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絶対失敗しないタワーマンションの選び方で最高の眺望を手に入れよう!

絶対失敗しないタワーマンションの選び方で最高の眺望を手に入れよう!

地上高60メートル以上、階数にして20階以上のマンションを「タワーマンション」と呼びますが、しばらく前からこのタワーマンションが人気になっています。

タワーマンションのメリットは、なんといってもその眺望のよさ。
自分の部屋がまるで一種の観光スポットにでもなったような素晴らしい眺めはタワーマンションならではのメリットです。

他にも「日当たりがいい」「近隣の建物からの視線が気にならない」「資産価値が落ちづらい」などの利点があると言われており、タワーマンションを選択する人が増えてきています。

しかし、一方では高層マンションである事によるデメリットがあるのも事実。

よく知られているデメリットとしては、外に洗濯物や布団を干す事ができない、などがありますが、実際にタワーマンションに暮らしてみるとそのほかにもいろいろと不便な点が見つかります。

実際に購入してから「こんなはずではなかった」と思っても後の祭りです。

今回はタワーマンションのデメリットと物件検討時に注意する点についてご説明いたします。

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意外なほど見えない夜景

タワーマンション

タワーマンションに実際に住んだ方が「想像と違っていた」と思う事が多いのは、実は売りでもある「眺望」です。

自分が思っていったよりも外が見えない…と思う方が多いようです。

その理由は簡単です。

実際に建っているタワーマンションを直接見学した方であっても、眺望を見るときには部屋の窓から確認します。

窓の近くに行って「うわーすごい!」とその眺望に感激してその物件を買うわけです。

これからは毎日あの眺望が自分のものに…と思い、そして実際に住んでみると、あれ??意外と外の景色が見えません。

考えてみれば当たり前の話で、ほとんどの方は日常生活を窓の近くでは行わないのです。

たとえばリビングの中央にあるソファだったり、ダイニングセットの椅子であったり、とにかく窓からある程度離れたところに座って過ごす事が多いのです。

そして、窓の近くからはあんなにしっかり見えた景色も、窓から少し離れるだけで見えなくなるのは当然の事。

ましてや新築であれば、実物を見学せずにモデルルームでのみ確認して青田買いをする場合がほとんどですから、どうしても「イメージと違う」という事がおきがちです。

こうして文章で読むとごく当たり前の事なのですが、マンション購入時につい忘れがちになる事ですので「タワーマンションの素敵な眺望は部屋のどこからでも見えるわけではない」という事は常に頭に置いておく必要があります。

モデルルームなどで説明を聞く場合でも、部屋の中央付近に座った状態でどう見えるか、販売会社の人とよく相談してから購入するようにしてください。

中古物件であれば「自分の目で直接確認できる事」が最大のメリットですから、物件を見学するときに「自分が生活する視点で、生活したときに暮らすであろう場所から風景がどう見えるのか」という視点でしっかりと物件を見学してください。

タワーマンションは眺望が最大の利点なのですから、自分が期待するような景色が見えないようではそもそも意味がありませんから。

意外に揺れる部屋

揺れ

地震大国日本では、建物の耐震対策はかなり進んでおり、タワーマンションだからといって地震により倒壊するなどのリスクはまずありません。

むしろ、タワーマンションだからこそ地震に対してより気を使って設計建築が行われているため、安心だとすら言えるのです。

しかし、縦に細長いタワーマンションの場合、地震対策は一般の建物とは異なるものとなっています。

一般のマンションが「耐震構造」であるのに対し、タワー型マンションでは「制震構造」「免震構造」となっており、地震が来た際には、ゆっくりと建物を振動させることにより地震のエネルギーを逃がすような設計になっています。

そのため、地震の振動の波長によっては必要以上に大きく揺れる場合もあり、地震の揺れという意味では通常のマンションより大きな揺れになるマンションも存在します。

また、台風などの強風に対しても「柳に風」のように揺れる事があり、一般の方が想像以上に日常生活の中で揺れを感じる事があります。

地震などの揺れに敏感な方、苦手な方は、タワーマンションは避けた方が無難だと思います。

意外と暑い夏

日当り

タワーマンションはその構造上、ベランダがないマンションが多いのですが、ベランダがないという事はつまり庇がないという事になります。

一般のマンションであれば窓の外にはベランダがあり庇があるのですが、部屋に庇がないタワーマンションの場合、外からの日光が直接室内に入ってくる事になるため、紫外線による家具等の劣化が激しく、室内が必要以上に暑くなる場合があります。

夏の暑さが厳しい日本には、そういう意味ではタワーマンションはあまりむいていないのです。

あまりに厳しい環境になるため、動物を飼っている場合や、小さいお子さんがいる場合は、独りにするのが心配になる方もいるようです。

意外とこないエレベーター

エレベーター

これは比較的よく知られている問題ですが、我が家からエントランスまでの所要時間がどうしても普通のマンションより余計にかかってしまいます。

通勤や通学はもちろんの事、ごみ出しや些細な買い物もどうしても億劫になってしまいます。

設置されたエレベータが住戸の数と比べて少なければエレベータの待ち時間も想像以上にかかる事になります。

もちろん、住戸に対して最低限必要な数のエレベータが設置されているのですが、通勤通学時間など人の出入りが多い時間になるとどうしても利用が集中するためエレベータの所要時間がかかってしまう事になります。

高層マンションの住民に関する調査は各種行われているのですが、それらの調査によると高層階に住んでいる人はエレベータの利用に不安を覚える割合が高く、外出の機会が減るため家に閉じこもりがちになる事がわかっています。
(詳細は「高層マンション症候群(シンドローム)」(祥伝社新書224) 著者:白石 拓 などを参照ください)

さらに、高層階の場合、停電や故障により万が一エレベーターが停止した際に20階30階の自宅まで階段を利用する必要が生じるリスクがあります。

もちろん、多くのタワーマンションでは非常時に備えてのバックアップ設備や自家発電機などを用意している場合が多いのですが、それでも、万が一のとき20階30階まで階段を利用しなくてはいけない可能性がある事は頭の隅に置いておく必要があります。

意外とかかる各種費用

地震1

当然ですがタワーマンションは維持管理コストがかかる事になります。

例えばエレベータは通常のマンションより高額な高層階用の高速エレベータになりますから、当然ですが通常のエレベータより維持管理コストがかかる事になります。

そして、何より問題なのは、大規模修繕にかかる費用が普通のマンションよりはるかに高額になる事です。

マンションの大規模修繕をご覧になった事がある方はご存じだと思いますが、大規模修繕時にはマンション全体に足場を組んで工事を行う事になります。

タワーマンションでは通常マンションのような足場を組む事ができないため、作業用のゴンドラなど高層階用の特殊足場を使う事になりますが、この作業が行える業者は限られておりどうしてもコストがかかる一因になってしまいます。

一般のマンションの大規模修繕に占める足場関連の費用は一割程度と言われていますが、タワーマンションでは足場関連の費用が三割〜四割になる事があるそうです。

本体の工事とは直接関係ない準備費用がそれだけかかるという事は当然修繕工事全体の費用も多くかかるという事です。

そのため、管理費や修繕積立金は、同規模の通常マンションより高額になるのが普通であり、仮に現在、修繕積立金がそれほど多くないタワーマンションの場合は、修繕積立金不足を懸念した方がいいと思います。

その他の問題について

困る

筆者が直接知っているマンションにはないのですが、ニュースなどを見るとマンション内にヒエラルキーが存在することがあるそうです。

高層階に住んでいる住人の方が低層階の方を見下すという事があるそうで、一例として『あるお母さんがマンションの敷地内公園で子供を遊ばせていたときに「この公園は高層階の人専用です」と言われてそこを追い出された』というエピソードがテレビで紹介されていました。

にわかには信じがたい話ですが、噂レベルであればそれに近い話も実際に耳にする事があります。

そこまで極端なマンションはめったにないでしょうが、中古の場合、すでにマンション内の人間関係が確立しているため、購入前に確認が可能です。

是非マンション内の人間関係について事前に確認するようにしておいてください。

また特に都心のタワーマンションの場合ですが、投資目的での海外の方が購入している部屋が多いような物件があり、そういう物件では賃貸比率が高くマンションの管理運営に支障をきたしている物件もあるとの事。

実際にどのような方が住んでいるのか、賃貸に出ている件数がどれくらいあるのか、これも中古の場合は調べる事が可能ですから、購入前に確認するようにしてください。

それらの問題を確認できるという意味で、タワーマンションを購入する場合、新築物件ではなく中古物件を選ぶ事には大きなメリットがあると言えます。

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