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急成長中のミャンマー!その不動産市場の魅力に迫ります

急成長中のミャンマー!その不動産市場の魅力に迫ります

ミャンマーは、日本でもお馴染みのアウン・サン・スー・チーさん率いる国民民主連盟(NLD)が、民主的な選挙により大勝利を収め、平和的な政権移行が進んでいることでも注目されています。1948年から1974年まではビルマ連邦と呼ばれていました。『ビルマの竪琴』を思い出される方も多いのではないかと思います。

今ミャンマーが熱い!

民主化により、急成長を続けている真っ最中なのです。ミャンマーとは、いったいどういう生活環境なのか、住宅事情や家賃相場など、またどんな魅力があるのかにも、迫ってみました。

ミャンマーの生活環境

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ミャンマーはタイ、ラオス、中国、インド、バングラディシュと国境を接する、東南アジア、インドシナ半島西部に位置しています。首都はネピドー、2006年まではヤンゴンでした。

国土の広さは日本の1,8倍(67,7万平方Km)、人口は6000万人以上。135種類の多民族で構成されていますが、7割がビルマ族です。公用語はビルマ語ですが、イギリスの植民地であったため、英語も使われています。

宗教は9割が仏教徒で、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教、アミニズムに信仰する人もいます。気候は、熱帯モンスーン気候で暑季(2月下旬~5月下旬)雨季(6月上旬~10月上旬)乾季(10月下旬~2月中旬)の3つの季節に分けられています。

アジアでは最貧国と言われているミャンマーの国民全体の平均賃金は月収8000円程度と言われていますが、最近、中国、アメリカ、韓国、シンガポール、タイ、日本など外国企業の進出ラッシュにより、人材獲得競争が激化、賃金の上昇が続いています。

ミャンマーの熱狂ぶりは不動産相場にも顕著に現れています。現在、建設ラッシュが続く中でも、まだまだ物件が不足しているという状態で、オフィス物件の賃貸相場、コンドミニアムなどの所有物件、土地の長期所有権、ホテルの宿泊費なども高騰しているそうです。

ミャンマーの住宅事情

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ミャンマーでは人口の30%(1800万人)が都市部に住んでいます。最も大きい都市がヤンゴンです(541万人)。しかし、2040年には人口が1000万人のメガシティーになると予測されています。

ヤンゴン中心部のコンドミニアムでは、23LDKの広さで月額1800ドル~2800ドルが相場だということですから、日本と変わらないですね。しかしそれは中心部のこと、少し離れると価格は格段の差があるようです。

ヤンゴンで部屋を借りるときは1年契約になっていて、1年分の家賃を前払いするのが普通です。しかも内装はおろか、間仕切りもしていない状態で貸し出されていることが多く、内装は借主の負担となるのが一般的だそうです。内装をしているマンションもありますが、割高になっているとか。また、エレベーターの有無によっても家賃の違いが大きく、エレベーターなしの8階建てという物件もあるそうですよ。

建築、内装レベルは日本と比べて著しく低く、停電も多いということです。

ミャンマーは不動産バブル?

現在ミャンマーの不動産価格は高騰を続けている状態ですが、これを見て一部のエコノミストは、バブルだと捉えている人もいるようです。

しかし、日本や中国で起こったバブルとは明らかに異なると見るむきもあります。理由として、ミャンマーでは銀行に対する信頼が高くないので、住宅ローンが存在しません。現金一括で購入します。したがって、資産価値がバブルのように膨れ上がるという経済構造にはないということが挙げられます。

つまり、今のミャンマーの不動産価格高騰は単純な需給ギャップに基づく実体的なものであり、供給サイドが追い付いてくれば、今の資産価値の高騰は一定程度、落ち着きを見せるだろう、という見方があるようです。

ミャンマーの魅力

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ミャンマーはメコン圏最大の資源国家で、石油、天然ガス、木材、鉄、金、ルビー、翡翠といった宝石類も豊富です。中でも、天然ガスはアジアの中では、インドネシアに次ぐ2位の産出量で、隣国タイはほとんどの電力をミャンマーの天然ガスで賄っている状態です。

また、ミャンマーは地政学的に見ても大変重要な場所に位置しており、人口13億人の中国、人口12億人のインドと隣接し、その他にも人口6億人のASEAN諸国とも国境を接しており、31億人市場の中心であるということです。

更に、ミャンマーは若い国です。人口に占める若年層の割合が高く、識字率は91,7%を誇っています。近隣諸国に比べても勤勉で学習能力が高い割には、人件費が低く抑えられています。熱心な仏教徒が多くあまり自己主張をしない、手先が器用で真面目という日本人との共通点も多いということです。

昔から親日的な国だと言われていることも日本人にとっては、安心要因のひとつですね。

まとめ

今、アジアで最も注目されているミャンマーですが、今後益々「人・物・金」の流入が続くと思われます。大きなビジネスチャンスを求めて、多くの外国企業が既にミャンマーに参入しています。アジアで最後のフロンティアと呼ばれているミャンマーから今後も目が離せません。

長い間の軍事政権下のお陰で、東南アジアの中では比較的治安は良いそうですが、今後はどうでしょうか?魅力いっぱいのミャンマーを一度、実際に見に行かれるのもいいかもしれませんね。

著者について

マンションジャーナル編集部KAHARA
住宅ライター。インテリアコーディネーター。日々の生活が素敵になるお家のインテリアやリフォームのコツなどをお伝えします。

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