マンションジャーナル

マンションジャーナル

マンションを売却したのに住み続けられるサービスがあるって本当!?

マンションを売却したのに住み続けられるサービスがあるって本当!?

リコーリース(株)は、2017年6月から自宅のマンションを売却後にもそのまま住み続ける事できるサービス、「セリーブ」を開始します。

このサービスは、リコーリースが不動産を取得した後、所有者と賃貸契約を結び、見守りサービスや介護関連のサービスなども提供するもので、医療費や介助費用がかさむなか、高齢者が自宅を現金に換えつつ住み慣れた家に住むことができるという画期的なものです。対象エリアは首都圏で、今後3年間で100億円程度の物件取得を目指します。

このサービスの概要やメリット、リバースモゲージとの違いなどを見ていきましょう。 >>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

「セリーブ」の概要

出典:リコリース株式会社

上の概要図を見ていただければわかる通り、マンションを所有するお客様向けに、売却後にも住み続ける事ができるサービスの提供を、リコーリース株式会社が開始します。このサービスは「セリーブ」と名付けられています。

上記のように、資産を売却してもそれをそのまま使用しながら買主に使用料を支払う仕組みをリースバックと言います。ただ今回の「セリーブ」の場合は、リースバック以外に、プラスアルファとして「セキュリティ、保険、見守り、介護関連」といった新たなサービスが提供されるそうです。特に高齢者の方にとってはうってつけのサービスといっても過言ではないでしょう。

リバースモゲージとの違い

今までは、高齢になり老後の資金がなくなるとマンション等を売却するしか方法がありませんでした。

このような時、自宅を担保にしながらお金を借りる事ができるのが「リバースモゲージ」です。ただしリバースモゲージは、一般的に金融商品と同様であるため、金利が上昇した場合は返済額が増加したり、担保評価が下がった場合は早期返済を求められる場合もあります。

今回のサービスもリバースモゲージと似ていますが、戸建てが中心のリバースモゲージでは、不動産価格が下落して担保割れをした場合、相続人に返済を求められるリスクがあります。ただ「セリーブ」はリコーリース自らが所有者となるのでそのようなリスクはありません。

更に自身が返済できない場合は、相続人が返済を求められるリスクがあります。

「セリーブ」は、このようなリスクがない上に、売買によって所有権がリコーリースに移転する為、固定資産税、都市計画税、管理費、修繕積立金、火災保険料などの支払いは全てリコーリースの負担になる点も大きく違います。

関連記事:【老後の不安を解決!】リバースモゲージとは?

「セリーブ」のメリット

セリーブを利用する場合のメリットは以下のようなものがあります。

・自宅に住み続けながら資金の調達が可能

引っ越しや、新居を探す手間と費用が省けます。

・長期間居住する事ができる

普通借家契約の締結により、長期間居住する事ができます

・ファイナンシャルプランナー等によるライフプランニングを活用

本サービスを利用するにあたり、ファイナンシャルプランナー等による客観的なライフプランニングを受ける事ができます。

・自宅の維持費がかからない

所有権が移転される為、管理費、火災保険料、固定資産税などの費用負担が軽減されます。

まとめ

リコーリースの「セリーブ」は、自宅を担保として融資を受ける「リバースモゲージ」と似ていますが、セリーブには不動産価格の下落リスクや、相続人が返済しなければいけないリスクがありません

日本は、今後これから超高齢化社会に突入します。子供がいない夫婦などを中心にこれから更に、自宅を現金化したい人が増えこのサービスへのニーズは高まっていくでしょう。

著者について

株式会社Housmartマンションジャーナル編集部
中古マンションの購入・売却仲介手数料が最大無料になるWEB不動産「カウル」を運営するスタッフが、物件探し、リフォームやリノベーションに役立つ情報、街の魅力、インテリアやDIYのテクニックをお伝えします。

【永久保存】殿堂入り人気記事

Return Top