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タワーマンションはなぜ365日「キレイ」なのか

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タワーマンションはなぜ365日「キレイ」なのか

タワーマンションを見上げ、「外壁の汚れはどうやって洗浄するのだろう?」なんて思ったことはありませんか?

中・高層マンションなら高所作業車の利用も考えられますが、高所作業車にも限界があります。また敷地の条件によっては、高所作業車の利用が不可能な場合もあります。

今回はちょっと気になる、タワーマンションの外壁の洗浄方法や費用などについてご説明いたします。

>>タワーマンションの初期コストを圧倒的に抑えて購入する方法とは?

高層マンション外壁での作業方法

高層マンションの外壁の洗浄は、ゴンドラ作業かブランコ作業が多くなります。

どちらの場合も屋上のつり元からつり下げて作業を行います。ブランコ作業は10階~15階程度の高さのマンションではよく採用されますが、超高層マンションの場合はほとんどがゴンドラ作業です。

またバルコニーを足場にして作業する場合もあります。

2016y09m29d_114947023出典:http://www.ecolie.co.jp/

  • ゴンドラ作業:高層ビルには専用のゴンドラが常設されているのが一般的ですが、常設されていない場合は、リース会社などから借りて仮設のゴンドラを設置します。ゴンドラを操作する場合には「ゴンドラ操作者」という資格が必要です。

2016y09m29d_115321544出典:https://i.ytimg.com/

  • ブランコ作業:ロープブランコ作業とも呼ばれ、ビルメンテナンス業界では低コストで高所作業が可能なため一般的に用いられていますが落下事故も多く、労働安全衛生規則の改定により、平成28年7月1日からは特別教育を受講した有資格者のみがブランコ作業をできることになりました。

外壁の洗浄方法

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外壁の材質や汚れの程度によって、洗浄方法が変わります。

一般的には専用の洗剤を壁面に塗布し、専用スポンジやブラシで汚れを落としてから、高圧洗浄機をかけて汚れと洗剤をすすいでいきます。後は専用タオルで拭き取るといった作業です。

高圧洗浄機がかけられない場合は、すすぎも手作業で行うこともあります。また、ビル・マンションメンテナンス業者によっても、独自の洗浄方法があるようです。

外壁洗浄は何年ごとが理想?また費用は?

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マンションの外壁には様々な汚れが付着します。

埃や舞い上がった砂・排気ガス・錆・カビ・苔・雨だれなどですが、この汚れを放置しておくと見た目が悪いだけでなく、外装材の腐食や劣化の原因になります。

メンテナンス業者によっては1年に1回は洗浄を勧めている業者もありますが、2年に1回程度を勧めている業者もあります。

費用も業者によって様々です。一例として、100㎡までは80,000円~、500㎡までは120,000円~、500㎡以上は350,000円~といった業者もあります。

費用はどこから支払うの?

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マンション入居者には毎月、管理費と修繕積立金の負担がありますが、管理費とはマンション共用部分の清掃費用やエレベーターのメンテナンス費用・管理人やコンシェルジュの給料・警備会社への支払いなどに充てられる費用です。

修繕積立金はマンションの劣化を抑えるために約10年ごとに行われるマンション外壁の補修・塗装工事の費用や、給排水管の取り換えなどのために積み立てるお金です。

マンションの外壁洗浄の場合は、管理費から支払われることになります。

タワーマンションの場合はベランダやバルコニーがないことも多く、窓も開閉できないFIX窓を採用している場合など、窓ガラスの清掃も必須となってきます。

大型タワーマンションの場合は、窓ガラスの清掃だけで、毎月100万円を超える費用がかかるとか…。

スケールの大きなタワーマンションでは、やはりスケールの大きな維持管理費用がかかるということですね。

まとめ

今年(2016年)以降に完成予定の超高層マンションは全国で238棟あり、そのうちの72.4%の145棟が首都圏に建設される予定だそうです。

今後も益々増えていくタワーマンションですが、あらゆる角度からタワーマンションを考察してみるのも楽しいことではないでしょうか?

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