

- 国際色豊かなおしゃれな街、六本木と麻布にエリアにありステイタス性は抜群
- 六本木のランドマークタワーのヒルズに隣接し、近隣にはショッピングや公園がある
- 会員専用のスパと高階層から眺めるスカイラウンジで寛ぎの時間を満喫

- 近隣は、住人に高所得層が多く、物価は高め
六本木ヒルズや高級マンションにより華やかなイメージのある六本木。
大型商業施設やタワーマンション以外にも美術館や庭園などの文化スポットもあり、幅広い年代が訪れるエリアです。
今回はそんな六本木に2003年に施工されたタワーマンション、六本木ヒルズレジデンスの魅力を様々な観点からご紹介していきます。
目次
六本木ヒルズレジデンスの基本情報
- ㎡単価:172万円 ~ 290万円
- 東京都港区六本木6丁目12-2
- 港区立南山小学校 徒歩4分(320m)
- 港区立六本木中学校 徒歩6分(480m)
- 間取り:1K / 2LDK / 1LDK / 3LDK
- 階数:地上18階 地下2階
- 竣工年:2003年
- 戸数・規模:全333戸
六本木ヒルズレジデンスの資産価値は?
六本木ヒルズレジデンスは、街のブランド力と将来性、マンションのブランド力と立地条件という4つの側面からみて、高い資産性が期待できると考えられます。
各要素について、順番にみていきたいと思います。
街のブランド力

著名人や富裕層の住居として名声高い六本木ヒルズを中心に、東京ミッドタウンなど商業施設などが近辺に立地しておりハイグレードで都会的な街としてその評価は定着しています。
また、大企業のオフィスも多数集積するなど商業的側面もありながら、美術館やギャラリーなど文化度の高いスポットも多いのがこのエリアの特徴。
インターナショナルスクールが多数ある国際色の豊かな麻布にも近接し、ステイタス性は抜群です。
高所得層が多く居住するエリアとしても知られており、治安も比較的に良いでしょう。地下鉄の東京メトロや大江戸線を利用できることで、渋谷などの西エリアや台場エリアにも好アクセスとなっています。今後も、高いブランド力を維持し、安定した評価が期待できるでしょう。
街の将来性
六本木は東京のハイブランドタウンとして認知されており、今後もより良い街づくりのため再開発等の計画があり注目されています。
六本木ヒルズの西側では「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」が進行中です。
建設概要としては地上53階で高さ約200m、延べ床面積約99,000㎡の規模のビルが計画されています。
住宅だけでなく、ホテル等を取り入れた複合ビルになることが見込まれています。完成は2025年を見込んでおり、六本木エリアの更なるブランド向上に期待されているビルです。
マンションのブランド力
六本木ヒルズレジデンスは森ビルが展開するハイグレードマンションです。森ビルは都内にいくつかのビルを所有し、六本木ヒルズとレジデンスは、森ビルのブランド力を象徴する建物であると言えるでしょう。一時期は「ヒルズ族」とも言われ世間からの憧れの対象となっていました。
六本木ヒルズレジデンスはA棟からD棟の4棟で構成されています。
- A棟 地上6階・地下2階
- B棟 地上43階・地下2階
- C棟 地上43階・地下2階
- D棟 地上18階・地下2階
いわゆる「六本木ヒルズレジデンス」のイメージを作っているのは高層棟であるB棟とC棟。それ以外に低層棟であるA棟とD棟もあります。
分譲・管理は全て森ビルですが、A棟・B棟の施工は戸田建設・フジタ共同企業体、C棟・D棟の施工は清水建設・西武建設共同企業体が手掛けています。
分譲会社、施工会社においても六本木ヒルズレジデンスのブランド力は間違いないと言えるでしょう。
マンションの立地条件
六本木ヒルズレジデンスは六本木ヒルズの南側に面しており、徒歩で六本木ヒルズまで行くことができる立地です。
天気が良ければ西側方面には富士山を望むことができるほか、北東側には東京スカイツリーも見ることができるため、資産価値としても高い評価ポイントを持っているといえるでしょう。
六本木ヒルズレジデンスの利便性
交通利便性
最寄駅の東京メトロ日比谷線「六本木」駅までは徒歩9分です。六本木駅から渋谷駅へは15分、東京駅へは25分で行くことができます。
ショッピングや食事に出かけるのも便利ですし、電車の本数も十分なくらい多いので都心部の中でも交通利便性の高さはピカイチでしょう。
生活利便性
六本木ヒルズレジデンス周辺にある日々の生活を支えるスポットとしては、以下があります。
- 六本木ヒルズ
- 明治屋
- 大丸ピーコック麻布十番店
六本木といえば六本木ヒルズは欠かせません。六本木ヒルズではグルメや日用雑貨、ファッションに小物雑貨など様々な商品が手に入ります。ブランド物のイメージが強くありますが、生活に必要な商品はほとんどがこちらで揃えることができます。
また徒歩7分ほどにある明治屋では新鮮な食材が毎日手に入るので主婦の方にもおすすめです。明治屋は六本木駅方面ですが、大丸ピーコック麻布十番店は麻布十番駅方面にありこちらでも食品材料を調達できます。
買い物施設としては困ることはありません。ただ、総じて物価は高いといえます。
六本木ヒルズレジデンスの共用施設・設備グレード
共用施設
- 六本木ヒルズスパ
- スカイラウンジ
- 健康相談室(24時間)
- フロントサービス
- ドアマン&ポーターサービス
- 居住者限定ベネフィット
- ルーフトップガーデン
- 六本木ヒルズ内ショッピング&レストラン
これらの施設でのポイントとなるのは、レジデンスC棟の3~5階部分に位置する総床面積1,800平方メートルの六本木ヒルズスパと、レジンデスB棟最上階である42階~43階に位置する東京の夜景を楽しむスカイラウンジ、そして、レジデンスに暮らす人々の健康をサポートする健康相談室ではないでしょうか。
健康相談室では、東京慈恵会医科大学付属病院との連携で、医師と24時間待機するバイリンガル対応の看護師が日常の不調から緊急性のものまで完全サポートしています。
六本木ヒルズスパ
レジデンスC棟の3~5階部分に総床面積1,800平米の大型スパがあります。フィットネスやスイミング、トリートメントなど日常の疲れを癒す空間です。ラウンジでは朝食サービスなどもあり、ゆったりとくつろぐことができます。
スカイラウンジ
東京の夜景を余すところなく望めるスカイラウンジは、レジデンスB棟の最上階である42階と43階に位置しています。高い天井の開放的な空間では、専用キッチンが用意され、カジュアルなパーティーも催すことができます。
この他、東京慈恵会医科大学付属病院と連携し、医師が24時間待機する健康相談室や、屋上にある英国人デザイナーが手掛けた庭園施設などもあります。
駐車場
六本木ヒルズレジデンスには機械式の駐車場があります。サイズによって月額料金が異なります。
- 月額50,000円区画→全長5000 全幅1950 全高1650 重量1900kg
- 月額60,000円区画→全長5300 全幅2050 全高1650 重量2500kg タイヤ外幅1860
- 月額65,000円の区画→全長5300 全幅2050 全高2050 重量2500kg タイヤ外幅1860
専有部設備
- エアコン
- 床暖房
- 給湯
- 追い炊き機能付
- 温水洗浄便座
- ガスキッチン
- システムキッチン
- 室内洗濯置場
- 浴室乾燥機
- フローリング
- ディンプルキー
- エレベータ
- TVモニター付インターホン
- モニター付オートロック
- 駐輪場
- 24時間セキュリティ
- 高速インターネット
暖房用として、床暖房が設備されているのはうれしいですね。エアコン暖房の風での乾燥が気になる方にも安心です。
また、高層マンションでベランダなどで洗濯物を干すことが出来ないため、専用の乾燥室や浴室乾燥機が設備されている点も便利です。
レジデンスの建物施設としてはハイグレード感がありますが、部屋の設備では暖房や乾燥機以外では比較的スタンダードな仕様となっています。
六本木ヒルズレジデンスのデザイン
六本木レジンデンスのデザインは、レジデンスC棟26階までが「G2デザインパートナーズ」が手がけました。シンプルさの中にモダンなテイストを織り込んだ安らぎの空間です。
27階~36階までは「コンラン&パートナーズ」がデザインを手掛け、超高階層からの眺望と上質さを感じる雰囲気が快適さを演出しています。
六本木ヒルズレジデンスの住環境
自然環境
六本木ヒルズレジデンスの南側には桜坂公園があります。また、六本木ヒルズ内には毛利庭園があり、水辺で四季折々の草花を眺めて自然を感じることができます。
他にも有栖川記念公園や青山墓地など、大都心の印象ながら、緑豊かな環境であることは住環境として大きなメリットです。

また、マンションの屋上ではルーフトップガーデンと呼ばれる緑化活動をおこなっているので、緑を感じながら六本木の街並みを見下ろすことができます。
教育環境
小学校の学区は南山小学校区であり、中学校は六本木中学校区となっています。また、近隣には保育園は港区西麻布保育園があります。
南山小学校は、マンションからは徒歩6分という近さで、大通りが少ないため車の交通量も比較的少なく安心して通学させることができるでしょう。
治安
警視庁公表データによると、六本木ヒルズレジデンスのある港区六本木6丁目周辺で2019年の1年間に発生した犯罪件数は、1〜25件。発生レベルでいうと4段階中1段階目になります。
特段犯罪発生件数レベルで言うと、最も発生件数が少ない地域であり、穏やかなエリアであると言えます。周囲には住民や観光客が多いため、犯罪の起きにくいエリアとなっているのが理由といえそうです。
交通事故件数
警視庁公表の交通事故マップで六本木ヒルズレジデンスのある港区六本木6丁目の立地周辺を見てみると2019年度交通事故発生件数が東西にあるテレビ朝日通を中心に30件超発生しています。
内訳としては車の交通事故が多数を占めています。交通量が多い道路でもあるため普段から車を利用される方は交通ルールを順守し、ゆとりをもった運転を心がけましょう。
ハザードマップ
港区大雨浸水ハザードマップによると、六本木ヒルズレジデンスの位置する港区六本木6丁目は、一部が浸水深0.1m~1.0m未満と想定されています。六本木ヒルズレジデンスの敷地においては、浸水予想はされていません。
これは最大規模の降雨(時間最大雨量153mm・総雨量690mm)が起こった場合、江東区内で予想される浸水状況(※)をシミュレーションしています。
(※既存下水施設の処理能力を大きく超える大雨が降ったことによって、雨水が排水しきれずに浸水するケース)
予想基準を上回る豪雨により浸水した際の対応策として日頃ご自身で自治体の発信する情報等を収集し準備することをおすすめします。
六本木ヒルズレジデンスは、自然を感じる場所に恵まれた立地にあるといえるでしょう。例えば、マンションのすぐ隣に位置している六本木ヒルズ、テレビ朝日と隣接して毛利庭園があります。起伏にとんだ和を感じる毛利庭園は池もあり、自然の生き物が生息しています。小さな子供さんから大人までゆったりと楽しめる空間でしょう。
また、その他にも犬の散歩コースで行ける距離に公園がいくつかあり、少し足を延ばせば芝公園も楽しめます。
賑わいのある街でありながらも、子育て世代が暮らしやすい環境も整っています。例えば、マンションの近くには小学校、中学校、高校などの学校施設があり、また、国際色豊かな街であることで、インターナショナルスクールも充実しています。一般的には商業的なエリアは、学校が不便ということもありがちですが、このマンションのエリアは学校がたくさんあり、不便を感じることはないでしょう。
総合的には、自然の多さや近くの商業施設の利便性、交通の便の良さ、学校の便利さなどから住環境としては優れているといえるでしょう。
六本木ヒルズレジデンスの耐震性
六本木ヒルズレジデンスでは、棟によって耐震構造が異なっています。
A棟は、耐震構造、D棟は免震構造となっているのに対して、B/C棟では、CFT柱と制振壁による耐震性の高い構造となっています。地震のエネルギーを吸収し揺れを極力最小限にとどめる技術で、万が一の地震の際でも「建物の中が安全である」というコンセプトのもと施工されています。
六本木ヒルズレジデンスのセキュリティー
エントランスでは、非接触キーでのオートロックシステムを採用しています。また、フロントカウンターでは、入館者のチェックや各所に配置された監視カメラによる24時間の完全監視システムを導入し、万全なセキュリティ体制となっています。
まとめ
六本木ヒルズレジデンスは、東京23区の中でも高所得層の住むエリアです。また、マンションのあるエリアは国際色が豊かで、おしゃれな街としてもよく知られています。
いくつもの地下鉄が利用できること、買い物、学校も便利なこと、自然が豊かで休日も戸外で楽しめることなど、住環境にも恵まれているといえるでしょう。また、六本木ヒルズに隣接していることも魅力ですね。
六本木・麻布エリア・港区で中古マンションをお探しの方は、ぜひ一度検討してみてくださいね。