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【中古マンション購入】諸費用も値引き交渉できるって本当?

【中古マンション購入】諸費用も値引き交渉できるって本当?

中古マンション購入を検討する際、少しでも安く購入しようと値引き交渉することもあるかと思います。手頃な物件が見つかり、交渉によって希望額で購入できれば、目標達成という気分になるでしょう。

でも、ちょっと待ってください!希望値で交渉できたと満足せず、他にも節約できる費用は無いか、資金計画書をよーく見てみましょう。すると、ローンシミュレーションの欄外に「諸費用」の明細があります。そう、この諸経費にも節約できる余地があるのです!そこで今回は、諸経費の値引き交渉についてお話ししていきます。

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諸費用は“定価”ではない!?

資金計画書に記載された諸費用(または諸経費)は、支払い先が金融機関や司法書士、保険会社などになっているため、交渉の余地が無い“定価”の金額と思い込み、節約の対象から外してしまいます。ところが、諸費用の中には値引き交渉によって安く抑えられる費用が少なくとも3項目あるのです。

「登記費用」が値引き交渉できる理由とは?

諸経費値引

諸費用明細のなかに、登記費用の概算金額が記載されています。その登記費用ですが、通常①登録免許税、②書類取得費、③出張交通費、④司法書士手数料という内訳になっています。①②③については実費ですのでどうにもなりません。しかし、④についてはわかりやすく言うと司法書士の報酬(儲け)であり、交渉次第で値引きが可能なのです。

さらに、「業者が売主となる物件」の登記費用については、企業間のしがらみが影響する場合があります。マンション業者による新築マンション用地の購入や、住宅会社による新築建売分譲地の購入、買取業者による中古物件の買い取りなどにおいては、所有権移転などの登記を司法書士が担い、その時点で登記費用が発生します(売主費用)。さらに、それらを販売して引渡す時点でも買主からの登記費用が発生します(買主費用)。

業者が売主となる場合、売主業者が扱うすべての登記を、ひとつの司法書士事務所に一任するケースが多く、一旦任されてしまえば、あとは一連の慣れた作業をこなすだけで、毎月の用地や物件の購入による売主費用と、引渡し時の買主費用がもたらされます。司法書士にとって売主業者は、二度三度の利益をもたらす「大切なお客様」ということになるのです。

このような事情から、1件の登記で値引きが生じても全体で見れば影響は少ないため、司法書士の裁量で交渉が可能だという訳です。

仲介手数料を値引き交渉するための口実とは?

諸費用

売買が成立した時に発生する仲介手数料は、契約当事者の一方から「売買金額の3%+6万円+消費税」を上限として、不動産業者が受取る報酬(儲け)です。値引き交渉のポイントは「契約当事者の一方」と「上限」です。

仲介物件の場合、不動産会社が売主から売却依頼を受けていれば、買主と売主の両方から同額の報酬がもらえることになりますし、加えて前述の料率はあくまでも「上限」です。それらを口実に値引き交渉すれば、「業界事情を良く知っている客」と一目置かれ、交渉に応じる可能性があります。

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仲介手数料はガッチリ値引きさせれば良い?

仲介手数料に値引きの余地があるとは言っても、その額には限度があると思われます。仲介業を生業とする不動産業者にとって、仲介手数料は収益源であり、一定の報酬が得られなければ不動産仲介ビジネス自体が成り立たないことになります。

物件ラインナップの豊富さ、紹介物件の品質や状態、不動産業者と営業マンの姿勢などに照らし、それに見合う報酬が仲介手数料です。即ち、業者から一定のサービスを受ける前提の報酬ですから、過度の値引きを強要してしまうと、業者によっては提供されるサービスの質が低くなる恐れがあり、専門業務の手配を自分でしなければならないなど、法規定の範囲内しかサービス提供してもらえない可能性もあります。

具体的な交渉術としては、取引に関して業者や担当者に不備・不足を感じたら、その時に遠慮なく値引きを示唆するのが効果的で、交渉にあたっては、不動産業者に値引きを“強要”するのではなく、“申し出る”スタンスで臨むと良いでしょう。

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まだまだ値引き交渉できる費用はある!

他にも諸経費を抑える方法はあります。司法書士によっては登記費用を振込みで支払うケースがあります。また仲介手数料も同様に振込みでお願いされる場合があります。その際に発生する「振込手数料」ですが、何も言わなければこちらで負担する羽目になってしまいます。司法書士や不動産会社の都合で振込み扱いにする訳ですから、こちらに負担義務はありません。相手方に持ってもらえる可能性もあります。

他に、代表的な費用として引越費用があります。引越し費用の見積りを複数の会社に依頼するのは今や当たり前。しかも、電話での依頼ではなく、ネットで「引越し一括見積サイト」から依頼する方が効率的に節約できて便利です。また、購入と併せてリノベーションを行う場合は、こちらも相見積もりを取り、効率且つ効果的な値引き交渉をするようにしましょう。

まとめ

マンション諸費用を値引する秘訣、いかがでしたでしょうか。マイホーム購入は初めての事ばかりで、どうしてもプロの意見に流されがちになります。でも、相手が司法書士の先生であっても熟練の不動産業者の社長であっても臆することなく、「お金を払うのはこちらなのだ」という姿勢で交渉を申し出るようにしましょう。

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