【カウルボイスVol.14】ビーコンタワーレジデンスご購入 S様

2019.11.26
【カウルボイスVol.14】ビーコンタワーレジデンスご購入 S様
AIを活用した中古マンション購入アプリ「カウル」で気になる物件を見つけ、実際にご見学、ご購入された方にインタビューする「カウルボイス」。今回は東雲のタワーマンション「ビーコンタワーレジデンス」をご購入されたS様に「購入した理由」などについてインタビューさせていただきました。

購入のきっかけ

購入前は、URの東雲キャナルコートCODANに住んでいました。湾岸エリアに住んでみて通勤利便性と環境の良さに惹かれ、マンションを購入するなら湾岸エリアと決めていました。そして、結婚を機にマンション購入を意識し始め、当初は新築マンションを検討していました。ですが、近年のマンション価格高騰により、見学した新築マンションは仕様に比べて価格が高いと感じ、中古マンションに絞って探し始めました。検討していた当時は、プラウドタワー東雲、THE  TOYOSU TOWER、シティタワーズ豊洲ザ・シンボル、オリゾンマーレなど湾岸のタワーマンションは一通り見学したと思います。

なぜビーコンタワーレジデンスを選んだのか

眺望を重要視していました。前に住んでいた東雲キャナルコートCODANのお部屋は、ちょうどビーコンタワーレジデンスが目の前に建っていたんです。前建(目の前に建物があり眺望が遮られてしまうこと)を経験したからこそ、眺望に優れたお部屋であることは外せない条件でした。東雲以外では有明エリアも眺望に優れたタワーマンションが多く、渕ノ上さんからご提案もいただきましたが、タイミング的に予算に合う物件が売り出しされていなかったのと、妻と私の勤務先までの通勤利便性があまり良くなかったことから見送りました。今回購入したお部屋は、眺望がとても優れていましたので見学後に即申し込みを入れました。実はその時、すでに他の方が購入申込をされていました。ただ、希望に合致したお部屋だったのでこの機会を逃したくないと思い、指値交渉せず満額で申し込みを入れ、購入しました。購入を決める半年前から中古物件サイトをチェックしていたのですが、レインボーブリッジをバルコニーからではなく部屋から眺められる物件は、出てもすぐ売れてしまうか価格が高すぎて買えないことはわかっていました。条件整理や事前審査など、事前準備をしていたからできた選択だったと思います。

ビーコンタワーレジデンスの自慢ポイント

このマンションは外観・内装共に非常にスタイリッシュなのが魅力です。ドア1つをとっても最近建てられたマンションと比較して全く遜色がありません。初のタワーマンションでエレベーターの混雑は心配でしたが、正直全然混みません。というのも周辺マンションと比較してもエレベーターの速度自体が早いようです。高層階に住んでいますが、低層マンションの高層階と比較しても地上につくスピードが体感上ほとんど変わりません。周辺のタワーマンションほとんどに言えることですが、ディスポーザーが設置されていて各階にゴミ捨て場があるのが非常に楽です。お部屋にほとんどゴミが溜まらないのでゴミ箱も1つで分別できるものに買い換えました。これによりお部屋もスッキリしました。また、このマンションの多くは窓幅が広く取られており、眺望が際立っています。見学したマンションの多くは縦長の間取りが多く、窓が満足できるほどの広さではなかったんです。ビーコンタワーレジデンスは近隣のパークタワー東雲などと比較して、共用部分がシンプルなので、その分管理費が抑えられています。共用部の充実度をそこまで重要視していない方には魅力的であると思います。免震構造であるということもメリットに感じました。実はインターネットの掲示板で大震災当時の書き込みも調べたのですが、このマンションはエレベーターも数時間後には復旧し、部屋の損害もほとんどなかったとのことです。交通利便性では、東雲であれば、豊洲駅から歩くこともできます。バスも便利で新橋駅、門前仲町駅、東京駅までのアクセスも良好です。東雲イオンの前から成田空港行きのリムジンが出ていて、出張時や海外旅行に行く時は大変重宝しています。また、私はコーヒー好きで、近くにあるHIDEコーヒーにはよく通っています。小さなお店ですが、コーヒー好きにはたまらない品揃えが魅力的なお店です。そして、なんと言っても徒歩2分の距離にある都内唯一24時間営業のイオンの存在は大きいです。共働きで帰りが遅いこともしばしばあるので助かっています。商品も比較的安価で買いやすい商品から、高価なオーガニック食材まで揃うので夫婦で買い物に行くのが楽しいです。

購入時に不安だった点

住宅ローンです。少しでも不安を感じないように、「組めるだけ組む」ことは避けました。web記事で「住宅ローンを強気に組んでしまい、破綻してしまった」という事例を目にしたことがあったんです。共働きなので正直もっと高い金額で組めないこともないのですが、やはり手元にある程度キャッシュがあれば安心に繋がります。結果的に、月々の支払いは賃貸の時とそれほど変わらずに、分譲マンションへのグレードアップを感じています。

購入前にしておけばよかった点

壁紙をリフォームしてもよかったかな・・・と思っています。見学した時は分からなかったのですが、空室になって初めてわかった傷や汚れがありましたので・・・。ただ、中古マンションなので、想定の範囲内ではありましたが、せっかくなので綺麗にしても良かったようには感じています。

これから中古マンションを購入する方々へのアドバイス

「いいな」と思う物件ほど、同じように考えている購入検討者が他にもたくさんいます。出来るだけ購入のための準備を早めに行い、購入したいエリアの物件の相場観を身につけておくと決断しやすいと思います。カウルには適正価格を算出してくれる機能がありますので、相場感を身につけるには最適です。個人的な考えですが「いつも売り出しされているお部屋」や「よくある間取りのお部屋」を購入する場合は、指値交渉しても良いのではないでしょうか。ただ、滅多に売り出されないと感じたお部屋は、価格がカウルの相場感と合っていれば満額で購入した方が良いと思います。

不動産コンサルタントについて

全くの不動産素人だったので、自分なりに勉強してから渕ノ上さんと会いました。押し売りもなく、親身になってどの物件を購入するべきなのか伴走してくれました。また、渕ノ上さんはどんな質問でも即答してくださるので、安心して購入を進めることができました。
株式会社Housmart
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マンションジャーナル編集部

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