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【注目度上昇中!】アパレルブランドのインテリア&ライフスタイルショップ

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【注目度上昇中!】アパレルブランドのインテリア&ライフスタイルショップ

雑貨屋さんのようなインテリアショップのような洋服屋さんのような……。食生活や音楽、休日の過ごし方まで、トータルで提案するアパレルブランドのライフスタイルショップ。洋服はライフスタイルを構成する一部としての存在です。

ライフスタイルを提案する店は昔から「無印良品」「DEAN & DELUCA(ディーン アンド デルーカ)」などの雑貨店でもありましたが、最近特にアパレルブランドが打ち出してくるようになっています。

今回は、そもそもなぜアパレルブランドが雑貨やインテリアなどを扱うライフスタイルショップに参入するのかその理由と、代表的なライフスタイルショップをご紹介していこうと思います。

なぜ、アパレルブランドがライフスタイルを提案するのか?

景気の低迷や消費者のファッション離れ。それにともなうファストファッションの独り勝ち。現在、ファストファッション以外のアパレルブランドは苦戦を強いられています。

下記のようにニュースにも取り上げられています。

アパレルブランドが採用するライフスタイル提案型戦略は、自身の生き残りのためとも言えます。

では、なぜライフスタイルを提案する戦略にメリットが見出されているのでしょうか。

ブランドの世界観を伝えやすい

ライフスタイルショップは情報発信の場としての機能も担います。

店内にディスプレイする雑貨やインテリアからブランドの世界観やイメージを伝えやすいのです。

「洋服はどこで買っても同じだ」と考える消費者にも、ブランドイメージを伝えることで他のブランドと差別化することができます。

雑貨は洋服のついで買いを誘いやすい

単価の安い雑貨をひとつでも買った客は「ついで買い」をしやすいという傾向があります。

ついで買いの勢いを借りれば、雑貨よりも単価の高い洋服や靴を購入する流れに顧客を誘導できます。

顧客の来店機会、滞在時間の増加を狙える

ライススタイルショップはボーナス時期のほか、誕生日やクリスマス、バレンタインデーなど、様々なイベントに物を売るチャンスがあります。

それらのタイミングで来店する洋服目当てでなはない客も、洋服へと誘導することができます。

さらに、ライフスタイルショップは家族やカップル、友人同士で連れ立って来店しやすいので、それぞれにとっての来店機会を増加させることもできまし、商品の幅が広いので、趣味嗜好の違う親子連れやカップルなどで来店しても、退屈せず長く過ごせます。

また、普段洋服屋に足を運ばないような、ファッションに興味のない層が「雑貨を見るくらいなら」と店に入りやすいという点も。ロイヤリティの高い客、低い客どちらにもアプローチができるのです。

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ひきこもり客の引っ張り出し&消費スタイルの変化に対応

アパレルブランドの従来のターゲット層は若者です。

ですが、現在その若者たちの多くは、インターネットで洋服を買うようになっています。

また、「日常の暮らし」に意識が向き、インテリアや室内で楽しむ雑貨、室内着にお金をかけたいと思う人も増加しています。コストパフォーマンスの観点から、年に数回しか着ないよそゆきの洋服よりも、家で毎日見て使う普段使いのものに投資する人が増えています。

ネット通販の浸透や関心が内向きになった消費者の意識が、リアル店舗から足を遠のかせているという現状があります。

そんななかでライフスタイルショップは、ひきこもる消費者をひっぱりだす手段として活用されているのです。

西海岸系ライフスタイルショップ

2016y07m28d_111524342出典:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Bev_hills.jpg

そもそもライフスタイル提案型ショップの流行は、西海岸カルチャーを伝える店から始まりました。

日本でライフスタイルショップが隆盛するきっかけになったのも「Ron Herman(ロンハーマン)」から。ライフスタイルショップを語るのにアメリカ西海岸カルチャーは、はずせません。

太陽がさんさんと降り注ぐ温暖な気候のアメリカ西海岸。海辺のゆるいリラックスした雰囲気と都会的な雰囲気が共存する地域です。シリコンバレーも近いのでテクノロジーの最先端の場という顔も持っています。

このような土地柄が既成概念に疑問を持ち、外側よりも実をとる質実剛健で自然を愛する西海岸カルチャーを形成したと言えます。

ファッションや外見だけにこだわるのでなく本質を求め、生活全体を楽しもうという心意気。他人への見栄から買い物するとか、背伸びして無理して買い物をする、のではなく本当に自分にとって必要なものを買う。ライフスタイルの優先順位を高くすれば、丁寧にモノやコトを選ぶようになります。

このような流れがライフスタイルショップ出現の原因となるのは自然なことかもしれません。

 

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それでは、代表的なライフスタイルショップをチェックしてみましょう!

海外発祥の西海岸系ライフスタイルショップ

Ron Herman(ロンハーマン)

2016y07m28d_113217568出典:http://ronherman.jp/

ライフスタイルショップや西海岸インテリアの火付け役、LA発祥の『Ron Herman』。ファッション、インテリア、雑貨などを取り扱うハイセンスなセレクトショップです。日本での運営会社はサザビーリーグ。

Fred Segal(フレッド シーガル)

2016y07m28d_113334908出典:http://www.fredsegal.co.jp/

2015年代官山に初上陸した『Fred Segal』。こちらもLA発祥、フレッド・シーガル氏によって創業されたアメリカ西海岸を代表するライフスタイルショップです。

国産西海岸系ライフスタイルショップ

URBAN RESEARCH Store(アーバンリサーチストア)

2016y07m28d_113507467出典:http://www.urban-research.co.jp/

アーバンリサーチグループを象徴するライフスタイルショップ『URBAN RESEARCH Store』。アーバンリサーチの旗艦店としての立場も担っています。

カリフォルニアのライフカルチャーをイメージとした「リラックス&インテリジェンス」をテーマに、洋服やコスメ、食品、本、生活雑貨など幅広い商品を扱っています。

BAYFLOW(ベイフロー)

2016y07m28d_114159941出典:http://www.mozo-wondercity.com/shop/detail/341

LOWRYS FARM(ローリーズファーム)やGLOBAL WORK(グローバルワーク)など多くのファッションブランドを抱える『アダストリア』が新たに立ちあげ、日本人向けにアレンジした西海岸系ライフスタイルショップ。

30~40歳代の大人の女性、男性に向けた、上質でシンプルなデイリーカジュアルウェアや生活雑貨を展開しています。

国産セレクトショップ系ライフスタイルショップ

B:MING LIFE STORE by BEAMS(ビーミングライフストアbyビームス)

2016y07m28d_114350971出典:http://www.beams.co.jp/shops/detail/bming-life-store-toyosu

1976年に創業した『BEAMS』は当初から店名を「アメリカンライフショップビームス」と掲げており、UCLA(米カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の男子学生の部屋をイメージした店舗作りをしています。

そのBEAMSが2012年にスタートさせたライフスタイルショップが『B:MING LIFE STORE by BEAMS』。リラックス感のあるアメカジテイストがテーマです。

国産型ライフスタイルショップの特徴は、郊外のショッピングセンターや駅ビルなどに出店するところです。

B:MING LIFE STORE by BEAMSもショッピングセンターに多く出店しており、3世代の来客を取り込むべく、メンズ、レディースからキッズ、ベビーまでターゲット層を幅広くカバーしています。

SHIPS Days(シップス デイズ)

2016y07m28d_114616918出典:https://www.shipsltd.co.jp/

『SHIPS Day』は2014年にスタートしたSHIPS初のライフスタイルショップ。「眺めのいい日々と、居ごこちのいい服」をテーマにリラックス感のある上質な大人の日常を提案しています。

生活雑貨をメインとして、洋服はラウンジウェア、スポーツウェア、テーブルウェア、バスグッズ、ナイトウェアなどを中心にアイテムを構成しています。

LE TiROiR de DRESSTERIOR( ル ティロワ ドゥ ドレステリア)

2016y07m28d_114811682出典:http://store.world.co.jp/

『LE TiROiR de DRESSTERIOR』は、INDIVI(インディヴィ)、UNTITLEDアンタイトル)を擁すワールドが展開するセレクトショップ、『DRESSTERIOR(ドレステリア)』のライフスタイルショップ。

「下町パリジャンの日常生活」をコンセプトにシンプルで伝統的な洋服と、歴史あるヨーロッパの工場で作られる生活雑貨をセレクトしています。

SALON adam et ropé (サロン アダム エ ロペ)

2016y07m28d_115138052出典:http://salon.adametrope.com/gallery/

『SALON adam et ropé』は、ROPE(ロペ)やROPÉ PICNIC(ロペピクニック)を展開するJUNグループのセレクトショップ『adam et Rope(アダムエロペ)』のライフスタイルショップ。

ファッションと同じくらい食べることが好きな人へ「DELICIOUS FASHION」をテーマに食のあるライフスタイルを提案しています。

ARTS&SCIENCE(アーツ アンド サイエンス)

2016y07m28d_115331316出典:http://www.arts-science.com/shoplist/marunouchi/

人気スタイリストSonya Park(ソニアパーク)氏がオーナー兼クリエイティブディレクターを務める『ARTS&SCIENCE』は2003年に東京を拠点としてスタートしました。

多様化するファッションを、暮らす、食すと同じくらい重要な要素ととらえ、洋服は道具として日常に存在するというコンセプトのもとに、肌触りの良い素材やヴィンテージデニムのような、年月を経るほどに深みの増す素材からなるアイテムをチョイスしています。

国産SPA系ライフスタイルショップ

国産セレクトショップだけでなく、自社で製品を作り自社の店で売る国産SPA(製造小売業)ブランドもライフスタイルショップを展開しています。

niko and SLOWlife(ニコ アンド スローライフ)

2016y07m28d_115650561出典:http://www.nikoand.jp/shop/

『niko and…(ニコアンド)』は、BAYFLOWと同じくアダストリアが展開する日本のファッションブランド。BAYFLOWと比べるとターゲット層は、より若い女性となっています。

80坪ほどの標準型店舗はniko and…、100坪以上の大型店舗はniko and SLOWlifeとして展開しています。

niko and…は洋服をメインに扱う従来型のアパレルショップですが、niko and SLOWlifeは文房具やキッチン用品、家具なども扱うライフスタイル提案型ショップです。

studio CLIP(スタディオクリップ)

2016y07m28d_115937031出典:http://www.lazona-kawasaki.com/shopguide/

『studio CLIP』もアダストリアが展開するライフスタイルショップ。niko and SLOWlifeと比べるとナチュラル志向のお姉さん的な位置づけです。

FAKE FURNITURE by FAKE TOKYO(フェイクトーキョー)

2016y07m28d_120141803出典:http://www.faketokyo.com/

セレクトショップ『CANDY(キャンディー)』と『Sister(シスター)』を展開している『FAKE TOKYO』の、ファッションの視点からのライフスタイル提案型ショップです。

KOE HOUSE(コエハウス)

2016y07m28d_120624739出典:http://www.stripe-intl.com/

『earth music&ecology(アースミュージック&エコロジー)』 や 『Ehyphen world gallery(イーハイフンワールドギャラリー)』を擁するストライプインターナショナルがグローバル展開を見据えて取り組むブランド『KOE(コエ)』。

『KOE HOUSE』はKOE から派生した2016年秋オープン予定のライフスタイルショップです。

海外アパレルブランドのライフスタイルショップ

DIESEL LIVING(ディーゼルリビング)

2016y07m28d_121224327出典:https://www.diesel.co.jp/

イタリアのアパレルブランド『DIESEL(ディーゼル)』のホームコレクションライン『DIESEL LIVING』は、ロックなライフスタイルを提案。デニムやロックをモチーフにした、カジュアルで個性的なデザインの家具、照明、テキスタイル、キッチングッズが人気です。

海外セレクトショップ系ライフスタイルショップ

Need Supply Co.(ニードサプライ)

2016y07m28d_121441006出典:http://blog.needsupply.jp/

1996年にアメリカ東海岸、バージニア州のリッチモンドにオープンしたセレクトショップ。「ファッションに敏感で、違いのわかる大人たちが集うショップ」をコンセプトに洋服や雑貨、アクセサリーなどを展開。

2015年に国内1号店となる店舗を渋谷、2号店を熊本に出店。日本語対応のウェブストア「Need Supply. Jp」もオープンさせています。

【日本未上陸】Anthropologie(アンソロポロジー)

2016y07m28d_121723120出典:https://commons.wikimedia.org/

アメリカ東海岸、ペンシルベニア州フィラデルフィアに本社を置くアメリカの衣服メーカー『Urban Outfitters(アーバンアウトフィッターズ)』。自社製品の他にも、他社製品も取り扱っており、セレクトショップ的な色合いが強いブランドです。

UrbanOutfittersの姉に当たるブランドが『Anthropologie』。Anthropologieは「人類学」という意味。

寝具、バスグッズ、キッチン用品、アロマアイテムなどを扱っています。海外セレブはもちろん、日本の芸能人が愛用することでも有名。日本上陸が待たれるライフスタイルショップです。

海外ファストファッションブランドのインテリアライン

おなじみの海外ファストファッションブランドも、ライフスタイル提案をしています。

ZARA HOME(ザラホーム)

2016y07m28d_122014807出典:https://www.fashion-press.net/

スペインのアパレルメーカー『ZARA』のインテリアライン。ベーシックなものからキュートなものまで、バスグッズやベッドリネン、テーブルウェア、雑貨などを取り扱います。

日本では東京、横浜、大阪、名古屋などに出店。西海岸系ライフスタイルショップとはまた雰囲気が違い、モダンで洗練されたヨーロピアンスタイルのインテリアを打ち出しています。

H&M HOME(エイチ アンド エム ホーム)

2016y07m28d_122227313出典:http://www2.hm.com/ja_jp/

北欧スウェーデンのアパレルメーカー『H&M』のインテリアライン。タオルやベッドリネン、 カーテン、 テキスタイル、小物などの生活用品を取り扱っています。日本での出店はまだですが、公式オンラインストアを展開しています。

まとめ

今後も増えて行くであろうライフスタイルショップ。普段洋服を買っているブランドが、ライフスタイルショップを手掛けている、もしくは、これからライフスタイル提案型ショップに参入する、なんてこともあるかもしれませんね。

アイキャッチ画像 by http://ryutsuu.biz/

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