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人生は住む「環境」によって決まるのか!?話題のヘヤカツとは?(理論編)

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人生は住む「環境」によって決まるのか!?話題のヘヤカツとは?(理論編)

いらない物を捨てて、今の自分に必要なものだけを残す「断捨離」や、心が「ときめく」ものだけを残し、後は捨てる、という片付け方法を提唱した「人生がときめく片づけの魔法」。

ともにベストセラーになったことは知られていますよね。

これらの本がベストセラーになった影響で、捨てることや片付けが人生に良い影響を与える、ということを認識された方も多いと思います。

それに加えて話題のワードに「ヘヤカツ」があります。「ヘヤカツ」では、人生は住む場所によって決まる、とさえ言います。「ヘヤカツ」とはどんな理論でしょうか。また、どのように実践するのでしょうか。

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片付け法のヒットに見る、住環境と人生の関連性

ヘヤカツ

近年、片付け本が続けてヒットしています。

「人生がときめく片づけの魔法」の著者・近藤真理恵さんは、アメリカで「最も影響力のある100人」にも選ばれました。「断捨離」もそうですが、「人生がときめく片づけの魔法」も、片付け法でありながら、過去を整理し、今とこれからをよりよく生きる。という人生哲学にもつながっています。若干スピリチュアル的な要素もあり、それが欧米で広く受け入れられた、ということもまた驚きがあります。

このような流れにも共通する発想で提唱・実践されているのが、人間は住む場所・環境によってよくも悪くも変わる、それなら部屋の環境も整え良い流れを作ろう、という「ヘヤカツ」です。

そもそも「ヘヤカツ」とは?

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「ヘヤカツ」の提唱者は、岩崎夏海氏。

ベストセラーになった「もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーのマネジメントを読んだら」の著者と言えばわかる方も多いかもしれません。また、放送作家としても活動しています。

「もしドラ」を読んだことがある方の中には、あの著者がなぜ?とちょっと疑問に思われるかもしれませんね。ここで、「ヘヤカツ」誕生のきっかけをお話します。

「ヘヤカツ」誕生のきっかけ

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「ヘヤカツ」が誕生したのは岩崎夏海さん自身の「人生の好転」でした。これまで住んでいた3LDKの一軒家から、ワンルームに引っ越しをしたことから始まります。

普通なら広い家から狭い部屋に引っ越したら、物の収納に大変困ることになると思います。しかし岩崎さんは、ワンルームに引っ越す前に、2つのことを行いました。

  • 必要なものだけを残し、不要なものを大幅に処分したこと。
  • 必要最低限のものだけで暮らせる部屋作りを徹底して行ったこと。

これによって、使える住空間は以前に比べて格段に狭くなったのにもかかわらず、部屋でももので溢れていた家から快適な部屋へと、住環境が大きく変わりました。

そして快適になった部屋で暮らすようになってから「もしドラ」がヒットするなど、人生が良い方向に変わるという経験をしました。

この時の経験が、「ヘヤカツ」の誕生のきっかけになっています。

「ヘヤカツ」の特徴、「断捨離」や「人生がときめく片づけの魔法」との違いは?

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では、「ヘヤカツ」と、「断捨離」や「人生がときめく片づけの魔法」との違いはどこにあるのでしょうか。

まず「ヘヤカツ」一つ目の特徴は、「モノを捨てる」「片付ける」ことにとどまらないことです。

「ヘヤカツ」で重要なのが「道」と「流れ」の2つの概念です。部屋の中に「道」 を作り、「流れ」を通す。それによって、努力しなくても片付いた状態を保つことができ、人生においても良い結果を生むことができる、と言うのです。

「ヘヤカツ」で「モノを捨てる」「片付ける」ことも当然行いますが、それは部屋の中に「道」を通して「流れ」を作ることが目的です。

こうして部屋の中に「道」を通せば「流れ」ができ、さまざまなものの循環が良くなっていく。それがひいては人生の流れが良くなることにつながると言います。

さらに、習慣を変え自分を変えることは難しい。だから部屋の環境を変えることによって、人生を好転させよう。という考えも「ヘヤカツ」のユニークな点です。

片付けが苦手な人には「捨てなければ」「片付けなければ」という脅迫観念にとらわれてしまい、片付けや捨てることに抵抗を感じてしまうものです。でも、自分を変えるのは難しいから環境から変えていこう、こう考えると、逆に結構自分を甘やかしてくれる取り組みやすい方法のように思えてきます。

「ヘヤカツ」実践のポイントは、3つの「道」を作ること

部屋

では具体的に「ヘヤカツ」ではどのようなことをするのでしょうか。

「ヘヤカツ」では「道」と「流れ」の2つの概念が重要と書きましたが、実践のポイントとしては、部屋の中に3つの「道」を作ることにあります。

「道」って言われてあまりピンときませんよね。具体的に言うと、まず掃除機が通りやすい「掃除の道」。掃除の道を通すことによって、掃除をしやすい部屋にします。

また、服を脱ぐ、洗濯をする、洗濯物を干してからしまうまでの流れをスムーズにする「洗濯の道」

食事をするテーブルから、食器を洗う流し、そして食器棚に食器をしまうまでの「食器洗いの道」

これらの3つの道を通す、つまり導線を良くするのです。

部屋の中に「道」を作ることによって不要なものをどんどん流すことができる「流れ」ができます。つまり掃除や洗濯、後片付けなどが楽になり、常に片付いたきれいな部屋が維持できるようになるのです。

そのためには、お部屋の中に「道」を通し、「流れ」を作るために、最適な家具の配置を考えることも重要です。

まとめ

「ヘヤカツ」について簡単に紹介しました。

風水でも「気の流れ」といって、家の中の「気の流れ」を良くすると運気が上がるとされていますよね。

人間の身体も、気功では「気の流れ」、漢方では、身体の中の「血の巡り」を良くすることが健康を保つのに重要であるとされているなど、「流れを良くする」ということはさまざまな良い作用をもたらしてくれるようです。

「ヘヤカツ」でお部屋の中に良い流れを作る、これ、一度やってみる価値はありそうです。

>>「ヘヤカツ」実践編はこちら

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