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誰も知らない【桜】に関する3つの秘密

誰も知らない【桜】に関する3つの秘密

今年も桜の季節がやってきました。今年の開花は東京が最も早いということですが、桜の開花予報を聞くといよいよ春本番という気分になりますね。

桜はヒマラヤが原産地で北半球の温帯全体に分布しています。特にアジアを中心に広く分布していて、日本には桜の種類が集中しています。桜は日本の国花ではないものの、古来より日本人に最も愛されてきた樹木と言えますね。

何故これほど日本人の心を魅了するのか、あれこれ考えながら桜に思いを馳せたいと思います。

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秘密1.桜の木には神が宿る

神社と鳥居

日本人が桜を愛する理由は、はるか古代神話以前にまで遡ります。古代には「八百万(ヤオヨロズ)の神」がいたとされていますが、この中に山や田の神「サ」神がいました。「クラ」とは神が鎮まる座を意味し、サ神がその根元に鎮座したとされる木を「サクラ」と呼ぶようになりました。

農民は桜の木に供え物をし豊作を祈り、この時神様のおこばれをいただくという意味で宴が行われと言われています。現在のお花見の起源はサ神への信仰から始まったものでした。

平安時代、嵯峨天皇が桜を愛しお花見を開いてからは、一気に桜の人気が広まったようです。それまでは中国文化の影響から花と言えば梅を指していました。

平安末期の西行法師が桜をこよなく愛したこともよく知られています。彼は吉野の桜を多く歌にしており、「願わくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月のころ」と歌に詠んだように、旧暦の2月16日に入滅したことも大変有名な話です。

秘密2.山桜と里桜は違う

桜は「山桜」と「里桜」に大きく分類されますが、「山桜」は山などに自生している『山桜』や『大島桜』『彼岸桜』『寒緋桜』などの他、基本は9種類あります。

「里桜」は園芸用に品種改良されたもので、『ソメイヨシノ』『八重桜』『しだれ桜』や秋に花を咲かせる『10月桜』などです。

『山桜』は野生の代表で、花は『ソメイヨシノ』と同じですが、開花と同時に葉が出ることが特徴です。奈良県の「吉野の桜」で有名な『山桜』ですが、開花時期に個体差があって一気に散ることがないので、長期間に渡りお花見が楽しめます。また、長寿でも知られていて、樹齢1000年を超えるものもあります。

『ソメイヨシノ』は「里桜」の代表ですが、江戸時代の植木職人によりオオシマサクラとエドヒガンを交配して作られました。明治以降日本各地に広まり、現在日本で最も多く植えられている品種で、日本の桜の約8割を占めると言われています。

秘密3.桜の家具は高級品

日本では昔から山桜を利用して家具や楽器などが作られてきました。また樹皮が美しく、刀や弓の柄にに巻きつけて使われています。現在でも茶筒や箱の細工物に使われています。

桜の木の特徴は、強靭で木肌が緻密。加工性や着色性にも優れていて、磨くととても美しい光沢が出ます。滑らかな手触りにも、誰もが魅了されるそうですよ。また燻製の「桜チップ」に使われるように、大変甘い香りがします。

樹皮は「桜皮」という生薬になり、鎮咳、去痰作用があり、また薄いピンクの染料としても使われます。

フローリングに使われている「サクラ材」は「カバザクラ」や「ミズメザクラ」と言った種類で、これは「カバノキ科」に属していて「シラカバ」と同じ種類です。山桜は希少性が高く産出量が少ないので、産出量の多い「カバ材」を山桜の替わりに使うようになったとされています。

「ソメイヨシノ」は大きく成長すると中が空洞になりやすく、板材としての使用は不向きのようです。

まとめ

今年のお花見には、短い花の命をめでながら、少し深く桜に思いを巡らせてみるのはいかがでしょうか?桜の木に宿るとされている神様も、きっと喜んでくれると思います。

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