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「スケルトンリフォーム」で部屋を一新するという選択肢

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「スケルトンリフォーム」で部屋を一新するという選択肢

住宅改修を検討されている方に、是非いちど気にかけていただきたいのが「スケルトンリフォーム」です。

まだ耳慣れない言葉かもしれませんね。

ここでは大規模リノベーションである「スケルトンリフォーム」についてご説明したいと思います。

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1.スケルトンリフォームとは

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出典:http://www.harness-reform.co.jp/archives/2064

まだ新しい技術のためか、呼び方が定まっておらず、「スケルトンリノベーション」とも「フルリフォーム」とも呼ばれています。

スケルトンとは骨組(Skeleton)のことで、

「住まいの主要な柱や梁、耐力壁などの骨組が見えるまでその他全てを撤去し、改めて住まいを作り上げる」改修方法です。

今まで不自由を感じていた間取りも、古くなってきた内装設備も全て、ライフスタイルに合わせて一新してしまうものです。

2.メリット

自由度が高く、好みの住居空間が作れる

自由度の高さがスケルトンリフォームの一番のメリットといえます。

マンションリフォームでは困難とされていた水回りの移動が可能ですし、部屋をつなげて広い生活空間を作ることも出来ます。

床、天井、壁に遮音性の高い素材を用いれば、自分仕様の静かな部屋をもつこともできます。

内装設備を新しくすれば住まいの機能もUPするでしょう。

給排水配管や電気配線の交換が出来る

築年数が15年を超えれば給排水配管や電気配線の傷みも出てくる頃です。

その時期にタイミングを合わせてスケルトンリフォームを行えば、

普段は見ることも出来ず、経年劣化の不安がある給排水配管や電気配線の交換を一緒にすることが出来ます。

近隣の環境が変わらない

現在住んでいる自宅をスケルトンリフォームするのなら、近隣の環境は変わりませんので、買い物、病院など従来どおりですし、

ご近所づきあいにも変化がありませんから、特に年配の方には心丈夫かもしれません。

費用を抑えて新しい部屋に住むことが出来る

新築物件にはちょっと手が出ない場合でも、中古物件を安く購入してスケルトンリフォームを行うことで、

新築購入よりも費用を抑えて新しい部屋に住むことが出来ます。

3.デメリット

一般的なリフォームよりも費用がかかる

住まいを骨組だけにする際は、古い壁や床の撤去や設備の廃棄に費用がかかりますし、

全てを新しくするとなると、まとまった資金が必要になります。

そのため一般的なリフォームよりも費用がかかってしまいます。

工事期間が長い

大掛かりな工事になりますから、工事期間は長めです。

その間は仮住まいに引越しすることになりますので、家賃と2回の引越し費用も予算に組み込む必要があります。

近隣への迷惑の心配

工事の騒音、振動等で近隣へ迷惑をかけてしまう可能性があります。

この点は施工業者ともよく相談して、十分な配慮をする必要があります。

4.費用の目安

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スケルトンリフォームの工事費用の目安は最低でも700万円といわれています。

デメリットでも申し上げたように、やはり一般的なリフォームよりも高コストですね。

費用をかける部分を検討する際に気をつけたいのは、住まいの基本になる部分はケチらないことです。

特に給排水配管は容易に変更できるところではありません。

費用をかけてでも、しっかりしたものに交換するようにしましょう。

5.工事期間

工事の規模によりますが、工事期間は1~2ヶ月程度といわれています。

その他に相談、設計、調査など打ち合わせがありますし、工事も想定外の劣化が見つかるなど予定通りに進むとは限りません。

スケジュールは長めに、余裕をもたせて立てるようしたほうがよいでしょう。

6.最後に

マンションの場合は、管理規約でリフォームやリノベーションが制限されている場合があります。

計画を練り始める前に、まずは管理規約の確認からはじめるようにして下さい。

また、マンションの躯体劣化が著しい場合はスケルトンリフォームは不向きです。

中古マンションを購入する場合は、管理・メンテナンスがしっかりされているマンションを選ぶよう心がけてください。

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