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はじめての中古マンション見学。これだけ抑えれば大丈夫!見学テクニック10ヶ条

はじめての中古マンション見学。これだけ抑えれば大丈夫!見学テクニック10ヶ条

中古マンション購入は、新築マンションのショールームとは違って、実際に居住中のお部屋や使用感のあるお部屋を見て検討します。新築物件購入のような心構えで見学をするとビックリされる方も多いようです。

中古マンション購入時の基本的なルールとして、設備等は【現況のまま引き渡し】ですし、原則として売主様の私物は撤去となります。

しかし、売主様のご好意によって照明器具やエアコン、食器棚など残し、置いていってくださる場合もあります。こうした残置していただくかどうかは売主様に確認し、契約書へ記載する形となります。(※あくまでご好意であり、相談ですのでご希望通りにいかないケースもあります)

今回は、はじめて中古マンションを見学される方、または、経験はあってもイマイチどこをチェックすればいいのかわからず困っていた方を対象に、「これだけ抑えれば大丈夫!見学テクニック10ヶ条」をご紹介したいと思います。

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1:希望条件をまとめよう

やはり最も大事なのは、自分たちに【どのような希望条件があるのか】を整理しておくことです。

不動産情報ポータルサイトで物件検索をしたり、マンションジャーナルの読者の多くの方にご利用いただいている中古マンション売買仲介サービス「カウル」で希望条件を入力し、提案を受け取ったりしているとある程度は、決まっているケースが多いかと思います。

探し始めでまだ何も決まっていない場合も、最低限、下記は準備しておきましょう。わからないものは、事前に不動産業者に相談をしてみると良いかと思います。

  • どれくらいの【広さ】が必要か
  • 【お部屋数】はいくつ必要か
  • 【上限金額】はいくらか(事前審査サービスを受ける)
  • 持ち込みたい家具や入居時購入したい家具はあるか

上記のような要件が、まとまっていないことによる事例を2つほどご紹介します。

  1. 本当は、3部屋必要だったが2LDKの部屋を見学して、リフォームで3部屋に変更しようとするも費用と構造上難しいことを知り断念。
  2. 持ち込みたかった家具が入らないことが2回目の再見学で発覚して断念。

見学には貴重なお休みを割くことも多いと思いますので、しっかり準備をしていきましょう。

上記だけでなく、要件を事前に確認しておくことで、採寸をしたり、リフォーム見積の日程をその場で調整したりと、見学をされた際にすべき行動が具体化されます。

2:質問リストを作ろう

要件をまとめた後は、確認したい事項をリスト化して準備しましょう。

「居住中」の物件では、売主様が一緒に物件のご紹介をしていただける場合も多く、こうした場合には特に、生活している方にしかわからない情報を得ることができます。もちろん売主様もわからないことはありますが、準備をしていくと多くのことが解決しますし、事前に気になる点を不動産会社に伝えておくと、要望や気になる点が共有できて、スムーズなご案内につながります。

3:ストリートビューで事前見学しよう

その場に行かなくても、ネット上でほとんどの道路を通ることができます。歩いて周辺環境をチェックすることは必須ですが、ネット上からでもかなりの情報を取得することができます。

時間も体力も限られているので、まずはGoogleマップでストリートビューを使ってチェックし、直接確認したいと感じたところを見に行くようにすると疲れて見られなくなってしまったといったことが起きづらくなります。まずはWEB下見をしてみましょう。

ストリートビュー例:Housmartオフィス

Googleストリートビューの使い方はこちら

4:駅からマンションまで歩いてみよう

ネット上でチェックしても、必ず歩いて確認をしておく必要があるのが、【駅から自宅までのルート】です。「実際に歩いてみると坂道が辛かった」「実際に歩いてみると商店街が活気あって元気になった」「実際に歩いてみると必要なお店が帰り道にあって便利そうだった」といったように、生活のイメージが湧きます。

一般的には、徒歩10分以内で検索される方も多いのですが、歩くスピードや信号の数、人通りなどでも徒歩時間は多少変わってきますので、ご自身の生活を考えられる上では、駅から歩いてマンションに来て見学をして駅まで歩いて帰るという双方向を確認してみましょう。

<ストリートビュー:恵比寿駅東口から株式会社Housmartまでの道にはカフェがたくさん!>
ストリートビュー例:Housmartオフィスまでのカフェ

5:マンションの周辺を一周しよう

現地に少し早めに到着して、周辺を1ブロックくらい歩いてみましょう。

数分圏内には、どういったものがあるのか、一回りするだけでも見えてきます。特に、おしゃれなカフェや小さな公園、新しくできたコンビニやお店など、ネットに情報が掲載される前のものを発見できたりします。

また、ないことを願うばかりですが、ハトやカラス、犬や猫の糞害などがないかといった生活してからでは遅いことも、現地でないと確認は難しいです。その他にも、騒音や工事の状況などもチェックできます。大規模な再開発計画などはネット上で確認することができるものもありますので、気になったものは調べてみましょう。

6:メールボックスとゴミ置場で管理力をチェックしよう

外観のチェックが完了したら、いよいよマンションです。まずは簡単に建物の管理状態を確認しましょう。

メールボックス例

簡単なチェック方法として、メールボックスを見たときに、チラシが溜まっているポストが多い、チラシが床に落ちている(捨てる場所がない)か、を確認することでマンションの管理レベルをチェックできます。

管理が行き届いているマンションは、ポスティング禁止が徹底されており、不要なチラシを捨てる場所も用意されているため、溜まっていたり散らかったりということがありません。

しかし、上記だけですと、単にタイミングということもありますので、合わせてゴミ捨て場の状況を確認するともう少し精緻になります。

7:まずは一通り、感覚的に見よう

次は、お部屋の見学テクニックです!まずは、一通り室内を見ていきましょう。

眺望を気にされる方は眺望や日当たりを確認したり、窓を開けて風を感じたり、音を聞いたり、感覚的にそのお部屋を体感します。

カウルの見学イメージ(カウルの見学イメージ)

その後で具体的に、お部屋の広さ、収納量、使用感とリフォームの必要性といった点を確認していきます。

大抵の汚れは、お掃除業者さんで解決することができますので、壊れている箇所がないか、開け閉めの動きが鈍くないか、などは確認しておく必要があります。

8:準備した質問と見学して思いついた点を質問しよう

見学が一通り完了した段階で、購入意欲が高まった場合は、準備した質問やその場で気になったことを質問しましょう。

懸念点を残した状態では意思決定は難しいため、できる限り確認をされるようにすると不安が払拭できます。

※再掲※

9:販売図面にメモしよう

具体的に検討するために必要な情報として、見学に行くともらえる販売図面(通称:マイソク)に、必要情報をメモしましょう。

販売図面例

メモポイント1.サイズ

購入を具体的に検討できるレベルのお部屋の場合は、サイズを採寸をしておきましょう。何度も物件に行く手間が省けます。営業マンはメジャーを持っていますので、営業マンに依頼する事も可能です。

  • 各お部屋(縦×横)
  • カーテン
  • 収納
  • キッチン(特に幅!)
  • 冷蔵庫置き場
  • 洗濯機置き場
  • ドア幅、廊下幅(大きな家具を入れたい場合)

などは、特にサイズがわからないと買い物ができないなどトラブルになりやすいポイントですので注意しましょう。

メモポイント2.リフォームしたい箇所

このままではちょっとという箇所は、「×」などを書き込む形でメモをしておくとリフォーム箇所の概算見積を取りやすくなります。

  • 壁の汚れ
  • フローリングのキズ
  • キッチン
  • バスルーム
  • トイレ
  • 作り付けの棚をつけたい

など、現地を確認した際にある程度、概算見積が取得できる状態になっていると判断がしやすいです。リフォームは部屋の大きさなどによっても変わってきますが、一般的な70㎡くらいのサイズであれば、400〜700万円程度でほぼ新品に取り替えることは可能です。

フルスケルトンリノベーションといって、間取りも変更するようなリノベーションでも1,100〜1,500万円程度の予算があれば一般的なことは可能です。

(※過去事例を元に一般的な概算にはなりますので、ここの特性があるため、お見積は別途取得してください)

メモポイント3.エアコン位置

内廊下マンションやグレードの高いタワーマンションなどであるのが、エアコンの種類がマルチタイプに限定されることです。エアコン設置用の穴がお部屋にあるか、それが何個の室外機で、どこに繋がっているか、エアコン用の電源があるかはトラブルになりやすいので確認しましょう。

築年数が古いマンションによっては室外機が置けず、窓エアコンという室外機がいらないタイプのエアコンしか付けられないこともあります。

また、年式なども可能な限りチェックしておかれると、引き渡すかどうかの相談の際にも安心です。

メモポイント4.電源、電圧

家電が多いご自宅や、少し特殊な電子機器をお使いになられるご家庭の場合には、電源(コンセント)の個数やその電源で使える電圧も確認が必要になります。

マンションの一般的な電圧は100vです。200vはエアコンや電子レンジを置く場所に設置されていますが、それ以上に関しては、管理室やコンシェルジュに質問し、難しい場合は管理会社に問い合わせをして確認します。

見学時は、必要な電圧のコンセントがあるか、アンペアは足りるかを確認しましょう。

10:写真を撮ろう

販売図面へのメモが終わったら、最後は室内写真を撮らせてもらいましょう。一般的に、物件の見学数としては3件程度見学をすると、物件の良し悪しが分かり、感覚的に判断ができるようになってきます。

しかし、最初に見た物件などは、ほぼ忘れてしまっているケースがほとんどですし、予算と希望条件の妥協ラインをどこに置くのかを決める際には、写真が必ず必要となります。

撮影リスト
  1. 販売図面(マイソク)
  2. リビング
  3. 眺望
  4. キッチン全体
  5. ガスコンロ
  6. 冷蔵庫置き場
  7. 食器棚、または、置くスペース
  8. 各お部屋
  9. 廊下
  10. 洗面台
  11. 洗濯機置き場
  12. 浴室
  13. その他、必要なもの

室内写真例

まとめ

いかがでしたでしょうか。ご夫婦で見学する場合は、役割分担されると時間も短縮できて効果的かもしれません!

改めて、「これだけ抑えれば大丈夫!見学テクニック10ヶ条」をご紹介します。

1:要件をまとめよう
2:質問リストを作ろう
3:ストリートビューで事前見学しよう
4:駅からマンションまで歩いてみよう
5:マンションの周辺を一周しよう
6:メールボックスとコミ置場で管理力をチェックしよう
7:まずは一通り、感覚的に見よう
8:準備した質問と見学して思いついた点を質問しよう
9:販売図面にメモしよう
10:写真を撮ろう

上記のリストを実践して、実りある中古マンション見学を行ってくださいね!

著者について

徳永学
仲介手数料最大無料の中古マンションWEBサービス「カウル」にて、中古マンションの購入・売却のコンサルティング営業を担当。
人生で最も高い買い物である「住宅」において、最高の住宅探し、ベストな不動産売却のお手伝いをしています。

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