
スマートフォンやタブレットを利用する人が増えたことによって、家庭内におけるWi-Fiの需要が急激に伸びました。では、Wi-Fiの電波は間取りにも影響するのでしょうか?
利用するルータによってWi-Fiの電波がどれくらいの範囲に届くのか、といった記事はありますが、今回は、Wi-Fiの電波が通りやすい間取りについて考察し、電波が通りにくい場合の解決策についてご紹介します!
Wi-Fiを利用するメリットとは
大手携帯電話のキャリア通信には制限があり、動画やゲーム、またファイルをダウンロードする際に発生した通信料が契約の上限を超えると通信制限がかかってしまいます。
制限がかかってしまうと普段からインターネットを利用する際のデータ通信の速度が非常に低速になり、TwitterやInstagramなどのSNSの利用にすら支障が出てしまいます。自宅でリラックスしている状態で通信量を考えながらインターネットを利用するのは億劫ですよね。
外出している際に通信速度を落とさないためにも、家庭内ではWi-Fiを利用すると無駄なデータ利用を避けるこができて好ましいですね。
自宅でのインターネット通信契約があれば、ルータを通して誰でも快適な通信を楽しむことができるようになります。
携帯電話会社にもWi-Fiの開通が出来る同様のサービスがあるので、調べてみるといいでしょう。
自宅でWi-Fiの電波が通りにくい!
Wi-Fiの電場には届く範囲があります。「せっかく設置したのに電波の通りが悪くて通信できなかった…」。なんて悩みを持っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
Wi-Fiは鉄筋コンクリートに弱く、1つの壁だと大丈夫ですが、2つの壁を通すとなると電波量が落ちてしまいます。
目安としては、Wi-Fiを利用したい部屋とWi-Fiルーターの間に壁をいくつ挟んでいるかがポイントになります。
1LDKの間取りの場合、リビングにWi-Fiルーターがあれば、通信が途切れるようなことはまずありません。お風呂に貼ったままでもインターネットを楽しむことができるでしょう。2LDK、3LDKと部屋が増えていくことで、電波が通りにくい間取りになっていきます。
一軒家の場合は、下から上へは電波が通りやすいことを知っておきましょう。2 階にWi-Fiルーターを設置した場合、3階の方が1階よりも電波が通りやすくなります。
Wi-Fiの電波を通りやすくするためには?
間取りが悪いからと諦める必要はありません。
広い間取りの各部屋にWi-Fiの電波を通すためには、中継器を利用すればいいのです。
今はコンセントに差し込むだけのものもあって、非常に便利です。
中継器を設置する場所は、Wi-Fiルーターから1つ部屋を挟んだ場所や廊下が理想的です。近すぎると中継ポイントとしての役割を果たせませんし、遠すぎるとルーターから電波が届かなくなってしまいます。
何度でも付け替えができますので、設置する場所を試してみるといいでしょう。
まとめ
Wi-Fiの利用は、余計な通信制限を防ぎわたしたちの生活を快適にしてくれます。自宅での生活をストレスフリーにするためにも、Wi-Fi機器の設置について見直してみてくださいね!