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私立への進学は不人気?渋谷区の教育事情

私立への進学は不人気?渋谷区の教育事情

小さな子供のいる家庭にとって、学区内の小学校の様子は、引っ越しをする際に地域を決める重要なポイントになってきます。

学力調査の結果では、23区の中でも地域によってかなり大きな開きがあることが明らかになっています。

また共働き家庭が増えたことで、『小学校お受験』が特別なものではなくなってきているのも事実です。以前は『お受験』と“お”がつくほど特別なものでした。でも現在では、多い地域では15%以上が私立小学校に通うというところも出てきているほどです。

その中でも注目したいのが『渋谷区』。23区の中でも3位に平均年収の高い渋谷区では、約15%の子供達が私立小学校・国立小学校に通います。でも渋谷区の取り組みにより、公立小学校に入学する生徒も増えてきているそうです。そんな渋谷区の教育事情について注目したいと思います。

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渋谷区の学校選択制度

渋谷区では学校選択希望制を取っており、渋谷区内19校のうち全地域から選択することが可能です。中でも、神南小学校・臨川小学校、富谷小学校、神宮前小学校は人気で、受け入れ人数の2倍以上の希望者が出る学校もあります。

しかし基本的には学区域というものが存在しており、受け入れ人数を超えても学区域内の生徒は全員受け入れをします。学区域外の生徒で受け入れ人数を超えてしまった生徒は抽選によって選ばれるのです。残念ながら抽選に外れてしまった場合には、学区域の賞が校に行くことになります。

この制度により、誰でもちゃんと学校に入れるという平等と、好きな学校を選べるという自由が両立されているのです。

渋谷区の『まなび~』

渋谷区では子供の一人一人の基礎学習を強化させ、基礎学力アップをさせるために土曜日と放課後に学習クラブを設けています。各学校で工夫が凝らされており、小学校3年生以上を対象に子供達の状況に応じた学習が行われるのです。

講師は教員を目指す大学生などで、複数の学習指導員を配置しているので、少人数ごとに丁寧に指導されています。生徒一人一人が安心して学習に取り組める環境があります。

渋谷区の『二学期制』

二学期制は、平成17年から渋谷区の全ての幼稚園・小学校・中学校で実施されている試みです。前期と後期に分かれているため、授業時間を多く確保できるようになっています。

また三学期制だと学期末・夏休み前で忙しくなってしまう7月や、同じく学期末・年末で忙しくなりがちな12月にも行事を入れやすくなるそうです。この試みを初めて約10年。まだ続けられていると言うことは、十分な成果が出ていると言うことでしょう。

渋谷区全生徒にタブレットを導入

全国で初めての試みとして、渋谷区の小学校・中学校の全生徒に、持ち帰りのできるタブレットが配られることになりました。学習や校務など、全ての作業をクラウド化しているそうです。

もちろん生徒達の利用時間は制限させる予定だそうですが、いつでも学習できるデジタルドリルもタブレットの中に内蔵されています。

そして学校ではこのタブレットと電子黒板を利用して、ICT(情報通信技術)化した授業が行われます。

平成29年度渋谷区ではこの試みに7億8200万円の予算を計上されており、『情報の創造力』『批判的思考力』『コミュニケーション力』『問題解決力』『プロジェクト力』『ICT活動力』などを身につけさせたいと考えています。

同じ23区でもICT化を積極的に取り入れている地域もありますが、全員にタブレットを支給する試みに踏み切った区域は全国で初となるそうです。

まとめ

高年収地域の渋谷区は「お受験」のイメージが強いかもしれませんが、最新技術や生徒のニーズに応えて、公教育もとても魅力あるものになっています。渋谷区のICT化が進めば、他の地域でも取り入れるところが増えるかもしれません。そんな先駆的な区での子育てを、ぜひ検討してみてください。

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著者について

株式会社Housmartマンションジャーナル編集部
中古マンションの購入・売却仲介手数料が最大無料になるWEB不動産「カウル」を運営するスタッフが、物件探し、リフォームやリノベーションに役立つ情報、街の魅力、インテリアやDIYのテクニックをお伝えします。

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