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バリアフリーリフォームって? 補助金はでるの?

バリアフリーリフォームって? 補助金はでるの?

超高齢化社会を目前にしている日本。現在は、高齢者や車椅子に無縁の世帯であっても、いつ、誰の身に事故が起こり、病気を患ってもおかしくはありません。車椅子での生活が余儀なくされて初めてバリアフリーを検討するのではなく、今のうちから少しずつ目を向けておきましょう。

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バリアフリーリフォームは本当に必要か?

2020年には、4人に1人が65歳以上の高齢者になるといわれています。そのため、現在では、40代後半から50代といった前倒しのバリアフリー検討者が増えています。しかし、元気な高齢者も多いのに、本当にバリアフリーは必要なのか?という疑問も浮かんできます。

私たちにはイメージが浮かびにくいものの、高齢になるにつれて、確実に身体機能は衰えていきます。筋力の低下に伴い、転びやすくなり、骨折しやすくなっていきます。歩幅が狭くなり、足を上げる力が低下するため、今は何の不自由も感じない階段の上り下りが大きな負担になってしまいます。

また、身体的な機能の低下に反して、排泄回数は増えていくため、トイレに行くという行為も苦痛でしかありません。そこで、薄暗く寒いトイレしか家の中になければ、ますます足が遠のいてしまいます。バリアフリー住宅とは、物理的な生活しやすさだけではなく、高齢者の自立を支援し、気持ちをフラットにすることのできる快適な空間であることが大切なのです。

補助金のもらい方

1介護保険制度を使う

介護保険制度では、「要支援」または、「要介護者1~5」と認定された人が暮らす住宅で、バリアフリーリフォームを行う場合、リフォームにかかる費用のうち、20万円までの場合、その9割、つまり18万円分の補助金が出ることになります。

2各自治体の補助金を使う

各自治体ごとに、申請できる条件は異なりますが、東京都で言えば、ほとんどの自治体で補助をうけることができます。

東京23区内にお住まいの方はこちらをご覧ください。助成対象者、助成額等が記載されています。23区外にお住まいの方はこちらで、検索してみてください。全国各自治体の補助金を調べることが可能です。

3リフォーム減税を使う

バリアフリーリフォームでは投資型減税を受けることができ、10%の控除を受けることが可能です。詳しくは国税庁のHPをご覧ください。

バリアフリーリフォーム事例

住宅内での転倒や死亡事故も多い高齢者。どのような点に注意をしてリフォームに臨めば良いのでしょうか?6つの設計ポイントをご紹介します。

1.段差を解消する

玄関アプローチや部屋の境など、住宅内にはどうしても段差が発生してきます。床下の防湿対策など、構造上やむを得ないものといえます。そこで、必要な箇所にはスロープを設置するなど、段差を解消することが大切です。高齢者だけではなく、妊婦さんや幼児にとっても、段差がないことは安心のできる要素になってきます。

2.手すりを設置する

多くの住宅が、階段への手すり設置を優先させます。しかし、座ったり、立ったりする玄関や浴室、トイレなどにも、実は必要になってきます。また、廊下や階段の場合、ただ設置すれば良いというわけではなく、利き手の問題もあるため、両側に設置することが理想といえます。

3.出入り口に余裕を持たせる

車椅子での生活には、85cm以上の幅が必要とされています。そのため回転させるスペースを確保するためには、150cm×150cm程度は必要といえます。介護の必要性を考えた際にも、廊下の幅のゆとりは、非常に重要なポイントです。

4.ドアは引き戸タイプに

手前に引くタイプのドアは、開け閉めの際に不便というだけではありません。若い方は何も感じませんが、実は開閉時にそれなりの力を必要としているのです。また、万が一、トイレなどの個室内で倒れてしまった場合、救出にも不利になってしまうため、引き戸タイプのドアは絶対に必要であるといえます。

5.安全で快適な浴室

浴槽は高すぎないことが鉄則です。またぐ高さは40cm程度に抑えた半埋め込み式のものがおすすめです。可能であれば、浴槽の高さに合わせた腰掛台を設置することで、転倒のリスクが大きく軽減できます。

6.温度差のない住宅

極端な温度差は、心臓に大きな負担をかけてしまいます。冬のヒートショックや、夏の熱帯夜による不眠は、高齢者にとって深刻なダメージです。メインとなる居室空調とは別に、トイレや浴室に暖房を設置しておくことが欠かせません。温度のバリアフリーは非常に需要です。

バリアフリーリフォームはお早めに

バリアフリーリフォームで「手すり」を付けた場合、高齢者の方にとっては便利なものであっても、それ以外の方には余計な足かせとなってしまう場合があります。とはいっても、だから手すりをなくそうといった選択肢をとることは難しいでしょう。

そういったことを考えると、不要なバリアフリーリフォームは避けること、事前に家族で話し合いを重ねることが重要でしょう。また、「手すり」ひとつをとっても、高齢者の方の利き手や、身長、持ち手の角度を事前に調べておくことは必須になります。従って、一般的なリフォームよりも事前に話し合いや調査を重ねる必要性は高くなります

まとめ

現状ではなく、将来的にいつまでも快適に住める住宅であることが大切です。暮らしやすさが継続されるためには、設計や設備の工夫が欠かせません。家族の誰もが快適に過ごしていける空間こそが、真のバリアフリー住宅です。高齢者だけではなく、バリアフリーの行き届いた住宅は、小さなお子さまや妊娠中の奥さま、そしておじいちゃん・おばあちゃん、みんなにとって快適で安全な空間といえます。

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著者について

マンションジャーナル編集部HASHIMOTO
元不動産業界紙の新聞社記者。銀行や不動産会社の勤務経験もあり、宅建や証券外務員、ファイナンシャルプランナー、色彩検定などの資格を取得。住宅の選び方から住宅ローン、インテリアまで幅広いテーマで執筆中です。

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