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マンションだからこそ使いたい!杉の内装材の魅力とは

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マンションだからこそ使いたい!杉の内装材の魅力とは

春といえば花粉症の季節でもありますね。4人に1人が花粉症だと言われていますから、毎年この時期になると憂鬱になる人も多いのではないでしょうか。

花粉症の人にとってはあまり良いイメージのない杉ですが、今回は汚名返上!とばかりに杉の素晴らしさを見直していただきたいと思います。

マンション暮らしだからこそ、ふんだんに杉を使った木の香りのする癒しの空間づくりを考えてみてくださいね。

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杉ってどんな木?

杉の内装材1

杉は日本固有種で本州北端から屋久島まで自生しています。屋久島の縄文杉は有名ですね。樹齢4,000年とも7,000年とも言われているように日本一の長寿の木です。

また杉の名前の由来は、真っ直ぐに高く伸びる木「直ぐ木(すぐき)」からきていると言われるように、日本一樹高が高くなる木でもあり大きいものでは50mにもなります。

日本人の暮らしは古来より杉に支えられたと言ってもいいくらい、様々な物に利用されてきました。建築材や家具、彫刻、工芸、用具、船、下駄といったものまで作られており、遺跡調査からも縄文時代早期から使われていたことが知られています。日本人にとって杉は最も相性の良い樹木と言えるのではないでしょうか。

杉は自然の加除湿機付き空気清浄機

樹木が光合成によりCO2を吸収し地球温暖化を防止する効果があることは知られていますが、最近は大気中の有毒ガスを吸収、吸着し空気を浄化する効果があることも分ってきました。特に杉はこの効果が大きいのです。

喘息などの呼吸器系疾患の主因とされているNO2(二酸化窒素)、またアレルギーや発がん性物質とされるホルムアルデヒドやオゾンなど有害物質を吸収し、杉の体内に固定化します。実験結果からNO2(二酸化窒素)は70%~90%減少させることが分りました。

また、杉は樹木の中でも呼吸量が大きく、大量の呼吸の過程で湿気を吸放出するので、調湿作用があります。湿度が50%あればインフルエンザウィルスの97%が死滅し、湿度が80%以上になればカビ菌やダニが活性化します。杉の持つ調湿効果で冬はインフルエンザの予防、夏はカビやダニに悩まされることが少ない快適空間を作ることができます。

正倉院の宝物は檜と杉が護ってきた

「世界の宝庫」とも呼ばれている正倉院の素晴らしさは、中で保存された宝物が1300年の時を経ても、当時の姿のまま残されていることです。繊細な細工や染織も鮮やかな色や形を失われず残され、薬や香料も今でも効能を保っていると言われています。

これは、檜の部材で造られた校倉づくりの正倉院の保存機能が優れているだけでなく、「唐櫃(からひつ)」と呼ばれる杉の箱が、中に入れられた宝物をしっかり護ってきたからです。当時の人は現在のような科学的な裏づけがなくても、経験から木の性質を見極め、適材適所に利用してきたようですね。

セドロール効果で質の良い眠りを

杉の内装材2

セドロールというのは最近注目されている、ヒノキ科やスギ科の樹木が発する香り成分のことです。杉の甘い芳香が脳と自立神経に直接作用し、鎮静効果があります。セドロールは嗅ぐことで心拍数や呼吸数、血圧まで下がります。さらに脳内でα波が増加することも分りました。

また実験により、「寝付くまでの時間が短くなった」「総睡眠時間が長くなった」「朝までぐっすり眠れ睡眠の質が良くなった」という結果も報告されています。

最近は「森林医療(森林セラピー)」という分野が注目されていますが、ストレス社会に生きる私達にとって、この森林浴効果が自宅で簡単に導入できるのは嬉しいことですね。

夏は涼しく冬暖かい住まいに

夏の過ごしやすさ

杉は熱伝導率が小さいので断熱効果が高く、夏は涼しく冬は暖かい室内空間を作ります。特にフローリングに杉の無垢材を使うと、素足で歩いても冷たくない柔らかな心地の良さが味わえます。

杉のフローリング材の欠点は柔らかいので傷が付きやすいことですが、日に焼けるほどに深みを増し、人が歩くほどに表面が磨かれツルツルになって「経年美」を見せてくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?戦後大量に植林された杉が今ちょうど伐採の時期を迎え、私達の暮らしに取り入れられるのを今か今かと待っています。杉は他の無垢材より安価で、どの地域にもある身近な木です。

杉を地産地消することで地域の森が守られ、また輸入材を使わないことがエネルギーを無駄に使うこともなく、地球全体の環境破壊の抑制にも繋がります。

マンションを杉の香りのする優しい癒しの空間に!是非お勧めしたいと思います。

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