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【ホームセキュリティーの専門家に聞く!】スマートロックが不動産取引にもたらす革命とは?

【ホームセキュリティーの専門家に聞く!】スマートロックが不動産取引にもたらす革命とは?

ITを用いて不動産業界に革新的なサービスを提供している、新進気鋭のベンチャー企業である、株式会社Linough。

自社で開発を行い、スマートロックの代表格として知られる「NinjaLock」や、NinjaLockを活かした「スマート内覧」「スマート会議室」「スマート物確」などのサービスを、ハードウェアと ソフトウェアの両面から提供しています。

2014年に設立された若い会社ながら、三菱地所やLIXILなどの大手企業とタッグを組んでの取り組みなどが注目されています。

そんな株式会社Linoughの新規事業開発責任者の小林清佳様と海外事業部マーケティング担当のヴァージニアクラウス様にお話を伺わさせていただきました!

鍵市場の現状、そして今後の動向とは?

鍵市場の現状、そして今後の動向とは?

スタッフ:今後「鍵」の姿はどのように変わって行くとお考えですか?

小林様:今後鍵は「スマートロック化」が進むと考えています。

この考えの根底には、鍵のあり方を変える一番の要因である、人々のライフスタイルの変容があります。

当たり前ですが、ライフスタイルは時代とともに変化していきます。数十年前の日本では、子供からおじいちゃんお婆ちゃんまでが一つ屋根の下に住み、みんなでご飯を食べていました。

しかし、現代社会ではDINKSや一人暮らしの方が増えています。朝早く起き、会社で働き、夜帰ってくるというライフスタイルが主流であると考えています。この現状を「家にいる時間」という観点から考えた時、住居に対してお金を払っているのにも関わらず、とても効率が悪い使い方をしていることがわかります。すなわち、家主が在宅の時のみ、サービスを受けられる状態であるということです。

この現状を象徴するのが、国内の不在時の代行サービスの動向です。家主が不在の時に家事をやってくれたり、ペットを見てくれたりするサービスでは、合鍵を渡す必要があるため、セキュリティー面に問題があります。結果的に国内ではそれほど普及していません。また、再配達問題も関連しています。家主がいない時には荷物を渡すことができないため、二度手間になってしまいます。

この現状を変える切り口は、「スマートロック」です。

スマートロックとは、物理的な鍵を使用せつ、電気通信を利用した鍵を指します。従来の物理的な鍵の場合、鍵を持った人しかドアの開閉ができなかったところを、スマートロックでは権限を持った人が開閉可能になります。

すなわち、家主が家にいない時でも、他者に一時的な権限を与え家に入ることができるとすれば、家にいなくても様々なサービスを受けることが可能になると考えています。

最終的には、スマートロック搭載の鍵がついたマンションが増え、オプションとして様々なサービスを不在時に受けることができるのではないかと予想しています。クリーニングの配達や家事代行のオーダーを各居室ごとの注文ではなく、まとめて1棟で注文することにより、配達料を安く済ませることができ、リーズナブルにサービスを受けることが可能になります。サービス利用料も月々の家賃と一緒に支払いになれば支払いの手間なども減るのではないでしょうか?

今後の不動産取引は「スマートロック化」でどの様に変わるのか?

スタッフ:スマートロックが台頭している中、不動産取引にはどの様な影響があるのでしょうか?

小林様:戸建、またはマンションの内覧が完全にセルフ化できるため、不動産取引がより身近になると考えています。

弊社が提供している「スマート内覧」を活用することにより、仲介業者を挟まずに内覧予約から仮申し込みまでを行うことができます。

スマート内覧とは?

スマート内覧とは?

スタッフ:株式会社Linough様の「スマート内覧」とはどの様なサービスなのでしょうか?

小林様:スマート内覧とは、オンラインで内覧の予約から鍵の受け渡しまでを可能にするサービスです。鍵は従来の物理キーの受け渡しではなく、WEB上で鍵が発行されるイメージです。このサービスの最大の特徴は、「仲介事業者さんが立ち会わず、お客様のペースで好きな時に、じっくり内覧ができる」 という点です。

具体的な流れとしましては、

  1. アカウント登録
  2. Webから内覧日時の予約
  3. スマホを持って直接現場へ
  4. 携帯電話で会場し、セルフで内覧

という形となっています。

これを可能にしているのが、スマホのアプリから鍵を開錠・施錠できる「NinjaLock」と「NinjaEntrance」2種類のスマートロックです。

現状では仲介業者を挟むため、内覧に対して少しハードルがあるかと思います。しかし、家を貸したい方と家を借りたい方をスマート内覧サービスを通して直接繋げることが可能になれば、そのハードルが取りはらえるのではないかと考えています。

土日や休日に気軽に内覧に行けるのはもちろんのこと、仕事帰りにも内覧をできるため、不動産取引がより活発になるのではないでしょうか。

NinjaLockとNinjaEntranceの魅力とは?

スタッフ:先ほどスマート内覧のキーとして登場した2つの商品について、詳しくお聞かせください。

小林様:NinjaLock とNinjaEntranceは設置する場所や通信方法は違えど、同じスマートロックという枠に入ります。

順番としては、各住居に取り付けるNinjaLockが先に開発されました。この商品には4つの魅力があります。

NinjaLockの魅力

NinjaLockの魅力
photo by ninjalock

  • ドアや鍵の形状を選ばない多彩な取り付け方法:
    NinjaLockは強力両面テープかマグネットを使い、ドアのつまみの部分に簡単に設置することができます。工事などはもちろん必要入りません。また、様々なつまみに対応しています。商品によっては幅が異なる場合があるため、つまみとフィットする部分は調節ができる様に設計してあります。
  • スマホで様々な種類の鍵を作り、鍵をシェアすることができる
    従来の鍵穴に鍵を指して開閉するシステムとは異なり、スマホのアプリ上でBluetoothを利用し、鍵を開閉することが可能です。またこの鍵の権限は有効期限を指定したり、曜日指定をした上でシェアすることができるため、複数人と安心して共有することができます。
  • 「いつ、誰が」がわかる安心の履歴確認機能
    スマホから開閉履歴を確認することができるため、不在時に頼んでおいた代行サービス業者の出入り時間や、お子さんの帰宅時間などを把握することができます。
  • 電池残量が確認可能
    この製品は乾電池4本を動力としています。1日10回開閉を行うと仮定した時、電池は約1年間交換しなくても大丈夫ですが、電池の残量はいつでもNinjaLockの光の色で判断することができます。通常は緑色ですが、20%以下となると赤色に変わる上、アプリ上では5%刻みで電池残量を確認できます。

NinjaLockは各住居に適した商品ですが、マンションの場合、そもそもエントランスを開けることができなければ意味がありません。そこで登場したのがNinjaEntranceです。

NinjaEntranceは、鍵要らずでエントランスが解錠できる新しいスマートエントランスシステムです。この商品には4つの魅力があります。

NinjaEntranceの魅力

NinjaEntranceの魅力
photo by ninjalock

  • 近づくだけで自動開閉
    アプリをインストールすると、近づくだけでセンサーが感知しオートロックを開錠することができます。
  • 遠隔解除が可能
    通信にwIfiを使っているため、遠隔での解除が可能となっています。万が一お子さんが鍵を忘れてしまった時も、エントランスの鍵の権限を持っているユーザーのスマホから解錠が可能です。
  • 招待されたユーザーのみ操作可能
    NinjaLockと同様に、権限を持ったユーザーしかドアを開けることができません。またこの鍵の権限は有効期限を指定したり、曜日指定をした上でシェアすることもできます。
  • 「いつ、誰が」がわかる安心の履歴確認機能
    開閉ログを24時間取得しているため、深夜誰が通ったかが見える化できる。

これら2つの商品に加え、内覧をする部屋に設置されたタブレットが連携することにより、セルフでの内覧が可能となりました。

スタッフ:スマートロックの可能性についてお話しいただき、ありがとうございました!

取材協力:小林清佳様(セールス&マーケティング担当)

取材協力:小林清佳様(セールス&マーケティング担当)

取材協力:ヴァージニアクラウス様(海外マーケティング担当)

取材協力:ヴァージニアクラウス様(海外マーケティング担当)

NinjaLock商品紹介ページ(外部サイト)

株式会社Linough(外部サイト)

著者について

株式会社Housmartマンションジャーナル編集部
中古マンションの購入・売却仲介手数料が最大無料になるWEB不動産「カウル」を運営するスタッフが、物件探し、リフォームやリノベーションに役立つ情報、街の魅力、インテリアやDIYのテクニックをお伝えします。

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