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イモにまつわる「つる性観葉植物」6種類!サトイモからサツマイモまで!?

イモにまつわる「つる性観葉植物」6種類!サトイモからサツマイモまで!?

 丈夫で初心者にも育てやすい種類が多いつる性植物は、立体感があり直立性の観葉植物とはまた違うニュアンスが持ち味です。

今回はサトイモ科、ガガイモ科からサツマイモ属まで。「イモ」にまつわる(!?)つる性の観葉植物をご紹介します。

サトイモ科のつる性観葉植物

オモダカ目サトイモ科の植物は湿地や沼地に生育するものも多く、温暖で湿潤な環境を好みます。

サトイモ科の仲間には、サトイモ(サトイモ属)やコンニャク(サトイモ亜科コンニャク属)、ミズバショウ(ミズバショウ亜科ミズバショウ属)など。他にも観賞用として、ホウライショウ属(Monstera)のモンステラ、オランダカイウ属のカラーなどの仲間がいます。

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サトイモ科に属する多くの観用植物は有毒です。シュウ酸カルシウムなどを茎や根に含んでいるので、小さなお子様やペットがいる家庭はご注意を。

サトイモ科シンゴニウム属Syngonium

中央、南アメリカ原産で熱帯雨林に自生するサトイモ科シンゴニウム属。「ミツバカズラ」「シンゴジューム」「シンゴニューム」などとも呼ばれています。

出典:http://roomclip.jp/photo/toH5

生長するにしたがい葉が矢じり型から丸型へと変化するシンゴニウム。サトイモ科の観葉植物は株が成熟するとカラーのような花を秋口に咲かせます。小さな花が軸に密集し、それを包むはなびらのように見える苞(ほう)が特徴です。ただし、ほとんどお目にかかることはできません。

出典:http://roomclip.jp/photo/aP7

熱帯雨林で育つシンゴニウムは高温多湿の環境が大好き。強い日差しをさけて10~15℃以上に保つなど、温度管理に気をつけましょう。耐陰性はあります。水やりは多めに。ときおり葉水をかけてあげましょう。

サトイモ科ホウライショウ亜科ハブカズラ属Epipremnum

  • ポトス(オウゴンカズラ)
  • 種:オウゴンカズラE. aureum
  • 学名:Epipremnum aureum
  • 和名:オウゴンカズラ(黄金葛)
  • 英名:Pothos、Silver vine、Devil’s ivy

流通名ポトスでおなじみのオウゴンカズラは、以前はポトス属に分類されていたので、そのまま「ポトス」と呼ばれています。

原産はソロモン諸島、東南アジアの亜熱帯や熱帯雨林。比較的少ない光量でも生育します。室内でも育てやすく、大きくなりやすいので、さまざまな施設でおなじみの観葉植物です。

出典:http://roomclip.jp/photo/hA0K

日当たりのよいリビングルームでぐんぐん伸びるポトス。上にのぼると葉が成長し、下に垂らすと葉が縮小する性質があります。亜熱帯・熱帯原産の植物で寒さには弱いので、最低温度5℃以上を保つようにしましょう。

ガガイモ科のつる性観葉植物

特に熱帯から亜熱帯に多く分布するリンドウ目ガガイモ科は、つる性のものが多い種類です。乾燥地で生きる多肉植物も。キョウチクトウ科とは近縁で、キョウチクトウ科に分類されることも。

キョウチクトウ科と同様、乳液、アルカロイドを含むものが多いのも特徴。有毒種もあるのでサトイモ科の観葉植物と同様、小さなお子様やペットに気をつけてあげてください。

※アルカロイド:窒素を含む塩基性の天然有機化合物の総称

ガガイモ科ホヤ属(サクララン属)Hoya

東南アジア、オーストラリア原産のホヤ属。「サクララン」とはガガイモ科ホヤ属に分類される植物の総称です。つる性の低木で茎の途中から気根という根を出し、樹木の幹や岩肌につるをからませ生長します。

  • ホヤ・カルノーサH. carnosa
  • 種:ホヤ・カルノーサH. carnosa
  • 学名:Hoya carnosa
  • 和名:桜欄(サクララン)
  • 英名:wax plant、wax vine

一般に「サクララン」の名前で知られるホヤ・カルノーサは、中国南部~オーストラリアに分布しています。

出典:https://goo.gl/rAjoa0

6~9月にアメ細工のような、白やピンクの星型の分厚い花を半球状にまとまって咲かせます。

出典:http://roomclip.jp/photo/t0IY

葉はタテ長のタマゴ型。花と同様、しっかりとした厚みと光沢があります。

出典:http://roomclip.jp/photo/gFFr

ホヤは高温多湿を好みます。気温は5℃以上で、1年中半日陰で管理します。花をつけたつるに、繰り返し花を咲かせるので開花が終わってからは、花がついたつるを切り落とさないように剪定します。切り落としたつるは、挿し木で増やすこともできます。

ガガイモ科ステファノティス属(シタキソウ属)Stephanotis

  • マダガスカルジャスミン
  • 種:マダガスカルジャスミンS. floribunda
  • 学名:Stephanotis floribunda
  • 和名:マダガスカルジャスミン、アフリカシタキヅル
  • 英名:Madagascar jasmine

ガガイモ科ステファノティス属のマダガスカルジャスミンは、その名のとおりマダガスカル原産。常緑のつる性低木・多年草の植物です。ブーケの材料としてもおなじみです。

出典:http://roomclip.jp/photo/p1Q

ラッパ状の白い花を4~9月ごろ咲かせます。花の香りがジャスミンに似ているのでマダガスカルジャスミンの名がついていますが、モクセイ科のジャスミンとは別の種類です。

出典:http://roomclip.jp/photo/g1YP

葉は楕円形で厚く光沢があります。暑さには普通に耐えますが、寒さには弱い種類です。夏は、鉢植えなら午前中だけ日光が当たる半日陰に。冬は室内で越冬させましょう。

出典:http://roomclip.jp/photo/gphp

梁にマダガスカルジャスミンをはわせて華やかに。伸びた枝はこまめに誘引してあげましょう。春先に剪定すると、枝の数がふえてよく茂り、花もたくさん咲くように。

挿し木でも増えるので、剪定した枝を利用しても。剪定する場合、切り口から白い樹液が出てきます。毒性のアルカロイドを含むので、肌や衣服などに直接ふれないよう注意しましょう。

ガガイモ科セロペギア属Ceropegia

アフリカ、東南アジア、およびオーストラリアなどに自生する種類です。

  • ハートカズラCeropegia woodii
  • 種:セロペキア・ウッディーC.woodii
  • 学名:Ceropegia woodii
  • 和名:ハートカズラ
  • 英名:wood’s ceropegia、heart vine、string of hearts、rosary vine

南アフリカ原産、常緑多年草のハートカズラは「ラブチェーン」とも呼ばれている観葉植物です。

出典:http://roomclip.jp/photo/AJW

小さなハート型の葉を対になってつけるハートカズラ。厚い葉と塊茎(かいけい)を持つ、乾燥に強い種類です、逆に過湿に弱いので乾かし気味に育てましょう。

出典:https://goo.gl/SsKw7f

6~8月に赤紫色の、アンテナがくっついたようなラッパ状の花を咲かせます。ハエがなかにもぐりこみ、内部で動くことで花粉が体につき花粉を媒介します。

出典:http://roomclip.jp/photo/ebnw

飾り棚にハートカズラを置いて、つるをたらして。

南アフリカ原産のハートカズラは寒さにやや弱い種類。一年を通して直射日光の当たる場所へ。冬は室内の日のよく当たる場所に。ある程度までは日陰に耐えるので、レースのカーテン越し程度の日射しが確保できればOKです。

冬越しは5℃までですが、8℃前後で管理すると美しい姿を保つことができます。春から秋にかけてはベランダや屋外で管理することも可能です。風通しがよく、日のよく当たる場所に置きましょう。

サツマイモ属のつる性観葉植物

熱帯・亜熱帯原産のナス目ヒルガオ科イポメア属(サツマイモ属)Ipomoeaの植物は、つる性のものが多く、サツマイモのように地面をはって広がるものや低木のものもあります。

ヒルガオ科の仲間には、サツマイモのほかにアサガオ、ヨルガオなどの園芸植物など。花は大型のラッパ状で赤色・紫色・青色など華やかに発色するものが多い種類です。

  • イポメア
  • 種:サツマイモI. batatas
  • 学名:Ipomoea batatas
  • 和名:サツマイモ(薩摩芋)、カンショ(甘藷)
  • 英名:Sweet potato

サツマイモの園芸品種「イポメア」はメキシコ南部から中央アメリカ原産の常緑多年草。「リーフイポメア」とも呼ばれることもあります。グランドカバーとしても使えますが、冬には枯れます。中級者向けの観葉植物です。

出典:http://roomclip.jp/photo/hItX

鮮やかな黄緑や斑入りのもの、赤いものなど多色のイポメアがあり、カラーリーフとして人気です。真夏の直射日光や多湿にも負けず元気に育ちます。

暑さに強いイポメアですが逆に寒さに弱いので、暖かさを保ってあげましょう。冬は室内の日当たりのよい場所へ。春から秋は屋外に出し、できるだけ日光に当ててあげます。

つる性観葉植物の育て方

最後に、つる性の観葉植物の育て方を簡単にチェックしておきましょう。

【日当たり・場所】

  • 夏は直射日光を避ける
  • 冬は日当たりのよい室内で管理する
  • いきなり直射日光にあてない
  • 冷房や暖房の風に直接あてない
  • 春から秋にかけて屋外で管理している場合、霜が降りる前に室内へ入れる

【水やり】

  • 生長がゆるやかになる冬は乾かし気味に育てる
  • 春から秋にかけて、土の表面が乾燥したら水をやる
  • 定期的に葉水をするとよい

葉水(葉に霧吹き等で水をかける)は害虫防止にもなります。乾燥を嫌うタイプには特に葉水をしてあげてください。

つる性植物には直射日光にあてても平気なもの、水をたっぷりあげた方がいいもの、逆に乾かし気味がよいものなどがありますので、種類によって対応しましょう!

まとめ

以上、「イモ」にかかわる、つる性観葉植物をご紹介しました。生長するごとにつるをのばす姿は愛らしく、初心者にも育てやすいつる性観葉植物。インテリアに取り入れてみてはいかがでしょうか!

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