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住宅ローンとは?〜歴史を紐解く〜

住宅ローンとは?〜歴史を紐解く〜

家は日本人の一生でも一番大きな買い物です。仕事や家族の増減などのライフステージの変化により住宅を買い替えて行く欧米と違い、まだまだ、一生に一度だけの買い物と言う意識も大きいのではないでしょうか。

マンションや一戸建て住宅などを購入する場合には住宅ローンが欠かせません。

民間の調査によると日本人の住宅購入の際の借入額は3,000万円程になるという報告もあります。

頭金なども入れると3,500万円から4,000万円ものお金が住宅の購入に必要なことになります。

しかし、それだけの金額を現金で払える人はそう多くはありません。そこで必要になってくるのが資金の借り入れ=住宅ローンです。

この記事では、その歴史について、触れていきます。

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不動産会社によって始まった住宅ローン

東京建物

photo by 東京建物

実は日本の住宅ローンの歴史は100年以上にもなります。

日露戦争が終結した後、好景気の影響もあり、建物の建築機運が活況を見せ始めました。その頃、人々が住宅建築のために資金を借り入れていたのは個人金融業者でした。

法人による個人むけの住宅ローンは安田財閥の創設者である安田善次郎はが創設した東京建物の始めた貸し付けが始まりとされています。

日本初の住宅ローンは公共機関ではなく、不動産会社から出発したのです。しかし、初期の住宅ローンや分譲住宅は資産家などの一部の階層に限られたものでした。

また、銀行などの金融系の会社の融資も実業家や公務員などの層に限られている状況でした。

公庫から民間金融機関へ

沖縄振興開発金融公庫

photo by ok-navi

その後、太平洋戦争を経て、人々の住宅事情は借家に住む形が一般的でした。1950年に住宅金融公庫が設立され、公庫から個人向けの長期融資が開始され、住宅取得の機運が高まって行きました。

国の制作を追う様に1970年代から民間の金融機関でも個人向けの住宅ローンが開始され、住宅取得に拍車がかかって行きました。

そして、1980年代後半のバブル破たんで一旦は住宅取得や土地ブームは静かになりました。

しかし、2007年に独立行政法人住宅金融支援機構が発足することになり、それまで行われていた公庫融資は実質上廃止され、提携した金融機関を通して融資を行う「フラット35」の融資制度として生まれ変わり、今に至ります。

現存する公庫は沖縄振興開発金融公庫のみです。

まとめ

不動産会社の事業の一環として始まった住宅ローンは返済期間が5年から15年の期間でした。

そして、国の公庫融資制度として出発した公的な融資制度で最長25年の返済期間になり、その後のフラット35では最大35年の借入ができるまでになりました。

そして今では親子2代での返済も可能な50年に及ぶ融資である「フラット50」といった制度も登場しています。

住居環境も一戸建て主流から利便性や眺望を魅力とする超高層マンションなども登場し、一般購入者の選択肢も広がりを見せています。

住宅ローンも一代で背負うものではなく、親子世代で引き継いだり、夫婦で共有財産にするなど自由な形になりつつあります。

住宅ローンを上手に活用して、欧米の様にライフステージの変化に合わせて柔軟に住みかえて行ける様になるといいですね。

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著者について

株式会社Housmartマンションジャーナル編集部
中古マンションの購入・売却仲介手数料が最大無料になるWEB不動産「カウル」を運営するスタッフが、物件探し、リフォームやリノベーションに役立つ情報、街の魅力、インテリアやDIYのテクニックをお伝えします。

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