マンションジャーナル

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中古マンションに掘り出し物は存在するのか?

中古マンションに掘り出し物は存在するのか?

中古マンションなどの不動産を検討していると、営業マンに言われる言葉があります。

「不動産の価格というのは、市場の中で決まっています。市場の中で価格が決まっているので、掘り出し物というのはありません。欲しい、と思うマンションがあったら、それこそが購入するべきマンションなのです。」というように「いいマンションがあったらそれが買い時です!」という言葉を言われるのです。 >>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

マンションには掘り出し物が存在する

しかしこの言葉には嘘があります。世の中には「激レア」というべき掘り出し物の中古マンションが存在するからです。営業マンが言う「掘り出し物はありません」という言葉は「他のマンションを検討するより、早くマンションを購入して欲しい」という気持ちの裏返しにすぎません。「掘り出し物がある」と言ってしまうと、お客様の検討時間が長くなることを彼らは知っているのです。

不動産の中でも、特に中古物件には掘り出し物が存在します。理由は大きく2つあげられます。

1.中古住宅の価値が正しく認識されていないから

1981年の建築基準法改正にともない、日本のマンションの耐震基準は一気にレベルが上がりました。築15年以降のマンションであれば、価格の低下も止まり、住宅の価値も安定していると言えます。しかし日本の不動産会社は中古住宅の価値を正しく判断出来ない営業マンが多いため、築年数だけで査定金額を出してしまいます。本当は価値があるのに「中古マンションだ」というだけで、不当に評価が低いマンションが存在しているのです。

2.売り主様によって「早く売りたい」という人がいるから

中古マンションなどの中古住宅の場合、売り主様は大抵の場合「個人」です。住宅を売りに出すからには、売り主様には「売りたい理由」があります。理由もなく住宅を売ることはありえないのです。そしてその理由が「○○月までにお金がないと困る」というように期限が決まっている場合があります。このようなケースですと、マンションを早く売却するために値段を下げてマンションを売りに出すケースがあるのです。売り主様が売り急いでいるがゆえに価格が低いマンションはまさに「激レア中古」ということが出来るのでしょう。

ただ最近では激レア中古は以前に比べ見つかりづらくなっていることは事実です。中古マンションの人気が上がり、中古マンションの検討者が増えてきたことが理由として上げられます。またマンションの買取業者も、少しでも安いマンションがあると抜け目無くすぐ購入しようと狙っていますので、競争が激化しているのです。不動産はタイミングが命ですので「これは!」という激レアマンションが見つかったらすぐに意思決定出来る様、準備しておくと良いでしょう。

ポイント
・中古物件には掘り出し物が存在する

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著者について

(株)Housmart(ハウスマート)代表取締役針山 昌幸
一橋大学で経済学を学ぶ。大学卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。顧客の利益が無視された不動産業界の慣習や仕組みを変えたいと志す。  
2011年、楽天株式会社に入社。大手企業に対し、最新のマーケティング・ビックデータ・インターネットビジネスのノウハウを元にコンサルティングを行う。
2014年9月株式会社Housmartを設立し、代表取締役社長に就任。最新のマーケティング手法を駆使した中古マンションの売買を行っている。
著書「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」がAmazonランキング・ベストセラー1位(マンションカテゴリー)を獲得。Housmartの経営を執り行う傍ら、テレビや雑誌への出演など、マンション専門家としての活動も行う。

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