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雑貨だけじゃなかった!あの”無印良品”が手掛けるリノベーションって?

雑貨だけじゃなかった!あの”無印良品”が手掛けるリノベーションって?

生活雑貨ブランドで有名な無印良品は、7500品目にも及ぶ生活用品を揃えていて、生活に必要な物の全てが無印だけで揃うほどだということは皆様もよくご存知だと思います。素朴でシンプルな商品は「ムジラー」という熱狂的なファンもいるようですね。

その無印良品を展開する良品計画が2004年から住宅事業に参入、現在は団地のリノベーションやマンションリフォーム事業で注目を集めています。無印のリノベーション物件や特色などをご紹介したいと思います。

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無印良品のリノベーションとは

2016y03m26d_181448683出典:http://www.muji.net/ie/mujiur/

「自分らしく暮らすためのすっぴんの住空間」というのが無印のコンセプト。

余計なものを削ぎ落とし本当に必要なものだけを残した住まいづくりをする、壁や間仕切りを設けずにできるだけ大きな空間のスケルトンにして、そこに住む人が自由に足し引きをするという考え方です。

中古の住宅を購入してリノベーションしたいという人に、予算や住まいのイメージに合わせて、専属のコンサルタントが中古物件探しから設計者、施工会社の選定、引渡し、アフターサービスまでをサポートします。飾らない自然なスタイルを好む若い世代をターゲットにし、価格も大手住設メーカーより割安に設定されているようです。

価格は70㎡で600万円だとか…また無印良品のアイテムでコーディネートする「MUJIインフィルプラス」というのも提案するそうです。これは150万円を想定しているそうですよ。
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MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト

2016y03m26d_182422909出典:http://www.muji.net/ie/mujiur/

UR(都市再生機構)は日本最大の大家さんで、管理している物件は全国に75万戸あります。日本の高度経済成長期に多く建てられ築40年以上という物件も多く、団地の住民の高齢化が進み、空室も増えていました。そこで考えたのが団地の若返り。

団地の部屋をもっとかっこ良く使いやすくし、もっと若者に住んでもらうという目的で良品計画の子会社である「MUJI HOUSE」とコラボ、2012年にスタートさせたプロジェクトです。もう既に多くの方が入居されていて、その大半が20代~30代の世代のようです。

壁や間仕切りを取り払い既存の押入れや収納庫も住空間の一部として活用したり、生活に必要な収納は無印良品の「リノベーションパーツ」で組み立てられた機能的、かつ合理的な収納に替えられています。見せたくない収納部分などは「ダンボールふすま」で上手く隠すこともできます。
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「古き良き団地の良さ」を活かし、もともとの和室の敷居や鴨居はあえて残し「こわしすぎず、つくりすぎない」ということをコンセプトにした住居づくりがされています。床材もMUJIとURが共同開発した麻で作った「麻畳」や「麦わらパネル」などが使用され、ナチュラルな雰囲気に。

その他にも共同開発された「組み合わせキッチン」や「アクリル欄間」などが使用され、「組み合わせキッチン」は住まう人が好きにアレンジできるように、「アクリル欄間」は光を取り入れながら遮音の効果もあり、必要な場合は扉を動かし風を通すことも可能になっています。

白を基調にした清潔感のある明るく開放的な仕上がりは、それまでの狭いという団地のイメージを一新しました。また今後はユニットバスやトイレの開発にも着手するそうです。

まとめ

まだスタートしてから数年ですが、若い世代の新しい形の住まいとして定着すれば、団地の再生のみならず地域の活性化にも繋がります。団地と共にどのように地域が生まれ変わっていくのかも、大変楽しみですね。
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著者について

マンションジャーナル編集部KAHARA
住宅ライター。インテリアコーディネーター。日々の生活が素敵になるお家のインテリアやリフォームのコツなどをお伝えします。

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