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お部屋探しの広さにまつわるポイントを解説!

お部屋探しの広さにまつわるポイントを解説!

家選びにおいて特に重要な点である、お部屋の広さ。重要なのですが、駅距離のように単純明快ではなかったり実際に見てみたら意外と狭かったりと曖昧で、最終的には感覚的に判断される点であることが多いのが実情です。

そこで、今回は家選びにおける広さにおいてチェックすべきポイントを解説します!

面積の単位

面積の単位には、主に3種類あります。

1:平米

表記は「㎡(平方メートル)」です。

不動産取引の際にはこの平米数が記載され、住宅ローン控除等の面積の基準についても専有部の平米数が基準とされます。

1㎡は1辺の長さが1mの正方形の面積です。

2:坪

最も馴染み深いであろう単位、「坪」

他の単位に換算すると、

1坪=約3.3㎡=約2

となります。

因みに、坪という単位は明治時代の度量衡法で、現在では計量法という法律によって取引においては坪という単位を用いることは出来ません。

3:畳

4畳半の部屋」というように、それぞれのお部屋の広さを表す際に用いられます。

畳という字のごとく、1畳がタタミ1枚分の広さに相当します。

最近ではフローリングのお部屋が多いため、同義の「帖」という字が用いられることもあります。

 

壁芯と内法

お家を買うにあたって知って多くべき面積の表示には「壁芯」と「内法」の2種類があります。

  • 壁芯(へきしん):壁の芯から測った広さ
  • 内法(うちのり):壁の内側から測った広さ

物件の販売図面など、一般的には「壁芯」で表示されています。

一方で「内法」は登記上の面積として取り扱われ、契約書上の面積は「内法」の面積が記載されます。

当然内法の表示の方が壁芯表示よりも狭くなり、5%前後の差が出ることとなります。

住宅ローン控除

住宅ローン控除を受けるに当たっては、壁芯や内法が大きく関わってきます。

条件として床面積が50㎡以上であることとなっていますが、その床面積とは内のりのことで、住宅ローン控除を受けるためにはお部屋の広さが内法の面積で50㎡以上であることが条件となっています。

販売図面の表記が50㎡となっている場合には内のり面積は50㎡に満たないこととなりますので、住宅ローン控除を考えているのであれば要注意です。

関連記事:住宅ローン減税・控除ってどのくらい得するの?金額と条件を徹底解説!

フラット35

住宅金融支援機構によるフラット35を利用するに当たっても、広さにまつわる条件があります。一戸建ての場合は70㎡以上マンションなどの共同住宅の場合は30㎡以上の物件については利用できることとなります。

各箇所の広さ

キッチン

キッチンについてはキッチン自体の広さも必要です。導線は当然に確保しなければなりませんし、冷蔵庫や戸棚だって置くスペースが必要です。ですが、ここでご紹介するのは、リビング・ダイニング・キッチンにおけるキッチンの広さの割合です。

左側の図面ではLD(リビング・ダイニング):8.6畳、K(キッチン):3.5畳となっています。

一方、右の図面ではLDK(リビング・ダイニング・キッチン):14.3畳となっています。

一見すると右のお部屋のリビングの方が広く見えますが、左のお部屋のLDK:12.1畳となり、右のお部屋のキッチンの広さを考慮すればさほど変わらないか、もしくは左のお部屋の方が広いレベルなのです。

納戸

納戸とは建築基準法で「居室」に満たないお部屋のことです。一般的にはサービスルーム(S)と表現されます。最近ではDEN(巣・穴・寝ぐら)という表現のされ方もされ、物置だけではなく書斎としての用途も想定されています。

建築基準法における「居室」の基準は建築基準法において示されています。

建築基準法 第28

住宅、学校、病院、診療所、寄宿舎、下宿その他これらに類する建築物で政令で定めるものの居室(居住のための居室、学校の教室、病院の病室その他これらに類するものとして政令で定めるものに限る。)には、採光のための窓その他の開口部を設け、その採光に有効な部分の面積は、その居室の床面積に対して、住宅にあつては七分の一以上、その他の建築物にあつては五分の一から十分の一までの間において政令で定める割合以上としなければならない。ただし、地階若しくは地下工作物内に設ける居室その他これらに類する居室又は温湿度調整を必要とする作業を行う作業室その他用途上やむを得ない居室については、この限りでない。居室には換気のための窓その他の開口部を設け、その換気に有効な部分の面積は、その居室の床面積に対して、二十分の一以上としなければならない。ただし、政令で定める技術的基準に従つて換気設備を設けた場合においては、この限りでない。別表第一(い)欄(一)項に掲げる用途に供する特殊建築物の居室又は建築物の調理室、浴室その他の室でかまど、こんろその他火を使用する設備若しくは器具を設けたもの(政令で定めるものを除く。)には、政令で定める技術的基準に従つて、換気設備を設けなければならない。ふすま、障子その他随時開放することができるもので仕切られた二室は、前三項の規定の適用については、一室とみなす。

納戸のあるお部屋の図面です。納戸というと狭くて暗いお部屋が想像されがちですが、7畳ほどの納戸というのも存在します。日当たりや天井高が基準を満たしていないお部屋であれば、広くても納戸の扱いとなるのです。

「うまく使えればラッキー」ではなく、余すところなく使うという心持ちで想定するのがベストです。

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浴室

ここで取り上げるのは浴室の大きさです。

このお部屋の図面の浴室の部分に”1418″とありますが、これは浴室の大きさが1.4m×1.8mであることを表しています。

基本的に浴室が大きければその分バスタブも大きくなりますが、中にはバスタブが浴室の割に小さいこともあるのでチェックが必要です。リフォームで大きくしようとしても限度がある部分なので、購入時に問題ない広さなのかということをチェックする必要があります。

 

 

採光部

体感的には非常に重要な採光部。採光部が大きく取れているとお部屋を”広く感じる”ことができます。勿論、物理的にお部屋が広がる訳ではありませんが、限られたスペースの中では広さという面からも採光部が大きくて開放感のあるお部屋は魅力的です。

メゾネットタイプのお部屋です。採光部が非常に大きく極端な例ですが、採光面が広さを感じるという点において非常に重要であることは容易に想像がつくことでしょう。

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廊下

廊下が占める割合も重要なポイントです。

同じ広さのお部屋で、廊下の面積が狭いお部屋と広いお部屋では体感的な広さが異なります。

通常、広さが限られているので、お部屋の広さにおける廊下の占める面積にも注目すべきでしょう。

まとめ

いかがでしたか?物件を探す際には単純に平米数や開放感に目が行きがちですが、浴室やそれぞれの広さ、採光部にも着目してみましょう!

著者について

石橋優太朗
仲介手数料最大無料の中古マンションWEBサービス「カウル」にて、中古マンションの購入・売却のコンサルティング営業を担当。
元銀行員として住宅ローンの賢い借り方や選び方、マンションの正しい買い方・売り方をお伝えしています。

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