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【完全版】リフォーム契約に必要な16部の書類

【完全版】リフォーム契約に必要な16部の書類

今回は、住宅のリフォームを行う際に必要となる書類について、ご紹介します。

住宅リフォームに関する各種書類は、リフォーム契約の工程別に内容が異なっています。リフォーム契約の工程は大きく分けると、

リフォーム契約前、②リフォーム契約時、③リフォーム契約後、④リフォーム完了後の4つのステップに分ける事ができ、各ステップに応じた書類が存在します。

それでは各ステップごとに必要な書類を見ていきましょう。

基本的には、全て業者さんから依頼主さんに手渡される書類ですが、全て重要な書類となるので必ず保管するようにしましょう。

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リフォーム契約前に業者に渡される書類(契約前)

ここでは、業者とのリフォーム契約を結ぶ前に、業者とのやり取りの中で業者から渡される各種書類についてご説明します。 

・リフォーム見積書

リフォーム見積書は、住宅のリフォームを行う際に最初に業者から渡される資料になります。

こちらの資料は、リフォーム業者の担当者が、リフォームを行う対象の住宅や場所を確認して、「どの建物のどの部分をリフォームするのか」、「どのような材料か」、「金額はどの程度になりそうか」といった情報をまとめて見積を行うための書類です。

このリフォーム見積書には、リフォームに使用する素材の名称や規格、金額、数量や単価といった項目が記載されており、この資料に記載された内容を元にしてリフォームに掛かる費用や工事の規模が確認出来ます。

このリフォーム見積書は、依頼者の要求事項を業者がきちんと取入れられているかを確認する目的で作成されます。

工事に使用する素材や範囲、工事内容を明確に記載する事で、後々の業者と依頼者側のトラブルを避ける為にも、非常に重要な書類となります。

この資料に記載された内容を元に、後続の設計作業やリフォーム作業が実施されていく為、リフォームを依頼した人にとっても、業者にとっても重要な情報が記載されています。

複数の業者から、見積もり書を提出してもらう事で、業者毎の見積金額の比較や、要望事項の対応可否について確認を行う事が出来るので、複数の業者からリフォーム見積書を提出して貰って金額比較を行うのも賢い方法です。

関連記事:納得のいくリフォームを実現する人が意識している3つのポイントとは?

業者から見積書を貰う場合には、業者毎の金額チェックをするだけでなく、希望したリフォームの内容が、希望した材質や設備できちんと記載されているかをしっかり確認しましょう。

・打ち合わせシート

出典:http://www.kentiku-hiyou.com/reform/estimate_sample/

打ち合わせシートは、リフォーム依頼者と業者が打合せを行った場合に、どのような話し合いや決定が行われたかの、打合せ内容を記録するための書類です。

会議時に作成する議事録のような役割を果たし、リフォーム依頼者と業者間で話し合った内容を双方が共有して記録に残し、後々の工程に移行した際に、打ち合わせで要求した内容が正しく工事に反映されているかを確認する為に使用します。

この資料を作成する事で、業者にお願いした事がリフォームに反映されていなかった場合などに、いつ誰が発言して、どのような合意がされたのかを振り返る事が出来るので、後々のトラブル防止に役立ちます。

双方で情報と認識を共有して後々のトラブルを避ける為にも、リフォーム依頼者と業者で同じ内容の打ち合せシートを一通ずつ保管しておきましょう。

・仕上表

仕上表は、住宅のリフォームの見積を行う際にリフォーム業者から提出される、リフォームに使用する材料や設備に関する情報の一覧です。

住宅の各部がどのような材質、設備でリフォームが行われるのか確認する事が出来るようになっています。

この仕上表には、屋根などの建物外部の建材に関する情報を纏めた「外部仕上げ表」と、住宅内の壁や床等の情報を纏めた「内部仕上表」の2種類があります。

仕上表も見積書と同じように、依頼者の要求事項を業者がきちんと取入れているか確認する目的で作成されます。後々の業者とのトラブルを避ける為にも、非常に重要な書類となります。

また、この書類には床や壁の材質や色などの仕上がりに関する情報が記載されているので、この資料に記載されている情報が最終的なリフォーム後の住宅の内装や全体の雰囲気に影響してきます。

仕上表に記載された内容にしっかりと目を通して、床などの材質や色などに間違いがないかきちんと確認しておきましょう。

・設計図

出典:http://www.kentiku-hiyou.com/reform/estimate_sample/

設計図は、これから行うリフォーム工事をどのような方法で行うのか、図で示した書類です。

この設計図を見る事で、リフォームを行う住宅の構造や形、配管や断熱、遮音性等の情報を確認する事が出来ます。

依頼者の要望を取り込んで、リフォーム業者の設計担当者が建物の強度や快適さを考慮に入れた設計を行ってくれます。

この設計書に記載された情報を基準として、リフォームを行う工事業者が実際の作業を行っていく為、設計図に書かれた情報通りに住宅が完成していきます。

実際に現場の作業を行うリフォーム業者が基準とする資料の為、要望したリフォームの内容が設計図に取り込まれているか、よく確認を行うようにしましょう。

また、設計図は出来る限り依頼者の希望に沿うように、依頼に応じて作成しなおしてくれます。

住宅のリフォームは人生の中でも滅多にない大きな買い物の一つです。

デザインや機能面で希望に沿わない部分がある場合は、リフォーム業者に依頼して納得のいく設計図が出来るように心がけましょう。

・瑕疵保険説明確認書、未加入承認書

瑕疵保険説明確認書は、住宅リフォーム時に住宅保証機構が提供している瑕疵保険に加入出来る場合、リフォーム業者から提出される書類です。

この瑕疵保険説明確認書は、リフォーム業者から瑕疵保険に関する説明が実施された事を証明する為の書類として提出されます。

なお、リフォーム業者が瑕疵保険に加入する事が出来ず、リフォーム業者から瑕疵保険に関する説明が無かった場合には、未加入承認書という書類が手渡されます。

住宅リフォームの瑕疵保険は、リフォーム工事を行う際の工事検査と工事内容に関する保証が合わさった便利な保険制度です。

住宅リフォーム時には第三者検査員が現場の検査を行ってくれ、リフォーム後に万が一工事内容の欠陥が見つかった際には、住宅の補修を行うための保険金が支払われて住宅の修繕を行う事が出来ます。

リフォームを行った部分のすべてがこの保険の適用範囲となる為、基本的にはこの瑕疵保険には加入しておくことをおすすめします。

住宅保証機構に加入している業者が瑕疵保険を取扱う事が出来る為、リフォーム依頼を行う業者が瑕疵保険に加入できる業者かチェックしてから、契約を行うようにしましょう。

関連記事:業者が定める保証期間と瑕疵保険、頼れるのはどっち??

・保証書

保証書は、宅リフォームの瑕疵保険に加入する事で業者から渡される書類です。

住宅リフォームの瑕疵保険に加入した事を証明する内容が記載されており、住宅リフォームを行う事で保険が適用される個所と内容が記載されます。

リフォーム後に不具合があった場合はこちらの書類を元に保険の請求を行う為、大切に保管しておきましょう。

リフォーム契約時に必要な書類(契約時)

続いては、契約時に必要な書類をご説明します。

・住宅リフォーム工事標準契約書

出典:http://www.kentiku-hiyou.com/reform/estimate_sample/

住宅リフォーム工事標準契約書は、これから行う住宅リフォームの工事内容が明記してあり、工事に当たって必要な契約事項を記載した書類です。

業者から提示された契約内容が記載されている為、内容をよく確認したうえでこの書類に署名と捺印をする事で、業者によるリフォーム工事が開始されます。

住宅リフォーム工事標準契約書は、リフォームの総額が100万円以上の大規模なリフォームを行う際に使用する契約書類となっています。

こちらの資料には、住宅リフォームで実施する工事の内容を明記する事で、リフォーム依頼者と業者の認識の共有化を図り、行き違いや誤解等がなく、安心感を持って工事に臨めるようにする為の書類となっています。

・住宅リフォーム工事標準注文書

住宅リフォーム工事標準注文書は、1つ前でご紹介した住宅リフォーム工事標準契約書と基本的には同じ内容の書類となっています。

こちらの書類は、リフォームの総額が100万円以下になる場合等の、小規模なリフォーム工事を行う際に業者と取り交わす契約書類になります。

こちらの書類も、業者から提示された契約内容が記載されている為、内容をよく確認したうえでこの書類に署名と捺印をする事で、業者によるリフォーム工事が開始されます。

リフォーム契約後に必要になる可能性がある書類(契約後)

ここでは、業者とのリフォーム契約を行った後に、必要になる可能性がある書類についてご説明します。

・工事内容変更合意書

出典:http://www.kentiku-hiyou.com/reform/estimate_sample/

工事内容変更合意書は、リフォーム業者と契約を行った工事内容に万が一変更が発生した場合に、工事の変更内容を明記して業者との契約を行う為の書類です。

この工事内容変更合意書に署名と捺印を行う事で、リフォーム内容の変更点について、リフォーム依頼者と業者が合意した事を証明する事が出来ます。

この書類もこれまでご紹介してきた各種書類と同じように、依頼者と業者で合意したリフォームの内容を明確にする事で、後の工程でのトラブルを避ける為に作成します。

要求した変更内容がきちんと記載されているか注意して確認するようにしましょう。

リフォームが終わったことを示す書類(完了後)

ここからは、業者によるリフォーム工事が完了した後に必要となる書類についてご説明します。

・工事完了書

出典:http://www.kentiku-hiyou.com/reform/estimate_sample/

工事完了書は、リフォーム業者による工事が完了した事を依頼者に通知する為の書類です。

書類には、実施した工事の内容や依頼者の名前、工事を行った業者の情報等が記載されています。

工事完了書については、リフォームを行った業者によっては、完了確認書と合わせて工事完了・確認書といった名称で1枚のフォーマットに統合されて提出される場合もあります。

・完了確認書

完了確認書は、リフォーム依頼者が要求した工事が全て完了し、予定通りに住宅のリフォームが実施された事を証明する為の書類です。

リフォーム依頼者がこの書類にサインを行う事で、工事内容について依頼者と業者がリフォーム実施内容に合意した事を示す証明とする為に作成されます。

工事が完了した後に、リフォーム依頼者と業者でリフォームした場所の確認を行い、リフォーム依頼者がこの資料に署名と捺印をする事で、リフォーム工事が完了します。

リフォームを行った業者によっては、工事完了書と合わせて工事完了・確認書といった名称で1枚のフォーマットに統合されて提出される場合があります。

こちらの資料を取り交わす際は、実際にリフォームの現場をよく確認して、納得のいくリフォームが行われていれば、署名と捺印を行うようにしましょう。

・重要事項説明書

こちらの重要事項説明書は、宅のリフォームを行う際に難しい改造や大規模な改修を行った場合に提出される書類です。

大規模なリフォームを行う際に重要となる注意点や補償対象の範囲、不具合が発生した場合に追加費用が発生する可能性等について記載し、業者から依頼者に説明を行います。

大規模なリフォーム時には、想定外の構造上の問題や変更が発生する事もある為、重要だと思われる個所について依頼者と業者で事前に合意を取って後の工程でのトラブルを回避する為に取り交わします。

図面等の残っていない古い家屋のリフォームを行ったりする場合に、リフォーム作業の範囲を明確に示して工事を行う事で、依頼者も業者も安心してリフォームに臨む為に必要な書類となります。

・リフォーム中の現場画像数枚

リフォーム中の現場画像については、今回のリフォーム作業でどのような工事や住宅の改修が実施されたのかを業者から説明してもらう際に必要な書類です。

特に、床や天井、壁の内部など、リフォームが実施された後では内部の構造を確認出来ない重要な部分について、リフォーム業者から依頼者に説明をする際に使用します。

写真を使って目に見える形でリフォーム内容の説明を行う事で、リフォーム依頼者と業者の双方が納得して工事の完了を迎える為に重要な書類となっています。

・最終図面

最終図面は、今回のリフォームがどのような形で完成したのかを図で示した書類です。

住宅のリフォーム作業は、対象となる建物の構造や状態によって対応方法が左右される場合が多く、工事を行いながら検討して対応する場面も少なくありません。

その為、リフォームを実施して最終的に完成した住宅の情報を最終図面に記載してリフォーム依頼者に提供、説明をする事で、双方が納得出来る形でリフォームを完了させ、今後補修や改修などのリフォームが必要になった場合でも手を加えやすくする為に作成します。

・取り扱い説明書

取扱い説明書は、リフォーム工事を実施する中で住宅に取り入れた設備や素材などについての説明を記載した書類です。

リフォームを行う際に取り付けた各種設備について、リフォーム依頼者が適切に活用出来るように提示されます。

リフォームの内容に応じて種類や数も異なりますが、キッチンやお風呂等のリフォームを行った場合は、取り付けたキッチンやバスタブに関する取扱い説明書などがリフォーム業者から提出されます。

また、リフォーム後に業者からの注意点等がある場合は注意点が纏められたパンフレット等が渡される場合もあります。

アフターサービス関係書類

アフターサービス関連書類は、設置した機材の保証書や、リフォーム後に業者が対応出来る補償の内容が記載された書類です。

所定の期間内に、リフォームを行った場所に不具合が発生した場合は、リフォーム業者に連絡を行う事で保証の範囲内で修繕を行ってくれます。

リフォームに伴う万が一のトラブルを避ける為に提示される重要な書類ですので、しっかり保管していざという時にすぐ取り出せるようにしておきましょう。

まとめ

今回は、住宅のリフォーム時に必要となる各種書類についてご紹介してきました。

人生の一大イベントの一つである、住宅のリフォーム工事、自分たちの納得出来るリフォームを行いつつ、業者さんとも円満な関係を保って工事を終える為にも、事前に必要な書類をしっかりと把握し、重要となるポイントを押さえてからリフォームに臨むようにしましょう。

著者について

株式会社Housmartマンションジャーナル編集部
中古マンションの購入・売却仲介手数料が最大無料になるWEB不動産「カウル」を運営するスタッフが、物件探し、リフォームやリノベーションに役立つ情報、街の魅力、インテリアやDIYのテクニックをお伝えします。

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