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【家庭の生ゴミ問題を解決!】ディスポーザーの魅力とメリット、デメリットとは?

【家庭の生ゴミ問題を解決!】ディスポーザーの魅力とメリット、デメリットとは?

多くのマンションで標準的な設備のひとつとなっているディスポーザー。キッチンのシンク下に取り付け、生ゴミを簡単に粉砕処理する手軽さから人気の設備の一つです。しかしながら、一方では環境面に対する疑問の声や問題点が指摘されていることもあります。

今回はそんなディスポーザーと取り入れることのメリット、デメリットはもちろんのこと、使用上の注意点についてもご紹介いたします。

流してはいけない食材や騒音の対処法、掃除の方法までディスポーザーを買った後に気をつける点を詳しく解説してきます!

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ディスポーザーの仕組み

ディスポーザーの仕組み

ディスポーザーがゴミを砕き、下水に流すまでには4ステップあります。

  1. シンクの下にあるバスケットと呼ばれるスペースに生ゴミを入れる
  2. 水道を回し、水を出す
  3. 蓋をする
  4. 電気スイッチを入れ、中にある粉砕刃が生ゴミを粉剤処理する

水を流しながら粉砕処理を行うので、粉砕された生ゴミは水と一緒に流れていきます。

こう聞くとディスポーザーは環境汚染をしているのではないかと思われるかもしれません。

しかし、ディスポーザーは下水に流れる前に排水処理槽で浄化処理を行い、生ゴミを取り除いた後に排水される仕組みになっているため、心配無用です。

そのためディスポーザーを使用することにより、環境への負荷は軽減されています。むしろ、焼却処理をする方が、ゴミ収集も含めて環境コストが高いと言われています。

メリット

ディスポーザーのメリット

ディスポーザーはのメリットは以下のような点があります。

  • 料理後にすぐ生ゴミを処理でき、悪臭の原因を防ぐことができる
  • 生ゴミを溜めることがないので、虫が発生する可能性も少なくなる
  • 水分が多い生ゴミは焼却処分に比べると、環境への負荷が少ない。
  • 掃除の手間が軽減。
  • ゴミを出す量が削減される。

ゴミを住戸内で処理することができるため、悪臭を抑えることができることができる点は大きなメリットです。特に夏場は、住戸内に生ゴミの不快な臭いが広がってしまうことを防ぐことができます。

また、虫は臭いに敏感です。生ゴミがあれば、どこからともなく集まってきます。そういったリスクを回避できることはディスポーザーの大きなメリットです。

デメリット

一方で、ディスポーザーのデメリットもあります。

  • 特別な浄化槽を必要とするため維持管理費がかかる
  • 排水溝に生ゴミが付着しないようにするため、高圧洗浄などのメンテナンスが必要
  • 水道、電気代が若干余計にかかる
  • 環境汚染に繋がる場合がある

購入した物件にディスポーザーがついている場合、各住戸の維持費用は、管理費に含まれます。定期的に排水溝の高圧洗浄を行い悪臭の防止、詰まりなどを防ぎます。この掃除のために管理費が多少上がります。便利な設備を導入すれば、導入費用だけでなくメンテナンスコストもかかります。金額としては1ヶ月で100円〜200円程度です。

また、環境汚染に繋がる恐れのあるディスポーザーもあります。排水処理システムがディスポーザー、またはマンションについているものは、ゴミを処理して、水のみを下水に流します。

しかし、「直接投入型ディスポーザー」(単体ディスポーザー)は、ゴミを砕いたまま下水に流してしまいます。環境汚染につながるだけではなく、直接投入型ディスポーザーを禁止する条例がある場所もありますので要注意です

総額でいくらかかるのか?

商品価格と取り付け費を合わせたディスポーザーの総額は、安くて10万円程、高くて100万円以上です

一番安い10万円に抑えることができるのは、直接投入型ディスポーザーの場合です。

しかし、ゴミを砕き流す機能しかついていないディスポーザーに、浄化装置と自動給水機能をつけると、全部で100万以上の費用がかかるのが一般的です。

ディスポーザーを使用する上での注意

便利なディスポーザーですが、問題もあります。特に機械なので間違った使い方をすると故障の原因にもなります。なお、故障してしまうと機器の取り替えに十数万円のお金がかかってきます。

ディスポーザー長く使い続ける為には、以下の点に注意が必要です。

1. 流してはいけない食材・洗剤がある!

いくらディスポーザーと行っても、あらゆるものを切り刻むことはできません。注意が必要な流してはいけない食材や洗剤をご紹介いたします。

塩素系洗剤に弱い!

キッチンと切っても切り離せないのが「洗剤」。一般的な洗剤は問題ありませんが、塩素系洗剤の成分をディスポーザーに流してしますと、金属疲労を起こし腐食してしまいます。最終的には、穴や亀裂が発生して漏水の原因にもなります。

また、塩素系の洗剤は、パッキンなどのゴム樹脂などにも影響を与えやすいため、ディスポーザーを使用した後は必ず水を流して成分が付着していないようにすることが重要です。

熱湯に弱い!

ディスポーザーや排水菅は多くはプラスチックでできています。カップ麺の余ったお湯などを排水溝にそのまま捨てていると、プラスチックが変形してしまい、正しく機能しなくなってしまうことがあります。

また、変形したところから亀裂が入り漏水の原因となることもあります。お湯など熱いものを捨てる際は冷ますか水と一緒に流すようにしましょう。

同じものを大量に流さない!

貝殻やトウモロコシの芯など大きく極端に固いものをディスポーザーに入れてはいけないということは広く知られていますが、意外と知られていないこととして、同じものを大量に処理して流さないということがあります。

また、良くあるケースが枝豆の皮です。捨てる部分が多いものは一気に詰め込んでしまいがちですが、同じものを一度に大量に処理して流そうとすると、うまく粉砕することができず排水管内で詰まってしまうことがあります。ディスポーザーには複数種類の生ゴミを入れるようにしましょう。

繊維質の生ゴミは詰まる!

ディスポーザーは塊を切ることは得意ですが、繊維質のものには弱いです。

固くないものでも繊維質の生ゴミは粉砕刃に絡まりやすいため要注意。

よくあるケースがトウモロコシの皮やヒゲ。玉ねぎの皮などがあります。ディスポーザーで処理する場合には、ある程度細かくして処理するようにしてください。

2.水をしっかりと流し続ける

自動給水装置付きのディスポーザーであれば問題ありませんが、使用時には水を流しておく必要があります。粉砕した生ゴミを流す為に水が必要です。

この時、水を流し忘れたり水量が少ないとディスポーザーが作動しない場合があります。ディスポーザー使用中はしっかりと水を流してください。また、粉砕が終わってすぐに水を止めてしまうと生ゴミが流れ切っていないこともあるため、動作停止後も10〜20秒ほどは水を出すようにしてください。

しかし、「自動給水型ディスポーザー」という給水を自動で行ってくれる種類もあるので、その場合は自分で水で流す必要はありません。

3.処理が終わるまで待つ

ディスポーザー内のゴミが粉砕され、ゴミが無くなったとしても自動で止まるまでは電源を付けたままにして下さい。生ゴミを粉砕した後も、粉砕されたゴミを排水管へ流す為に機械を動かし続ける必要があります

途中で止めてしまうとディスポーザー内部にゴミが残り、悪臭だけでなく機械の腐食といった原因にもなります

4.騒音に注意

騒音問題については、設置されているディスポーザーによって様々です。

新しい製品は騒音の少ないものが多いですが、マンションなど集合住宅にお住みの際は、周辺住民への配慮を忘れず、なるべく夜中から早朝にかけてはディスポーザーの使用を控えるようにしましょう

5.掃除は「卵の殻」を使って週1回行う

長い間ディスポーザーを使うために、掃除は週1回程度行いましょう。

水を流した後に小さくしたまごの殻などを入れて一気に流すことで、ディスポーザー内の匂いなども取れやすくなります。

せっかく生ゴミをキッチンにためておく必要がなくなり、悪臭と無縁の生活ができるので、掃除はこまめに行いましょう。

まとめ

ディスポーザーについて紹介してきました。

生活をする上で切っても切り離せないキッチン周りのゴミ問題を解決する便利な設備なので、利用していきたいですね。しかしながら、注意点を守らないと故障してしまいやすい設備なので注意が必要です。

また、中古マンションを購入する際は、ディスポーザーが故障してないか、動作チェックを忘れないようにしましょう。

著者について

石原浩気
仲介手数料最大無料の中古マンションWEBサービス「カウル」にて、中古マンションの購入・売却のコンサルティング営業を担当。
東京神奈川を中心に、タワーマンションから低層マンションまで幅広く扱っています。
不動産のプロとして、丁寧なお客様対応と、分かりやすい情報のご提供を心がけています。

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