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仲介手数料って値引きしてくれないの?割引を引出せる4つのパターンとは

仲介手数料って値引きしてくれないの?割引を引出せる4つのパターンとは

住宅購入において、頭が痛いのが諸経費の問題。住宅だけでも人生で最も高い買物なのに、さらに別途、諸経費が必要になるのは大変ですよね。中古物件において、諸経費は物件価格の7〜10%程度かかると言われています。

その諸経費の中でも、最も大きな費用の一つが仲介手数料。不動産会社に支払う手数料部分です。なんとか、仲介手数料をまけてもらうことは出来ないのでしょうか?

通常、仲介手数料は不動産会社にとって儲けの生命線なので、滅多に値引きをしてもらうことは出来ません。

今回は、そんな仲介手数料の値引きに成功した4人のやり方をお伝えします。

1.必ずその不動産会社でマンションを購入すると約束したAさん

Aさんは子供が出来たのをきっかけに、奥さんと暮らしていた賃貸から、マンションを購入することを決めました。購入するマンションも決まっており、地元のエリアで一番人気の、いわゆる「ランドマークマンション」に狙いを定めていました。

実はどの不動産会社でも、紹介してもらえる物件は同じだという事を知っていたAさんは、地元で最大手の不動産会社に相談に行きました。

地元の不動産会社は評判も良く、対応してくれた営業マンも信頼出来そうでした。そこでAさんは「必ずお宅からマンションを購入するので、仲介手数料を割引してくれないか?」と持ちかけました。その結果、通常は物件価格の「3%+6万+消費税」かかる仲介手数料を、「2.8%+消費税」まで割引してもらうことに成功しました。

解説:Aさんは何故成功したのか?

通常、不動産売買における仲介手数料は成功報酬なので、散々頑張ってお客様をご案内をしたとしても、最終的に他の会社で物件を購入されてしまっては、1円の儲けにもなりません。

それゆえ、Aさんの「必ずお宅で不動産を買う」という申し出はとても不動産会社にとって嬉しい申し出なのです。

この場合、不動産会社とAさんの間で「専任媒介契約」という「御社だけを通して不動産売買契約を行います」という契約を結ぶ形になります。この契約期間は3ヶ月が上限です。

何故、どの不動産会社でも紹介出来る物件が同じ(どの物件でも紹介出来る)のかは、下記の記事を参考にしてください。

関連記事:専任媒介契約の物件は他の不動産会社でも買えるのか?

2.不動産の売却と購入を同時にお願いしたBさん

1人目の成功者はAさん。彼は結婚を機に、今持っている1LDKのマンションを売却し、3LDKのファミリータイプのマンションを購入することにしました。

そこで売却と購入を、大手不動産会社に依頼することにしました。その際「売却と購入を必ず御社にて行うので、仲介手数料を値引きしてほしい」と値引き交渉を行いました。

その結果、仲介手数料を「2.5%+消費税」までディスカウントしてもらうことに成功しました。

解説:Bさんは何故成功したのか?

不動産会社にとって、売却も購入も同時に任せてくれるお客様というのは「売却の手数料」「購入の手数料」がダブルで貰えるありがたいお客様なのです。売上が2倍になるのであれば、仲介手数料を少しぐらい安くしても良いと考える不動産会社はあります。

またAさんと同じように、その不動産会社で必ず取引を行うことを約束するのも、値引きを引き出すポイントです。

3.エリアのランドマークマンションを売却したCさん

ある駅で1番の人気を誇るタワーマンションに住んでいるCさん。実家の親を介護する必要があり、マンションを売却することにしました。

その際、大手ではあるものの、このエリアに店舗を構えたばかりの不動産会社に売却を依頼しました。すると不動産会社の方から「仲介手数料は「2.8%+消費税」で大丈夫です。」と言ってきました。

解説:Cさんは何故成功したのか?

エリアのランドマークマンションは、是が非でも不動産会社にとって売買の実績を作りたい対象。一度マンションの売買をすると、下記のような情報を得る事が出来ます。

  • マンションの管理状態
  • マンションで生活するルールブック(管理規約)
  • マンションの修繕計画
  • マンションの共用施設の様子
  • マンションの相場
  • 周辺のマンションと比べた時の立ち位置・顧客層

これらの特徴は再開発エリアで顕著です。新しく出店してきた大手の不動産会社は、なるべく早く売買実績を積み上げ、ノウハウを獲得したいので、不動産売却に前のめりです。このようなタイミングでは仲介手数料の割引を引き出しやすいでしょう。

4.仲介手数料が半額の会社に依頼したDさん

諸経費の中でも大きな費用がかかる高い仲介手数料を、Dさんは何とか抑えたいと思いました。

そこでインターネットで様々な検索をしたところ、一部の不動産会社はシステム化や経営努力により、コストダウンを重ねる事で仲介手数料を抑えている会社があることを発見しました。

最初は怪しいと思ったDさん。しかしTVや雑誌などでも取り上げられており、実際に問い合わせをしてみると営業マンの対応が良かったので、仲介手数料が安い不動産会社で契約を行いました。

Dさんの購入した物件はリノベーション済の5,000万円の物件で、最終的に仲介手数料は半額ではなく、仲介手数料無料で購入することが出来ました。

普通の不動産会社であれば168万円の仲介手数料がかかるはずだったのが無料になったので、Dさんは大きな諸経費圧縮に成功しました。

>>Dさんが使ったサービスを見てみる

解説:Dさんは何故成功したのか?

数は少ないですが、世の中にはそもそもの経営努力で高い仲介手数料を割引している会社があります。これらの会社は独自の収益モデルを持つ企業や、ITを活用した不動産テックと呼ばれる企業であり、大手の不動産会社で経験を積んだ業界出身者が、ここ数年で新しく作った企業です。

仲介手数料が安いだけでサービス品質が低かったり、紹介してくれる物件数が少ない場合は本末転倒ですが、サービス品質が良く、手数料をかしこく抑えられるのであれば、積極的に利用したいサービスです。

これらの企業について詳しく知りたい方は下記の記事をご覧下さい。

関連記事:仲介手数料無料は詐欺?裏側のからくりを専門家が徹底解説

まとめ

仲介手数料の割引方法、いかがでしたでしょうか。高額な費用がかかるので、なんとか賢く値下げ交渉したいですよね。

みなさんのお住まい探しに、是非お役立て頂ければと思います。

関連記事:仲介手数料 早見表

著者について

(株)Housmart(ハウスマート)代表取締役針山 昌幸
一橋大学で経済学を学ぶ。大学卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。顧客の利益が無視された不動産業界の慣習や仕組みを変えたいと志す。  
2011年、楽天株式会社に入社。大手企業に対し、最新のマーケティング・ビックデータ・インターネットビジネスのノウハウを元にコンサルティングを行う。
2014年9月株式会社Housmartを設立し、代表取締役社長に就任。最新のマーケティング手法を駆使した中古マンションの売買を行っている。
著書「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」がAmazonランキング・ベストセラー1位(マンションカテゴリー)を獲得。Housmartの経営を執り行う傍ら、テレビや雑誌への出演など、マンション専門家としての活動も行う。

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