マンションジャーナル

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家の下を地下鉄が通ってるかもしれません

家の下を地下鉄が通ってるかもしれません

生活の足として欠かせない「地下鉄」。その名の通り地下にある鉄道なのですが、一体どのあたりを走っているのでしょうか。

地上では一部の地域を除いてなかなか姿を見せないだけにあまり意識しませんが、実は大通りの地下に地下鉄が走っているケースが多いのです。

渋谷駅近辺の地下鉄

下の地図は大通りと地下鉄の路線図を合わせたものです。(以下、全画面地図より引用

地下鉄2 のコピー

渋谷駅は田園都市線、半蔵門線、東横線、副都心線、井の頭線など多くの電車が通ってますが、この地図をみると

  • 田園都市線は246通り
  • 半蔵門線は青山通り
  • 副都心線は明治通り

の下を通っていることが分かります。

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新宿駅近辺の地下鉄

次に新宿駅近辺を見てみましょう。

地下鉄1 のコピー

非常に路線が多いですね!しかしどの地下鉄も器用に道路の下を通っていることが見て頂けるかと思います。

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東京駅周辺の地下鉄

地下鉄3 のコピー

もう何が何やらというぐらい地下鉄が多いですが、どの路線も道路の筋にピタッと重なっています。

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なぜ地下鉄は道路の下を通っているのか?

こんなにも器用に地下鉄が道路の下を通っているのは、何故なのでしょうか。それは手間とリスクのよるところが多いのです。

地下鉄用のトンネルは、どんな場所にも掘れるわけではありません。トンネルを掘る土地の所有者に承諾を貰わないといけないのです。土地の所有者に承諾を貰い、地下や空中を使う権利のことを「地上権」といいます。

もし道路ではなく一般の住宅地に地下鉄用のトンネルを掘ろうとした場合、この地上権を獲得するのがとても難しいのです。

自分の土地に地上権が設定されると「地代」というお金が貰えるケースが多いのですが(中には無償で地上権が設定されていることもあります)、人によってはお金を貰おうがなんだろうが、地上権を設定されることを嫌がる人もいます。

そうすると一人の人を説得出来ないがゆえに工事を行うことが出来ない!という自体になりかねないのです。

その点道路の下に地下鉄を通す様にすれば、土地の所有者一人一人と交渉する必要がないのでコストも時間もグッと削減出来るというわけです。

地上権は確認出来る

この地上権は簡単に確認することが出来ます。法務局に行って「土地」や「建物」の権利を確認すれば良いのです。詳しい方法は省きますが、インターネットからも誰でも簡単に調べることが出来ます(有料)。

皇居の下はどうなってるの?

ちなみに皇居の下にも地下鉄は通っているのでしょうか・・・?とても気になるところですので、実際に見て頂きましょう。

皇居

はい、ご覧の通り一切地下鉄は通っておりません。保安上の問題で、当たり前かもしれませんね。

ちなみに豆知識ですが、皇居の郵便番号は100-0001、住所は東京都千代田区千代田1番1号で、まさに日本の真ん中の住所です。実は本籍地としても、最も人気の場所でもあるそうです。

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著者について

(株)Housmart(ハウスマート)代表取締役針山 昌幸
一橋大学で経済学を学ぶ。大学卒業後、大手不動産会社で不動産仲介、用地の仕入、住宅の企画など幅広く担当。顧客の利益が無視された不動産業界の慣習や仕組みを変えたいと志す。  
2011年、楽天株式会社に入社。大手企業に対し、最新のマーケティング・ビックデータ・インターネットビジネスのノウハウを元にコンサルティングを行う。
2014年9月株式会社Housmartを設立し、代表取締役社長に就任。最新のマーケティング手法を駆使した中古マンションの売買を行っている。
著書「中古マンション本当にかしこい買い方・選び方」がAmazonランキング・ベストセラー1位(マンションカテゴリー)を獲得。Housmartの経営を執り行う傍ら、テレビや雑誌への出演など、マンション専門家としての活動も行う。

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