
青山一丁目と聞くとハイセンスでセレブが住む街というイメージがついていますよね。
そして千代田区と同様、資産価値の落ちにくい街としても知られています。
巷では、麻布、赤坂と並んで3Aと呼ばれており、3Aには都内の有名高級マンションが多く立ち並んでいることが特徴です。
本記事では、ブランドとしても名高い青山一丁目の魅力についてご紹介したいと思います。
監修者:針山昌幸
株式会社Housmart 代表取締役
宅地建物取引士・損害保険募集人資格
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青山一丁目はどのあたりか?
東京メトロの銀座線、半蔵門線、大江戸線が利用可能な『青山一丁目駅』。
でも実は青山一丁目という住所は存在しないのです。北青山一丁目に位置しており、線路を挟んで南側が南青山一丁目、北側が北青山一丁目になることから『青山一丁目』という駅名になっています。
青山一丁目の自然環境
ハイセンスなお店や、最先端の雰囲気の漂う青山一丁目ですが、実は緑の多い街なのです。
徒歩圏内には『明治神宮外苑』がありドラマのロケ地としてもよく使われる銀杏並木には散歩やジョギングをする人で賑わっています。
また駅に隣接している広大な敷地を持つ『赤坂御用地』には皇太子ご一家・秋篠宮邸が住まわれる『東宮御所』や『秋篠宮邸』が存在し、綺麗に整備された自然があります。
他にも都心とは思えないほどの広大で自然の残る青山霊園は、26万平米にも及び、政治家や文芸家など著名人達が眠っています。
青山一丁目の交通アクセス
新宿・渋谷・銀座どこに行くにも10分以内で行くことが可能です。地下鉄も3本が利用可能なため、交通アクセスは最高です。
また多くのバスも走っていますので、不便と感じることは一切ないでしょう。
青山一丁目の子育て事情・教育環境
高所得者の住まいとしてのイメージの強い『青山一丁目』の存在する港区。実は子育てしやすい街になっています。
例えば、妊産婦は港区のコミュニティーバスを無料で利用することが可能です。
また出産費用も60万円まで助成され、他の地域よりも高額な助成になっています。
そして中学生まで医療費助成を受けることが出来、子供のいる家庭にとっては魅力的内容ばかりです。
では教育事情はどうでしょうか?
23区の中でも平均年収ランキングで1位になっている港区は、近隣に有名私立小学校が多くあることから、私立・国立小学校のお受験率も1位となっています。
幼稚園も、お受験のための幼児教室に通いやすい登園時間になっていたり、試験近くになると欠席者が増えるようですがそれも黙認する幼稚園も多いそうです。
一方で公立小学校も魅力ある教育制度を行っています。
港区では、外国人の居住者も多い地域なので、小学校1年生から『国際化』という授業を行っています。
外国語を学ぶだけではなく、国際理解教育も進められています。
青山一丁目は指定学域としては『青山小学校』になります。1学年1クラスとアットホームな雰囲気の漂う小学校ですが、港区では小学校選択制も設けており、港区で大人気の『南青山小学校』を選択することも可能です。
『南青山小学校』→『青山中学校』→『広尾高校』という進学がエリートコースと言われており、特に『南青山小学校』は近隣の有名私立小学校にご縁のもらえなかった優秀なお子さんが多くいるために、教育熱心なご家庭が多いようです。
青山一丁目のショッピングや飲食店
『青山一丁目』駅前にあるのが、青山ツインビルです。2棟の高層ビルになっており、低層階部分にはファッション・クリニック。カルチャースクールなども入っています。
少し歩くと六本木ヒルズや東京ミッドタウンもありますので買い物に困ることはないでしょう。
また食材調達には、青山一丁目駅前に『まいばすけっと青山一丁目点』がありますので、日頃のお買い物にも困ることはないでしょう。
飲食店は、おしゃれなお店が多く存在します。路地の中に隠れた名店や自分好みのお店が見つかるかもしれませんので、ゆっくり見つけるのもいいでしょう。
ラーメン好きにお勧めしたいのが、『麺屋すみす』です。
博多水炊きベースのラーメンで、駅からも徒歩2分です。一度堪能してみてください。
おしゃれなイタリアン、フレンチも沢山ありすぎて、悩んでしまうほどです。
青山一丁目のスポーツ施設
自然が多くあり、ショッピング飲食店も充実していますが、スポーツ施設もあります。
距離としては少し離れていますが『国立競技場』があり『秩父宮ラグビー場』や『明治神宮球場』もありますのでスポーツ観戦やイベント参加も気軽にすることが出来るでしょう。
まとめ
元々は徳川家の重臣『青山家』の屋敷があった街として、歴史ある街『青山エリア』。
華やかでハイセンスな部分を見せてくれる一方、路地に入ると閑静な住宅街があったりと様々な面を持っている街です。
そして自然環境・交通アクセス・教育環境・買い物・飲食店・スポーツ施設と全ての魅力ある環境が、青山一丁目の資産価値を落とさない理由なのかと思います。
ブランド化している青山圏内ですが、物件購入者にとって資産価値が落ちないというのは最大の魅力です。多くのセレブがこの街に集まるのは必然かもしれません。