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時代の先端を行くハイソな大人の街「銀座」。そんな街に溢れる中国マネーの正体とは

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時代の先端を行くハイソな大人の街「銀座」。そんな街に溢れる中国マネーの正体とは

洗練された上品な大人の街として人気のある銀座。海外の有名ブランドショップや高級デパートが建ち並び、夜になれば高級クラブに政財界の大物や成金長者が集う。

そんなイメージがありますよね。

そんな銀座が、大きな変化の最中にいます。特に昼間の景色は一変し、以前の銀座とはまるで違う様相を呈しています。その一番の要因は、言わずと知れた中国人観光客による“爆買い”。

観光バスで乗り付けた中国人観光客の集団が、一斉にブランドショップや老舗デパートの中に吸い込まれて行く。そんな光景が、今は日常になっているのが現状。
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そんな光景を苦々しく思う日本人は少なくありませんが、それも時代の流れ。異常とも思えるほどの買物をして多額のお金を落としてくれる彼らは、銀座で商売する人々にとって大事な存在です。

マナーの悪さに目を瞑ってでも、受け入れざるを得ないのが現実。

そんな背景があるせいか、銀座中心部の路面店の賃料が高騰しているとのこと。

国内ブランドだけではなく、海外高級ブランドの旗艦店の出店意欲も旺盛。これは円安の影響によるもので、日本への出店コストが割安になっていることが要因のようです。

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今や銀座は免税店のオンパレード

c90dacea5a65104496de8ba19d3a1f14_sこれまでは、免税専用のカウンターの設置や中国語を話せるスタッフの常駐といった対応が主でした。しかしここに来て、店全体が免税専門になった店舗が増えてきたのです。

家電量販店はもとより、老舗デパートも中国人観光客の集客に躍起になっているようですね。

ひと口に免税店といっても、二つの種類があります。消費税が免除される「TAX FREE」と、消費税に加え、関税や酒税やたばこ税も免税になる「DUTY FREE」。海外旅行で利用するのが空港型免税店の「DUTY FREE」で、これまで日本国内では国際空港と沖縄県内にしかありませんでした。

銀座や秋葉原などにある免税店は、消費税だけが免除される「TAX FREE」。ところが、爆買いする中国人に対応するために本格的な免税店である「DUTY FREE」が銀座に登場することになりました。

三越銀座に「DUTY FREE

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老舗デパートの三越が、店舗内の8Fフロアに「DUTY FREE」をオープンさせることに。国際空港を除けば、国内では沖縄以外で初の試みとなります。このような動きは三越だけではなく、韓国ロッテも追随する模様。2016年にオープンする「東急プラザ銀座」内に、空港型免税店の「ロッテ免税店銀座」が入る予定です。

遂にここまできたか、という感じですね。

それほど、銀座にとって中国人観光客の存在が大きくなったということなのでしょう。

しかし一方で、中国経済の見通しがそれほど明るくないにもかかわらず、そんなに大きな投資をして大丈夫なのかと懸念する見方もあります。

しかし、日本政府が観光客誘致に積極的な政策を進めている以上、この流れは今後も加速していくと思われます。

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日本に来ている中国人はマナーが良い部類

3ab7fcce01ca6ecf37656341b7a2cd49_sもしかすると、これからの銀座のイメージは「大人の上品な街」ではなく、両手いっぱいに大きな買い物袋を抱えた「中国人が闊歩する街」になってしまうかもしれませんね。

中国人観光客のマナーの悪さに眉をひそめる人が多くいますが、実は日本に観光に来ている中国人は中国の中ではマナーが良い部類の人たちなのです。

そもそも背景にある歴史や文化が違うし、習慣の違いもあります。時折、ニュースなどで伝えられますが、電車やバスの中で平気で子供に排泄させるなど日本では考えられないようなことがまかり通っているのです。

そんな光景を想像すると、中国国内の状況が恐ろしく感じられますね。

昔の日本人もマナーが悪かった

282acebedfa46525d058d32d5c3bec14_s中国人観光客のマナーに悪さが取り沙汰されていますが、40年くらい前は海外に於ける日本人観光客のマナーの悪さも相当なものだったのです。

日本の観光団がパリのブランド店に大挙して訪れ、我が物顔で店内を物色して回り横柄な態度で買物をしていたのです。

そして、金に糸目をつけず片端しから買い漁る。そのあまりの傍若無人ぶりに業を煮やしたお店側が、日本人の出入りを禁止した程だったそうです。

夜はホテルのレストランで、周りの迷惑を顧みず酔っ払って大声で騒ぎまくる。泥酔して路上で立ちションするなど、至る所で現地の人たちの顰蹙を買っていたのです。

昔、日本人がパリでしていたことを、今は銀座で中国人がしているわけですね。それを考えると、一概に中国人を批判することもできないですよね。

日本人がマナーを身に付けるまでには、それなりに時間がかかっています。その意味では、中国人がマナーを身に付けるにも時間が必要。

文化の違いによる要因もありますので、様々な立場の人たちが根気良く日本のルールを伝えることが必要ではないでしょうか。

まとめ

何だかんだ言っても、中国人観光客が銀座に落とすお金が大きいのは事実。

商売人なら、そんな上客を取り込もうとするのは当たり前のこと。であるなら、銀座の風景が変わるのも致し方ない流れということでしょうか。

とはいえ、これまで築き上げた銀座というブランドが失われれば、中国人をはじめとする外国人観光客にとって魅力がなくなり、いずれは見向きされなくなってしまいます。

今後は銀座というブランドを保ちつつ、効果的なビジネス展開をする知恵と工夫が必要ですね。

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