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中央区の保育園事情を徹底解説!

中央区の保育園事情を徹底解説!

働く親にとって、育児休業を希望通りに終えるのはとても重要なことです。子どもともっと一緒にいたいという願いがありつつも、キャリアや収入を考えると一刻も早く仕事に復帰しなくてはならない。

そんな複雑な親心がある中で「保活」の重要性はどんどん高まっています。保育園は増えてはいるものの、子どもの数も増えている地域もあり、なかなか希望通りの保育園に入ることができないのが現実です。

しかし事前の情報収集としっかりした対策をすれば、より入園しやすくなることもまた事実。
前回の港区の保育園事情についてが好評でしたので、他の区も紹介していきます。

今回は保育園事情が厳しいと言われる東京都23区の中から、中央区の保育園事情について解説します。

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中央区内の保育園の種類

保育園には認可保育園、認定こども園、地域型保育事業(家庭的保育事業・小規模保育事業・事業所内保育事業)、認証保育園、無認可保育園施設の5種類があります。まずその点から触れていきたいと思います。その種類によって申し込み策が変わりますのでご注意下さい。

認可保育園(0才~5才)

以下の条件を満たした人が、家庭で保育が出来ない場合に利用できる保育施設です。

  • 保護者が就労している(下越に着き48時間の就労)
  • 保護者の妊娠、出産
  • 保護者の病気、障害
  • 保護者が家族の介護、看護をしている場合
  • 保護者が災害復旧している場合
  • 保護者が求職活動している場合
  • 保護者が修学している場合
  • 保護者が虐待、DVしている場合

国が定めた設置基準を満たし、都道府県知事に認可された施設です。

申し込みは全て中央区を通して行います。入園したい数ヶ月前から申込書と勤務証明書や収入を証明できるもの(前年度も中央区にいた場合は不可)を提出して、保育が出来ない状況を点数化して点数の多い順から入園内定になります。

保育料は家庭の収入に合わせて0円~65000円程度(時間外などは含まず)になります。

認定こども園

就学前の子どもを保護者の就労にかかわらず、幼児教育と保育を一体的に行う施設です。幼稚園と保育園の機能や特徴を合わせ持ち、教育と保育を一体的に提供します。保育園部分は認可保育園と同様になりますが、申し込みは施設に直接問い合わせることになります。

地域型保育事業

A.家庭的保育事業(0才~2才)

一定の資格を持ち、もしくは育児経験を有する保育ママが自宅で少人数(3人まで)を対象にきめ細かい保育を行う事業です。1人の保育ママに対して少人数の預かりになるため、目の行き届いた保育になります。

費用は月々は0円~50000円程度です。

B.小規模保育事業

少人数(6人~10人)を対象に家庭的保育に近い雰囲気で保育を行う施設です。

C.事業所内保育事業

会社の事務所の保育施設などで従業員枠と、地域枠があります。地域枠に関しては中央区に申し込みを行います。

認証保育園

東京都の設置基準のもと、認証を受けた保育施設です。中央区では利用者の負担を軽減するために保育料の補助があります。認可に入れなかったときのために申し込みを入れている方が多いのが、このタイプです。申し込みは直接施設に行います。

保育料は施設によってバラツキがありますが、概ね5万円~10万円程度です。

認可外保育園

児童福祉法に定められている基準を満たしていないために、国から認可を受けていない保育園施設を指します。施設の広さや、保育士の数、園庭がとれない等の条件が満たされない、もしくは独自の教育方法で開園している場合は認可外保育園になります。

認可外だからといって、信頼できないというわけではありません。逆にサービスが充実しているところもありますので調べてみるといいでしょう。申し込みは直接施設にすることになるので、認可保育園と比べると比較的簡単に申し込みをすることが可能です。

保育料は5万円~10万円程度です。

中央区の待機児童の現状

中央区はビジネスの街というイメージがあり、数年前は待機児童ゼロの街と言われていました。しかし乳幼児の人口増加に伴い、状況は変化しています。

この10年間で、乳幼児の人口は2倍に増えたと言われています。その結果、待機児童の数は平成25年193人、26年135人、27年119人という推移でしたが、28年は何と263人になってしまいました。

もちろん中央区も待機児童解消のために、新しい保育園開設や定員増加などさまざまな試みをしていますが、今後も毎年5%~6%の増加が見込まれるため、引き続き対策が必要と言われています。

保育園入園までの流れ

一般に、育児休暇は通常子どもが1才になるまでの1年間となっています。しかし年度途中の入園は困難なのが現実です。そのため結局は1才6ヶ月まで休暇を延長するか、もしくは前倒しをして1才になる前の4月に入園をする人が多くなります。

それでは4月入園までの流れをご紹介したいと思います。詳細スケジュールは平成29年4月入園のものです。毎年だいたい同じ時期になりますので参考にして下さい。

まずは保育利用の案内冊子をもらいます。これはウェブサイトからも入手可能。申し込みまでに事前見学や不明点の相談を済ませておくとスムーズです。

  1. 申し込み(1次):11月1日(火)~12月1日(木)までです。受付場所はいくつかありますので確認して下さい。中央区の場合は調整指数によって保育園の内定を決めていきます。コンピューターによって指数ごとで優先順位をつけてきます。
  2. 利用調整(1次):勤め先や家庭への電話や訪問で、お子様を保育できない状況について確認される可能性があります。
  3. 支給認定証交付:1次で内定がもらえる場合は、2月15日頃に交付されます。
  4. 申し込み(2次):認定書がもらえなかった場合、再度申し込みを行います。2月21日までです。
  5. 結果発表(2次):3月10日までに結果のお知らせが来ます。
  6. 面接・健康診断:1次申し込みの枠での入園の場合、2月下旬頃が予定されています。内定の書類が来た後は、決められて日時に保育園に行き面接と健康診断を受けます。園によっては委託している病院に行くこともあります。面談は顔合わせのようなものなので、緊張しなくても大丈夫です。
  7. 登園:4/1~の登園になります。入園式を背呈している保育園もありますが、最初の1ヶ月は慣らし保育になるので、お迎え時間が早くなる園が多いと思います。フルタイム勤務に戻るのは5月の連休明けくらいにしておくと、余裕を持ってお子さんも保育園に慣れることができるでしょう。

入園審査の指標とボーダーライン

中央区では基本指数(父)+基本指数(母)+調整指数にて判定します。点数が同数の場合は、優先順位が高い方が先に決まります。また区在住期間も影響してきます。

今までの例を見ていくと、ボーダーラインは40点。しかし40点だからといって必ず入れるわけではなさそうです。やはり+1でも加点があった方が安心と思われます。

そして中央区は保育園の希望もかなり影響してきます。いかに人気のない保育園を希望順位の上位に上げておくかによっても結果が左右されると言われています。

まとめ

子どもの数が急激に増加したことにより、中央区も待機児童対策が追いついていない地域になっています。出生率も上がっており、平成23年には平均1.13人だった出生率が、4年後の平成27年には1.42人まで上がっています。一方保育園の数もこの4年間で2倍の定員数にまで拡大していたのですが、待機児童は減っていないという結果になっています。

今後も子どもの数は増加し続けることが予測されるため、中央区は希望の保育園に入れるのはかなり厳しい地域となっていくでしょう。早めの対策が大切です。

著者について

株式会社Housmartマンションジャーナル編集部
中古マンションの購入・売却仲介手数料が最大無料になるWEB不動産「カウル」を運営するスタッフが、物件探し、リフォームやリノベーションに役立つ情報、街の魅力、インテリアやDIYのテクニックをお伝えします。

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