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マイホーム購入のベストタイミングとは一体いつ?

マイホーム購入のベストタイミングとは一体いつ?

多くの方が、結婚や出産、転勤を機に家の購入を検討されます。しかし、年齢や年収がどのレベルに達した時に購入すればリスクが少ないのか?ベストなタイミングはいつなのか?に頭を悩ませます。そこでマイホーム購入の時期に際して、頭に入れておきたい注意点をご紹介します。
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住宅購入に踏み切っても良い年収とは?

一昔前までは、年収が500万円以上ないと、住宅の購入は難しいとされてきました。しかし、平均年収が下がっている現在、そのようなラインが設けられていれば、一生賃貸暮らしの人で溢れてしまいます。

現在では年収が300万円以上あればマイホームを検討される方も増えています。融資審査が厳しくなることが予想されるものの、十分な頭金を貯めておけば問題はなくなります。明確な「年収○○万円以上」という基準はないものの、「住宅ローンの年間返済額÷年収×100」が25%以下であれば、問題なく返済が行えるとされています。

何歳までに買っておくべき?

家を買うのに、年齢制限は存在しません。しかし住宅ローンを組まなければならない場合には、80歳までという上限が出てきます。そして20年以上のローンを検討している方であれば、遅くても40代までには買っておくべきです。

ですが、年を取ったからと不利になるとは限りません。フラット35のように、若い世代向けの融資が利用できる新婚世帯などには、彼らのメリットがあるものの、年を取ってから購入に踏み切るメリットも存在します。

子どもが独立し、夫婦2人での生活になるため、部屋数は必要ありません。そして利便性を重視し駅前のマンションでこじんまりと暮らすことも可能です。年齢を増している分、これまでの貯蓄や退職金によって一括払いできるケースもあります。それぞれの年代におけるメリットがあり、必ずしも若いうちに買っておかなければ損をする!という訳ではないのです。

親世代が誤ったアドバイスをする

若い世代が、家を買うことに踏み切ろうとする要因は、親世代の強力な後押しにもあります。「結婚を機に買った方がいい」「早く買った方がいい」とアドバイスをされ、一気にその気になってしまうケースが多くなります。しかし、親世代にとっては「マイホーム購入」=「一人前」であっても、現代には当てはまりません。

親世代のいう「住宅」とは、買えば資産として扱われるものです。しかし今の時代では、状況が変わっており、不動産価格が上昇し、利益を得て住み替えなどという計画は現実的とは言えません。

また親世代には、現在の金利は信じられないほどの低いものです。そのため「せっかくの低金利なんだし、今買わないと損する」などと強く主張する方も見受けられます。この低金利で、親世代の資産価値の上昇が見込める「一昔前の不動産」であれば、すぐにでも買うことをお勧めします。しかし、現在の不動産との特徴の違いを自分たちでしっかりと認識し、踊らされてしまわないようにしましょう。

タイミングは人それぞれ

親世代が口を揃えて言うように、終身雇用かつ毎年給与が上がっていく時代には、家を買うタイミングは一斉になりがちでした。しかし現在は、さまざまな働き方やライフスタイルが登場しており、住宅購入の時期だけを、昔のままで行うことはナンセンスです。

「親や兄弟が購入した年齢だから」などという理由ではなく、自分たち家族のライフプランや貯蓄額を検討することが賢明です。最近では、一生賃貸で生活をする方も増えています。何をメリットとし、いつをタイミングとするのかは自分次第です。

しかし、今も昔も変わらず、人生の目標として掲げる価値があるとされるのが「マイホーム購入」です。達成に向けて努力をするためにも、明確な目標を掲げておく方が、現実味が増し、頑張りがいが出てくることは否めません。

まとめ

現在は、価値観やライフスタイルが多様化しているため、必ずしも「結婚=住宅購入」「40代までに買っておくべき」とは言い切れません。家を買うタイミングはもはや年収や年齢ではありません。家族構成の変化を目安に、自分たちのライフプランに合わせたベストタイミングを見つけることが大切です。

著者について

マンションジャーナル編集部HASHIMOTO
元不動産業界紙の新聞社記者。銀行や不動産会社の勤務経験もあり、宅建や証券外務員、ファイナンシャルプランナー、色彩検定などの資格を取得。住宅の選び方から住宅ローン、インテリアまで幅広いテーマで執筆中です。

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