽しむ事が出来ていました。

結局、どんな人間になりたいかが大事なのです。仕事を必要最小限に抑え、出来る限り避けて生活することも出来ます。でも「なんかやってみたい」「折角なら仕事を楽しんでみたい」と思う人は、長期インターンをすることを心からお勧めします。

追伸

僕の会社ハウスマートでもインターンを募集しています。僕が経験させてもらったことを、少しでも社会に恩返し出来ればと思っています。下記のフォームからご応募下さい。まずは話を聞きたい!という方も大歓迎です。

ハウスマートインターン情報

株式会社Housmart 代表取締役 針山昌幸

自己紹介

一橋大学で経済学を学ぶ。大学時代から数々のベンチャー企業でインターンを行い、数々の記録を残す。

大学卒業後、大手不動産会社に入社。住宅の企画、販売など幅広く担当しMVP受賞。顧客の利益が無視された不動産業界の慣習や仕組みを変えたいと志す。楽天株式会社に転職。大手企業に対し、最新のマーケティング・ビックデータ・インターネットビジネスのノウハウを元にコンサルティングを行う。

株式会社Housmartを設立し、代表取締役社長に就任。日本初の不動産売買プラットフォーム「Housmart」をリリース。Amazonランキング・ベストセラー1位の著作を持つ。フジテレビ「あしたのニュース」「めざましテレビ」、日本テレビ「スッキリ!!」などメディアに多数出演。

あとがき

色んなところでこの記事をご紹介頂いて、ありがとうございます。「本当にそうだよね!」っていう社会人の方が多くて、やっぱりなーって感じでした。僕が楽天にいたときは、既に新入社員の半分以上が外国の方だったんですが、彼らはめちゃくちゃ優秀でハングリーでした。地頭が良い上に、自分の行動に責任を持って死ぬ程努力する。全然新卒っぽさが無くて、最初から即戦力でありプロフェッショナル。幸い楽天の日本人新卒も優秀だったんでお互い切瑳琢磨していましたが、うかうかしてたら日本人はやられちゃうなぁと思いました。

楽天だけじゃなくて、これから他の企業でも否応無しに同じような状況になっていくと思います。でも実はこれって素晴らしい事で、世界中から優秀な人が来てくれる環境に日本もようやくなってきたという証明だと思います。一度きりの人生なので、がむしゃらに頑張って自分を試してみるのがいいんじゃないでしょうか。

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留年による就活の不利を取り返す、唯一つの方法

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