マンションジャーナル

マンションジャーナル

【人気急上昇中】ホームステージングの魅力とは?

【人気急上昇中】ホームステージングの魅力とは?

先日新築マンションの販売件数よりも中古マンションの販売件数が増えたという調査結果が出たそうです。そんななか『ホームステージング』というサービスが注目を集めています。今後も中古物件の売買において重要になってくるであろう『ホームステージング』についてご紹介したいと思います。

『ホームステージング』とは?

日本では中古マンションを販売する際、家具や家電のない空室の状態で内覧をしていました。

ホームステージングとは、その空き家に家具やインテリアを設置して、新築マンションのモデルルームのように演出することです。欧米では当たり前のようにしているサービスで、購入希望者はより物件の良さや使い勝手を想像することができ、物件の魅力を最大限に感じることができます。

また売主も売却までの期間を短縮することができ、買い手がつかず価格を下げざるを得ないという事態を避けることができます。

ホームステージングは、1970年代にアメリカで始まり世界各地に広まっていきました。アメリカではホームステージングを手がける人のことを『ホームステージャー』と呼び、中古物件を約1割程度高値で売ると言われていました。

今まで新築志向の強かった日本は普及が遅れ、最近になってやっと知られるようになったのです。

ホームステージングにかかる費用は?

中古物件には『ホームステージング』というサービスが有効だと分かったところで、気になるのが費用かと思います。たとえ高値で売れたとしても、ホームステージングなどにかかる経費がそれを超えてしまっては意味がありません。そこで、どのくらい費用がかかるのか調べてみました。(参考:http://homestaging.co.jp/service

  • フルパッケージプラン

費用:物件価格の1%~2%

物件の清掃から始まり物件全体の演出を行います。家具のレンタルはもちろん物件写真まで入っているそうです。例えば3000万円のマンション販売の場合、30万~60万円掛かります。

  • スタンダードプラン

費用:30万~

リビングダイニングなどを重点的にコーディネートするプラン。一部洗面・トイレも含めてくれます。

  • ベーシックプラン

費用:15万円~

ソファー・ダイニングセットをリビングに設置するプラン。家具をレンタルする(3ヶ月間)費用を含んでいます。

  • コンサルティングプラン

費用:5万円~

自分で準備したり、在宅のままで販売する方が選ばれます。基本的にはアドバイスを受けるプランです。

以上のように、『ホームステージング』でも数多くのプランが用意されています。

ただ『ホームステージング』といっても、その物件の購入希望者の年代やターゲットをリサーチしてそれにそったサービスを提供しなくては意味がありません。不動産業者さんにホームステージングが有効かどうか相談してみるとよいでしょう。

実際にホームステージングしたら……

日本では中古マンションの販売期間は、約3ヶ月~6ヶ月が平均と言われています。そんな中、『ホームステージング』をすると約1ヶ月~1ヶ月半で購入希望者が出てくるそうです。現在中古物件購入希望者のほとんどが、インターネットによって検索を行い、その写真を見て不動産屋に問い合わせをします。載せる写真こそが中古物件を売る演出の一つなのです。

例えば、築10年/75㎡のマンションを、不動産の査定を行い3500万円で販売することにしました。なかなか内覧問い合わせもなく、販売価格を下げようかと悩んでいたところで、ホームステージングで約30万の費用をかけて販売価格を維持することに決めたそうです。

そしてリビングダイニングをメインにコーディネートを行い、写真を撮ってサイトにアップしたところ、問い合わせ件数が大幅増えて約1ヶ月で予定通りの3500万円で販売できたそうです。

もしホームステージングを行う前の段階で販売価格を下げていたら、決して3500万円では売れていませんでした。やはり商品を売ると言うことは、いかに購入者にその魅力をわかってもらうかと言うところが重要なのかもしれません。

販売期間を短縮でき、購入価格も高くなる『ホームステージング』をやらない手はありません!

まとめ

中古マンションの販売件数が増えたため、新築マンションを販売するよりも、不動産業者の利益は減ったと思われます。しかし『ホームステージング』の利用によって物件の資産価値を上げるといった工夫によって、再び不動産業も利益を伸ばすことができるでしょう。

売りたい人、買いたい人の双方を幸せにする『ホームステージング』。今後は日本でも欠かすことのできないサービスになっていくことでしょう。

【永久保存】殿堂入り人気記事

Return Top