マンションジャーナル

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諸刃の剣?大理石の魅力とデメリット

諸刃の剣?大理石の魅力とデメリット

マンションの玄関や、キッチンの天板などに使われることがある大理石。なんといってもその高級感が大理石の魅力です。しかし一方、大理石は住宅の材料としてはハードルの高い素材でもあります。

そもそも大理石ってなんだ?

石灰岩の別名です。昔から建築や彫刻などに使われており、この辺りが「高級だ」というイメージにつながっているのかもしれません。ギリシャのパルテノン神殿や、インドのタージ・マハール、ローマのコロッセオなどに使われています。大理石の作り出すマーブル模様は大変美しいものです。

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大理石の難点

石の一種である大理石ですが、実は素材としてとても柔らかく、かつ水を吸い込みやすいのが特徴です。もちろん、防水加工をすることは可能ですが、それでも大理石の切り口から水が入り、汚れやシミになってしまうのです。玄関に美しい白い大理石を使うと、のちのち汚れのケアが大変になります。

豪華さと快適性、どちらを重視するか

廊下やトイレの床材として石を使うと高級感を演出出来る一方、歩く際の衝撃が床に吸収されず、足が疲れてしまいがちです。キッチンの天板として使われることもありますが、お子様が怪我をしやすかったり、食器の扱いが難しいという難点もあります。とはいえ大理石でしか演出出来ない雰囲気もありますので、家を購入する方が雰囲気と快適性、どちらを重視するかが大事になってきます。

人工大理石は全くの別物

キッチンのシンクなどでよく使われる「人工大理石」はアクリル樹脂などを主な成分としているもので、天然の大理石とは全くの別物です。人工大理石は樹脂により作られていますから、色合いや模様なども明るいものからシックなもの、均一なものから模様が入ったものまで様々な商品があります。

コストパフォーマンスに優れ、また人工大理石特有の美しさが好まれてステンレス製のものと共に普及しています。

著者について

(株)Housmart(ハウスマート)代表取締役針山 昌幸
一橋大学で経済学を学ぶ。大学卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。顧客の利益が無視された不動産業界の慣習や仕組みを変えたいと志す。  
2011年、楽天株式会社に入社。大手企業に対し、最新のマーケティング・ビックデータ・インターネットビジネスのノウハウを元にコンサルティングを行う。
2014年9月株式会社Housmartを設立し、代表取締役社長に就任。最新のマーケティング手法を駆使した中古マンションの売買を行っている。
著書「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」がAmazonランキング・ベストセラー1位(マンションカテゴリー)を獲得。Housmartの経営を執り行う傍ら、テレビや雑誌への出演など、マンション専門家としての活動も行う。

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