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加入しなければ家が買えない?団体信用生命保険ってなんなの?

加入しなければ家が買えない?団体信用生命保険ってなんなの?

住宅購入に際して、多くの方が借り入れをする住宅ローン。ローン審査において条件とされるのが、団体信用生命保険への加入です。しかし「どのような保険なのか?」「加入できなければ家は買えないのか?」という疑問が浮かびます。融資審査を左右する保険の内容に迫ります。

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そもそも団体信用生命保険とは?

団信(団体信用生命保険)とは、住宅ローン専用の生命保険を意味します。そのため融資審査において、ほとんどの金融機関が必須条件として挙げています。

団信に加入していることで、ローンの債務者に万が一のことがあっても、ローン残金を保険金で完済することができます。契約者の死亡や高度障害に備えることができる万能な保険といえます。近年では、通常の団信に加え、三大疾病保障付、七大疾病保障付、八大疾病保障付などのラインナップも充実しています。

団体信用生命保険に加入できない場合は?

ここで気になるのは、健康状態に問題があり、この保険加入ができないケースです。民間の金融機関の場合、団信への加入は必須項目です。そのためどんなに収入があり、返済能力があると判断されても、住宅ローンの借り入れができなくなります。また、一部の金融機関においては、融資金額が5000万円以上の場合には健康状態の告知ではなく、直接医師の診断を受けることが求められています。

契約が難しい健康状態とは?

では、どのような症状をもつ契約者が、問題になるのでしょうか?一般的には、糖尿病や肝炎、心臓系の疾患、ガン、脳疾患、クローン病、うつ病などの精神疾患が見られる方ですね。告知は3項目しかないため、加入しやすいと思いがちですが、引受基準においては、一般的な生命保険と同等になります。

また、保険会社により審査基準は異なるため、申し込みをしてみなければ結果はわかりません。上記の症状をお持ちの方は、お断りされる確率が高いものの、引受決定をする保険会社による裁量も大きくなります。

保険加入できなければ家は買えない?

健康状態に問題があり、団信に加入できないからと、家の購入を諦める必要はありません。団信なしで、借り入れができる住宅ローンも存在します。住宅金融支援機構のフラット35であれば、原則として団信加入を条件に挙げているものの、加入していなくても審査には通ります。そのため必ずしも必須条件ではないということです。

しかし、借りることができたと単純に喜んでいてはいけません。団信に加入していないということは、契約者が死亡した際、遺族にはローンが丸々残ってしまうのです。もちろん他の生命保険や遺族年金などの当てがある場合には問題はありませんが、借りることができた現状ではなく、万が一の事態に向けた対策も検討しておかなければいけません。

フラット35以外に選択肢は?

団信に加入できない人でも、フラット35以外にも借り入れる手段は残されています。金融機関側のリスクヘッジに観点を移してみて下さい。保証会社の保証を連帯保証人に替え、団信に加入できない代わりに、借入金額以上の生命保険に加入していれば問題はないということです。すべての金融機関がのんでくれる条件ではありませんが、中には加入している証を提示することで、融資を受けられるケースもあります。

まとめ

団信に加入しなければ、民間の金融機関のローン審査は通りません。しかし、フラット35などの団信加入を条件としない融資を受けることで、健康状態に不安のある方でも借り入れができます。その場合には、契約者に万が一のことが起こった際、残された家族で、どうやってローンを支払っていくのかを、十分に検討しておきましょう。

ちなみに、住宅ローンの事前審査には、複数の金融機関に一度で住宅ローンの審査申込が出来るサイトを活用するのが便利です。下記のサイト「住宅本舗」は国際規格であるISO27001を取得し、関係省庁、提携している金融機関からの許諾を得ているサービスなので安心です。

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著者について

マンションジャーナル編集部HASHIMOTO
元不動産業界紙の新聞社記者。銀行や不動産会社の勤務経験もあり、宅建や証券外務員、ファイナンシャルプランナー、色彩検定などの資格を取得。住宅の選び方から住宅ローン、インテリアまで幅広いテーマで執筆中です。

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