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床暖房のガス代って高いの?ランニングコストとメリット・デメリット

床暖房のガス代って高いの?ランニングコストとメリット・デメリット

最近の分譲マンションではほぼ標準装備となっている「床暖房」。

中古マンションでも築浅の物件には床暖房が付いていることが多いです。

床暖房はとても快適で、光熱費など面でもメリットがあります。今回はガス温水式床暖房について、メリット、デメリットを紹介します。
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1.ガス温水式床暖房のメリット

床暖房出典:http://www.komatsu-co.com/kodawari_yukadan.html

ガス温水式床暖房とは、床下に温水パイプを敷き詰め、ガスでパイプの中の水を温める方式の床暖房です。ガス温水式床暖房のメリットを紹介します。

1-(1).足元が冷えにくい

床暖房は、下から温めるので、エアコンやファンヒーターなど他の暖房器具に比べて、足元が冷えにくいのがメリットです。

ホットカーペットのように触って熱くなるほど高温にはならず、温度設定にもよりますが、触っても冷たくはない、または、ちょっと温かいかな、という程度です。

足元から温まるので、部屋はあついけれど足元が冷たい、という状態になりません。

1-(2).部屋全体が温まる

空気は、温かくなると上に昇り、冷たい空気は下に降りてくる性質があります。床暖房で温められた空気は自然に上昇するので、空気の対流が起こり、部屋全体が温まります。

1-(3).空気の乾燥が少ない

床暖房では風を起こさず空気の対流で部屋全体を暖めます。温風を噴出するエアコンやファンヒーターと比べて暖房器具で空気を乾燥させないこともメリットです。

1-(4).光熱費が安い

床全体が温まるので、床暖房では気になるのが光熱費ですが、床暖房の光熱費は意外と安いです。

ガス温水式床暖房での1ヶ月あたりのガス代の目安は、1日8時間、30日使った場合、6畳で約3000円、8畳で約4000円、10畳で4500円、12畳で5500円程度です。これらプラス500円程度の電気代がかかります。

エアコンの場合、仮に12畳で毎日8時間使った場合、約7,000円前後の電気代がかかるので、床暖房の方が安いぐらいです。

電気ヒーター式の床暖房の場合は、1ヶ月あたりの光熱費(電気代)は、ガス温水式の1.5倍程度になります。

2.デメリット

それでは、床暖房のデメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

2-(1).床に置いたものの温度変化

床暖房のある部分にものを置いていると、気づかない間に温められてしまったり、放っておくと劣化してしまったりすることがあります。床自体触っても温かくないので気づきにくいのですが、買ってきたものを置いたままにしていたらいつの間にか温まっていた、ということもあります。

2-(2).壊れた時が大変

床暖房に関しては、快適性が高く、ランニングコストも安く、使っている間のデメリットはほとんどないと言ってもいいほどです。最大のデメリットは、調子が悪くなったときに大掛かりなことになることです。

他の暖房器具なら、故障したらそれだけ買い換えれば良いのですが、床暖房の場合は、住居と一体になっているため、単純に買い換えるというわけにはいきません。

床暖房の場合は調子が悪くなった場合の原因の特定が難しいですし、場合によっては床暖房全体を入れ替えることになり、その場合、費用が数百万かかることもあります。また、床暖房をコントロールしている給湯システムが故障すると、お風呂と床暖房、ガス式暖房器具(ヒーター)のすべてに影響が出てしまいます。

そのため、定期的なメンテナンスがとても重要になってきますが、年数が経つとメンテナンス契約そのものが終了してしまい、延長ができないことがあります。

5.まとめ

ガス温水式床暖房は使ってみると非常に快適です。月々のランニングコストもエアコンやファンヒーターなど他の暖房器具を使うよりもよりも安くなります。

ただし、床暖房は住戸と一体になっているため、故障した場合に単純に買い替えるというわけにはいかないこと、住戸全体に影響を与えてしまうことがあることなどがデメリットです。

著者について

株式会社Housmartマンションジャーナル編集部
中古マンションの購入・売却仲介手数料が最大無料になるWEB不動産「カウル」を運営するスタッフが、物件探し、リフォームやリノベーションに役立つ情報、街の魅力、インテリアやDIYのテクニックをお伝えします。

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