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【独自の取り組み】中央区のパイロット校ってどんな学校?

【独自の取り組み】中央区のパイロット校ってどんな学校?

東京都の中央区の小学校では、「パイロット校」というものを設定して教育に取り組んでいます。そのパイロット校は一体、どんな教育を行うのでしょうか?

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パイロット校とは

「パイロット校」と聞くとパイロットになるための学校なのかと考えますが、実は飛行機などは関係ありません!

これは、理数科目への興味・関心や学力の向上を目的としての活動です。中央区八重洲にある全生徒数88名の城東小学校を理数系教育のモデルとなる「パイロット校」として指定し、理数系授業の充実をはかるべく様々なカリキュラムを行うように計画を立てました。

ちなみに城東小学校は東京駅の目の前(!)にあります。こんなところに小学校があるとは驚きですよね。

背景として、文部科学省の「次世代を担う科学技術系人材の育成」と「国民一人ひとりの科学に関する基礎的素養の向上」と言う教育上の課題があります。中央区でもこれを取り組むべき課題の一つとして捉え、東京都の「理数フロンティア校」の政策にのっとり理数系教育の充実を目指して推進して行く事になったのです。

カリキュラムの内容

カリキュラムの作成では「科学体験と自然体験の充実」「科学的思考力の育成」「理数教育を支えるその他の活動」の3つを教育推進の柱としています。

「科学体験と自然体験の充実」では早稲田大学の理工学部と連携をしてオリジナルペーパーフラワーや葉脈をつかったしおりなどの制作、オワンクラゲやアミノ酸の結晶の実験などを行いました。

また、清水建設や京セラといった企業との連携で太陽光発電やバイオディーゼル燃料など、暮らしの結びつく科学技術についての実験なども行っています。それ以外にも、サイエンスツアーやサイエンスキャンプなどの宿泊しての体験学習の機会なども設け、子供たちの科学の実体験をさせる取り組みを行いました。

そして、それらの体験を行いながら、スケッチや撮影した写真、表やグラフなどを用いてレポートにまとめて発表をさせることで「科学的思考力の育成」へとつなげて行きました。

他にも、それらの理数系授業を支えるものとして、上野動物園や国立科学博物館、つくば研究学園都市などの回部期間の協力を得てサイエンスツアーなどを行うなど「理数教育を支えるその他の活動」を実践しています。

そして、補助的なカリキュラムとして、トマトやじゃがいもの栽培やザリガニ、ハムスターなどの飼育などの生命と関わる学習も行っています。加えて、ブロックによる建築やプログラミング、囲碁…と言った様々なジャンルの実体験を積み重ねることで子供達の科学への意識や興味を高める教育を行いました。

中央区はこれらの学習プログラムをパイロット校で行うことで、児童達に、自然体験や科学実験に自ら進んで取り組む子」「体験や学習したことや身近なことから課題をもち、主体的に解決しようとする子」「学習したことや自分で考えたことを論理的にまとめ、表現できる子」になってほしいと考えています。

理数系人材の育成へ向けて

今後、中央区ではパイロット校でのカリキュラムの取り組んだ成果を区内の15の小学校へ広げて中央区全体の教育の向上につなげていく方針だそうです。

中央区の他にも、同様の取り組みは東京都大田区や京都府などでも行われているそうで、こうした取り組みが今後、他の市町村にも広がり、日本全体の教育の向上につながって行くといいですね。

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