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トランプ次期大統領の知られざる「顔」とは?

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トランプ次期大統領の知られざる「顔」とは?

全世界が注目するアメリカ合衆国の大統領選挙が行われ、共和党のドナルド・トランプ氏が当選を果たしました。

多くの専門家が、クリントン氏優勢との予測をしておりましたが、その予想を覆す結果となりました。

これからアメリカ合衆国、そして全世界はどのように変わっていくのでしょうか?

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トランプ氏は1流のビジネスパーソン

トランプ氏がアメリカの不動産王でもあることは、大統領選挙に関する報道でご覧になった方も多いと思います。

実際にトランプ氏の総資産は、フォーブス誌の調べによると大統領候補に立候補した時点で約45億ドル(約5100億円)とされています

なぜ彼は不動産投資によってこれほどの巨額の富を築くことができたのでしょうか?

不動産王としてのトランプ氏に焦点を当てて紹介していきたいと思います。

ニューヨークにそびえ立つトランプタワー

トランプ氏は多くの高級マンションを所有・経営していますが、その中でもニューヨーク5番街にあるトランプタワー圧倒的な存在感があります。

↑マンハッタンのシンボルでもあるトランプタワー (photo by wikipedia)

トランプ氏の生い立ち

ドナルドトランプ3出典:http://www.innerscorecard.co/

トランプ氏は、ペンシルバニア大学ウォートン校ファイナンス学科卒業後に父親が経営していた不動産会社で働き、不動産管理や不動産投資のノウハウを学びます。

経営権を父親から譲渡されてからは、会社名を現在の「トランプ・オーガナイゼーション」に改名します。

1970年、トランプ氏が24歳の時にニューヨークの財政と治安が悪化し始め、それ以降は不動産価格が急降下していきます。

わずか24歳で勝負に出る

トランプ氏は機に乗じてニューヨークの中心部マンハッタンの土地を買いあさりました。

全米の名だたる不動産会社やファンドとの競争に24歳の若手が打ち勝ったのです。

父の会社での経験を生かし、不利な交渉にも打ち勝ったのです。

その後、好況の後押しもあり、オフィスビル開発やホテル・カジノ経営を軌道に乗せていきました。

異業種進出にも積極的

その勢いのままにイースタン航空の一部路線を買収して「トランプ・シャトル」を立ち上げるなど、航空事業などの異業種へ積極的に参入していきますが、1988年ごろから巨額の負債を抱えるようになり経営が悪化してしまいます。

その時抱えていたホテルやカジノも倒産してしまったのです。

どん底からの脱却

しかし、トランプ氏はその危機的状況を資産を巧みに売却していくことで奇跡的に逃れます。

そして、1990年代後半から再び好況の波に乗りマンハッタンの高級アパート施設やラスベガスのカジノを建設して再び「アメリカの不動産王」として見事な復活を果たします。

自分の土俵以外で戦わない

ドナルドトランプ4出典:bostonglobe.com

トランプ氏は自分の強みを生かして戦うことに徹底的にこだわります。学生時代から父親の事業を手伝っていたこともあり、不動産投資の経験に関しては圧倒的に場数を踏んでいました。

時代の流れとして、ITを活用した新たなビジネスが生まれてきています。

しかしトランプ氏は、ITビジネスが優れていることは認めた上で、「ITビジネスはやらない」と言っています。

ITは、トランプ氏の得意なフィールドではないからです。

おそらく航空事業を立ち上げた際に失敗してしまったことで、不動産に対するこだわりがより一層強くなったのではないでしょうか?

どこまでも粘り強い

ドナルドトランプ6出典:BUSINESS

先ほども述べた通りトランプ氏は若い頃に、「到底不可能だ」と誰もが思うような交渉をいくつも成立させています。

その1つにニューヨークを代表する名門ホテル「コモドア・ホテル」の買収があります。

当時のコモドア・ホテルは老朽化が進行しており、ブランド価値が著しく低下していました。

トランプ氏は、コモドア・ホテルの立地の良さに目をつけ、この場所でのビジネスは成功すると考えます。

しかし、買収のためには銀行から融資を受けること、ニューヨーク市から減税措置を受けること、ホテルの運営先を見つけるなどいくつもの壁がありました。

当然、最初は至る所で門前払いを受けました。

トランプ氏はそこで諦めずに交渉を続けました。

そして2年後の1976年にとうとうコモドア・ホテルを買収し、その6年後の80年にコモドア・ホテル跡地に、かの有名な「グランド・ハイアット・ホテル」をオープンしました。

これはトランプ氏のずば抜けた忍耐力の賜物と言えるでしょう。

まとめ

ドナルドトランプ5出典:politicaldog

本記事では、一流のビジネスマンとしてのトランプ氏を紹介しました。アメリカ合衆国の大統領としての、これからの彼の動向に注目です。

最後にトランプ氏の名言を紹介します。

「どうせ考えなるなら大きく考えろ。どうせ生きるなら大きく生きろ。もっと大きなディールをしなければならない。」

「「あぁ、休みをとりたいなぁ」と思ったらその仕事はあなたに合っていない。理想的な仕事とは、仕事と休みの区別がつかないようなものである。

睡眠時間が短ければライバルに勝つチャンスも増える。私のやり方は非常に単純でストレートだ。求めるものを手に入れるためには押し、押し、押しの一手だ。」

参考文献「ドナルド・トランプ ~奇跡を起こす10倍思考~」(平睦夫,経済界新書 2016年)

eye catch photo by NEW ZEAL

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