マンションジャーナル

中古マンション購入・売却、住宅ローンのポイントをお届け!中古マンション売買の専門会社Housmart(ハウスマート)が運営。お得にマンションを買う方法や、住宅ローンの気を付けたいポイント、ヴィンテージマンション、タワーマンション、高級マンションをご紹介。

ハウスマート代表 針山昌幸インタビュー

ハウスマート代表 針山昌幸インタビュー
■針山さんが不動産に興味を持ったきっかけを教えてください

「私が不動産に興味を持つきっかけとなったのは、小学校4年生の出来事です。それまで私の家族は、父親の会社の社宅に住んでいました。その社宅はとてもボロくて、家の中で飛び跳ねると上の階からも、下の階からも怒られるような家だったんです。

しかし小学校4年生の時、父親が一発奮起して中古の住宅を購入しました。とても嬉しかったのを覚えていますね。ジャンプしても怒られないですし(笑)。

人の幸せと住宅が深く結びついていることを実感した瞬間でした。

その時の思い出が原体験となって、子供の頃から住宅に関わる仕事をしたいと思うようになりました。

不動産に関わる資格である宅建も大学生の時に取得したのですが、私にとっては非常に自然な流れでした。」

■それではまず、針山さんがHousmartを創業するまでのキャリアを簡単に教えてください。

「学生時代は一橋大学の経済学部に通いながら、ベンチャー企業で営業のインターンをしていました。

大学の先輩に「インターンは面白いぞ」と教えてもらい、普通の大学生活に飽きていたところもあり、ビジネスの世界に飛び込んでみたんです。

それまで自分はどちらかというと口下手なタイプだったので、営業はとても新鮮な経験でした。

もちろん最初の頃は全く上手く行きませんでしたが、仕事をしている内に少しずつ手応えを感じていきました。

「自分が成長できる上にお金まで貰えるなんて、仕事って何て面白いんだろう」と思いました。

それからはすっかり仕事の魅力にハマり、週に2日は学校、残り5日はインターンに行くという生活を送っていました。

就職の時期になり、不動産のベンチャー企業に入社を決めました。

私が就職活動をしていた時期は景気が良く、財閥系ディベロッパーからも内定を貰っていたのですが「開発から、顧客と直接関わる仕事まで一気通貫で経験したい」と思い、居住用不動産の開発から販売まで行う会社を選びました。財閥系ディベロッパーですと、どうしても販売は子会社任せになってしまい、お客様の声を直接聞けないからです。

大学3年生の終わりに内定を貰い、大学4年生からは週7日、その会社で働きました。

その会社は創業から10年ちょっとで東証一部に上場したのですが、そういう急成長企業で働けた経験は、自分の中でものすごく糧になってると思います。

その不動産会社では、戸建やマンションの仲介から用地の仕入れ、住宅の企画まで幅広くやりました。

仕事自体は非常に面白かったんですが、同時に不動産業界の構造的な問題点や、非効率的な点にも気付くようになりました。

他の業界がすごいスピードで進化している中で数十年前とビジネスのやり方が全く変わっていない部分も多かったのです。

例えば不動産会社同士のコミニケーションは電話とFAXが中心。とにかくチラシをまいて、飛び込み営業をして、という部分があったのです。

「何か他のやり方があるのではないか」という思いがあり、楽天に転職しました。

安易な考えではありますが、WEBの力を使って不動産業界を変えられないか、と考えたのです。そこで当時、WEBを使ってサービスを提供する企業の中で、最も成功していた楽天に転職しました。

楽天に入って驚いたのは、仕事のやり方が前職の不動産会社と180度違うこと。事業の内容も仕事の進め方も、ものすごいスピードで変わっていく。もちろん前職の不動産会社も非常に早いスピードで売上は上がっていくのですが、楽天では昨日まで常識だったことが、一つのイノベーションで今日の非常識になるようなことを数多く経験しました。

そんな環境の中で常にユーザーに満足してもらうようなサービスを考える方法や、マーケティングの真髄を学びました。私は楽天の中で「マーケティングリサーチ」を担当する部署にいたので、楽天のWEBサービス改善や広告のみならず、クライアント企業である大手不動産会社やメーカー、金融会社、サービス企業などの商品開発、販売戦略のマーケティングに携われたことが大きな学びとなりました。」

■針山さんが働く上で大事にしていることはありますか?

「常に顧客志向で考え、行動することです。小手先のテクニックや口先で、少しばかり業績や売上が上がることはあるかもしれません。しかしそれではお客様にリピートしてもらうことは出来ませんし、ハウスマートが会社としても成功し続けることは出来ないと思います。会社の悪い評判や口コミはあっという間に広がりますし、逆に顧客にとって良いサービスを創り続けることが出来れば、ハウスマートの評判や口コミはどんどん良くなっていきます。

また仕事自体が大好きなので、誇りを持って仕事を行いたいと思っています。将来自分の子供に「父ちゃんな、Housmartでこんな仕事をやってきたんだぞ」と胸を張って言う為には、常に世の中に何が求められているか、顧客に支持されるサービスは何かを考え続けることが大事だと思っています。

最近では、チームで最大のアウトプットを出すことを強く意識しています。私自身がいくら頑張っても、やれる事には限界があります。一方、ハウスマートには優秀なマネージャー陣やエンジニア、マーケッター、不動産業界出身のメンバーが数多くいます。

ハウスマートのメンバーは自律性が非常に高いので、サービスにおける課題を発見し、どのようにすればお客様に喜んでもらえるか、能動的に解決してくれます。私1人が100の課題を解決するのではなく、例えば20人で1人5個ずつの課題を解決する。そうすれば、サービスを改善するスピードが圧倒的に早くなっていくと思っています。」

■針山さんがハウスマートを創業した理由はなんですか?

「不動産のあり方を変えたい、というのがハウスマート創業の理由です。

不動産の法律である宅建業法が出来たのが1952年。不動産業界は、その当時に出来た商売の基本が戦後60年間続いて来ています。その結果、時代に合わない点も多くなってきました。

特に情報の不透明さや非効率性は大きな問題だと思っています。

不動産ポータルサイトによって、今売りに出ている不動産情報自体はWEB上に多く見られるようになりました。しかし過去の売買価格が見れなかったり、売りに出ている物件が結局高いのか安いのか分からなかったり、不動産の「判断基準」となる情報は殆どありません。

不動産情報は溢れていても、透明性が足りない状況なのです。

不動産の本当の価値を分析するのは、不動産のプロでも大変です。だからこそ、ハウスマートはビックデータや機械学習によって不動産の本当の価値を見えるサービスを提供しています。

創業のもう一つの理由は、チャレンジしてみたいということです。僕たちがやろうとしていることは、非常に難易度が高いことですけど、チャレンジしがいがあるし、チャレンジしていった方が人生面白いと考えています。

一度きりの人生なので、あまり損得だけ追ってもしょうがないという気持ちがあります。損得だけなら動物でも追えますし、あえて難しいことにチャレンジして、自分の限界を超えていこうとするのは人間だからこその精神だと思っています。

この精神はずっと大事にしていきたいと思ってます。」

■針山さんが将来成し遂げたい夢を教えてください

「創業当時から思い描いているのは、ライフスタイルに合わせて住宅を住み替えられる世の中にしたいということです。

家は家族の物語が生まれる大事な場所。また自分達の好きなように家をリフォームしたり、壁紙を変えたりすることは分譲住宅ならではの楽しみです。

さらに資産価値の高い家を購入することが出来れば、いつでも売りたいときに売ることが出来ます。

現在の日本では多くの人が住宅を購入するのは人生で1回のみですが、本来お子さんが生まれたタイミングや独立されたタイミングなど、家族のライフステージによって住みやすい住宅の間取りや立地条件は異なります。

「そろそろ違う家に住みたいな」と考えた時に、家の売れる値段が住宅ローンの残債よりも高ければ、いつでも家を売ることが出来ます。逆に、資産価値の目減りが著しい家を買ってしまうと、売りたくても売れないという事にもなりかねません。

我々ハウスマートはカウルを始めとした不動産売買プラットフォームによって、不動産に関わる情報を整理・分析し、不動産の資産価値を見える化していきます。資産価値を見える化し、お客様にとって最適な物件をご提案する仕組みを構築する事によって、ライフステージごとに気軽に家を売買出来る世の中を実現したいと考えています。」

>>ハウスマート代表 針山のブログはコチラからご覧ください

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