マンションジャーナル

マンションジャーナル

誰も知らない、コンクリート打ちっぱなし住宅のメリット、デメリット

誰も知らない、コンクリート打ちっぱなし住宅のメリット、デメリット

コンクリート打ちっぱなしの建物、おしゃれで都会的ですよね。有名な建築家やデザイナーの手がけた建築物にも多く見られます。この見た目の美しさに魅せられてコンクリート打ちっぱなし住宅に憧れている方も多いのではないでしょうか。今回はそんなコンクリートの物件について、それぞれメリットとデメリットをお伝えします。

>>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

メリット

  • コンクリート打ちっぱなしの建物は見た目がおしゃれでクール。また好きな形状にできるため、デザイン性を追及できる。
  • 頑丈であると共に大空間が造れる。
  • 防音、耐火性が良い。
  • 型枠をはずせばそのままの状態でよいので、「仕上げ工程」の必要がない。

デメリット

  • 防水性能が弱く雨が沁み込み易い。
  • 白カビが生えやすい。
  • 夏は暑くて、冬は寒い。
  • エネルギーロスが多い。
  • 仕上げがないので、劣化が早く数年で汚れる。
  • コンクリートが完全に乾燥するのに数年かかる場合もあるので、湿気対策が必要。
  • 建物が重いので地盤を選ぶ必要がある。地盤が軟弱な場合は地盤改良が必要なので、詳細な地盤調査をするなど、コストがかかる。
  • 施工の段階で細心の管理上の注意が必要とされるので施工者に敬遠される場合もある。
  • 寿命のときは、大型重機で破壊し、産業廃棄物となるためコストが大きい。

以上のようなメリットとデメリットが考えられます。

デメリットへの対策は?

デメリットのが多く、扱いにくいイメージを持たれた方も多いかもしれませんが、デメリットは対策をたてることで、ある程度カバーすることが可能です。

  • 「汚れ」の対策には「光触媒フッ素コーティング」などの塗装材を数年に一度のサイクルで塗布しなおおします。
  • 断熱材を施す。
    コンクリートの性能を最大限に活かせるのは外断熱を施す方法ですが、これでは外観に打ちっぱなしの味を持たせることはできません。室内側に断熱材を施すには「仕上げ」が必要になってきます。内外ともに打ちっぱなしを好む場合は断熱材の使用は無理です。
  • 湿気対策
    冬、暖房を使用する場合は水分を発生させないエアコン系の暖房を使用するようにしましょう。

まとめ

最近のデザイナーズマンションにはおしゃれなイメージだけではなく、住民の居住性を重視したマンションも多く建てられています。お気に入りのマンションがコンクリート打ちっぱなしである場合には、どのような対策がとれているのかを詳しく調査してから、購入(転居)を決められても遅くはありません。どうしても入居したいとお考えなら、ある程度のデメリットは覚悟した方がいいかもしれませんね。

著者について

マンションジャーナル編集部KAHARA
住宅ライター。インテリアコーディネーター。日々の生活が素敵になるお家のインテリアやリフォームのコツなどをお伝えします。

【永久保存】殿堂入り人気記事

Return Top