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快適リフォーム!バリアフリーとユニバーサルデザインの違いって?

快適リフォーム!バリアフリーとユニバーサルデザインの違いって?

歳を取ってからも生活に不便がないように、マンションのリフォームを機に段差解消など「バリアフリー」を検討している方は多いようです。最近耳にする、「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」の違い、おわかりになりますか?「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」について考えてみましょう。

バリアフリーとは

「バリアフリー」とは、障壁(バリア)を除く(フリー)こと。つまり、高齢者や障害者が生活をする上で支障となっている物理的、精神的な壁を取り除いて、社会的弱者にとって安全で暮らしやすい状態を作ることをいいます。玄関前に階段があるお宅では、足の悪い方や車椅子に乗った方には障壁となります。階段の横に階段とは別にスロープを作って出入りしやすくするのがバリアフリーです。

トイレが和式では足の悪い方は使いづらいので洋式トイレに改装したり、車椅子でも入りやすい引き戸にドアを変えるというのもバリアフリーです。お風呂や廊下に転ばないよう手すりを付けるのもバリアフリーです。

ユニバーサルデザインとは

ユニバーサルデザインとは、国籍や年齢、男か女か、障害があるかどうかなどに関わらずに、すべての人が最初から利用しやすい街や家やものを作るという考え方です。バリアフリーが健常者の使い勝手の良さで作られていた街や家やものを、障害者や高齢者など社会的弱者のために改造して使いやすくするという考えなのとは違い、ユニバーサルデザインは特定の人のためのではなく、あらゆる人が使いやすいように考え抜いて作られたものといえます。

ユニバーサルデザインを提唱したロン・メイス博士が考えたユニバーサルデザインの7原則は以下になります。

  1. 誰もが公平に同じように操作できること
  2. 使用する上での自由度が高いこと(例、右利きでも左利きでも関係なく使える)
  3. 使用方法が簡単で誰でもすぐに理解できること
  4. 必要な情報がすぐに得られ、知りたい情報が明確に説明されていること
  5. 安心、安全であり、うっかりミスをしてもできるだけ危険にはつながらないこと
  6. 無理な姿勢をとる必要がなく、少ない力でも使用でき、長い時間使っても疲れないこと
  7. 誰でも使える大きさ、広さがあり、使う人の状態に関係なく使えること

実際にユニバーサルデザインの例をご紹介しましょう。街で見かける自動販売機、小銭を入れる場所は高い位置にあり、商品の取り出し口は下にあるものが主流でした。しかし、最近の自動販売機は小銭を入れる位置が少し低く、商品取り出し口は逆に高くなったものが増えてきました。また、小銭を入れるのも細い線のような穴ではなく、大きな受け皿のような投函口になりました。

自動販売機1−1 自動販売機2 自動販売機3−3出典:https://www.dydo.co.jp/corporate/jihanki/universal.html

この新しい自動販売機はユニバーサルデザインを考えて造られたもので、車椅子の人や背の低い子どもでもお金が入れやすく、手が少し不自由でも受け皿型で入れやすく、妊婦さんや足腰が悪い人でもしゃがまずに苦も無く商品を取り出せる、つまり全ての人に使いやすいように考えられて作られています。

バリアフリーからユニバーサルデザインへ

住まいのリフォームでも、バリアフリーから一歩進めてユニバーサルデザインの考えでリフォームをすることで、障害のある人だけでなく誰もが暮らしやすい住まいを造ることができます。

キッチン出典:http://www.lixil.co.jp/products/kitchen/welllife/index.html

たとえば、ユニバーサルデザインのキッチンでは、シンク下の引き出し式のユニットを引き出すと車椅子が少し入れられて車いすでもシンクに近付いて家事ができます。その引き出したユニットが座れるワゴンタイプになっていたら、健常者でも座って家事ができるので楽になります。電動昇降式のウォールキャビネットがあれば背の低い人でも上のものが取り出しやすくなっています。こういうキッチンであれば、障害のあるなし、背の高さに関係ない、誰もが使いやすいキッチンといえます。

まとめ

バリアフリーとユニバーサルデザインの違いをご紹介しました。家族が病気になり介護が必要になったり、自分たちの老後のことを考えてリフォームしようとすると、バリアフリー化にだけ目が行きがちで、あとあともう少し慎重に考えれば良かったと思うこともあるようです。

バリアフリーに後悔を感じるなんてと、驚かれるかもしれません。たとえば、車椅子の家族のために玄関の入り口の段差を全くなくしたら、ドアを開ける度入ってくる砂埃がそのまま家の中に入ってしまい掃除が大変になったというお宅がありました。よく考えたら1cm位の段差なら車椅子でも乗り越えられたし、1cmあれば砂埃もそこでストップしていたのにと後悔していました。

バリアフリーのリフォームを考える時は、ぜひ他の家族も暮らしやすいかという視点を忘れないようにしましょう。バリアフリーよりももう少し踏み込んで、ユニバーサルデザインを意識することも大切です。

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