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ノーベルウィーク開幕!スウェーデンで見つけた奇抜な高層マンション

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ノーベルウィーク開幕!スウェーデンで見つけた奇抜な高層マンション

今年も日本人がノーベル賞を受賞!

今年も日本人が2名、ノーベル賞を受賞しましたね。それに伴って、自然科学分野での日本人研究者の活躍が注目されています。今週からノーベルウィークが始まり、医学生理学賞受賞の北里大学特別栄誉教授の大村智氏と物理学賞受賞の東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章氏はスウェーデンに出発、その様子はテレビや新聞でも報じられています。
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このノーベルウィークですが、ノーベル賞の創設者アルフレッドノーベルの命日である12月10日が授賞式とされており、その前後7日間のことを言います。スウェーデンのストックホルムでは関連の祝賀行事や様々なイベントが開かれており、街はこの期間ノーベル賞一色となるのです。

祝賀晩餐会の開場はストックホルム市庁舎

1d71def3e8f6e06647981a45e68e17da_s受賞式後の祝賀晩餐会の会場となるストックホルム市庁舎は、1923年に完成したもので、メーラレン湖に面し、水の都と呼ばれるストックホルムにふさわしい建物です。ナショナル・ロマンティシズム建築の傑作と言われており、イタリアの水の都ベニスのドゥカーレ宮殿を意識して作られたとも言われています。

この市庁舎の青の間と呼ばれる大広間で、盛大にノーベル賞受賞祝賀晩餐会が開かれます。この青の間、実は青くはありません。本当は青く塗る予定だったのですが、赤レンガが美しかったため塗らずに済ませたのだとか。また、受賞者たちが王族の方々と降りてくる階段は、幅が広く一段一段の高さが低いのですが、ドレスを着た淑女たちが降りやすいように造られているとか。テレビでの中継の際は注目してみてください。

ねじれたマンション?ターニング・トルソ(Turning Torso)

dekaiさて、このスウェーデンの南にあるスコーネ県マルメは、海を隔てて向かい合ったデンマークのコペンハーゲンと橋でつながった港街ですが、ここに奇妙な高層マンションがあるのでご紹介します。

高層マンションの名前はターニング・トルソと言い、アテネオリンピックのスタジアムも手掛けたスペイン出身の建築家サンティアゴ・カラトラヴァ氏により設計されました。高さは54階建の193mで、スカンジナビアで一番高い建物と言われています。

このターニング・トルソ、「ねじれた胴体」の意味の通り、空間がねじれてしまったかと錯覚しそうになる高層建築で、カラトラヴァ氏は彫刻家でもあり、自身の彫刻作品からイメージしたとも言われています。2001年に開かれた「European Housing Expo in 2001」のランドマークとして作られました。

建物は5階分を1つのブロックとして、9つのブロックが上に行くにつれて少しずつねじれていくデザインになっています。ブロックとブロックの間には1階分位の隙間があり、これはメンテナンスの際に利用されますが、デザイン面でも良いアクセントになっています。最下段の5階分と一番上の5階分では、ちょうど90度のねじれが出来ていることに。

10階まではオフィスビルとなっており、11階から上が住居部分でワンフロアに1~5戸の住居があり計149世帯が暮らせるようになっています。

持続可能な都市を目指すマルメ市

Stockholm i fullmŒnens skenスウェーデン第3の都市マルメは港町らしい明るさと緑豊かな美しい街で、持続可能な都市開発を目指している街としても知られています。その美しい街並みの向こうに見えるターニング・トルソは観光スポットとしても有名でマルメ観光の人気の場所となっており、マンショの周囲も再開発で綺麗に整備されています。観光客がマンションの上に行くことはできませんが、上階からは海の向こうのコペンハーゲンの街が遠望できるそうです。

まとめ

北欧というと日本から遠い印象がありますが、IKEAなど北欧インテリアが日本でも人気で、北欧を旅する日本人も増えているようです。北欧というと、冬はオーロラ、夏はフィヨルド観光、また水辺の美しい街並みを巡る旅をイメージしますが、こんな奇抜な建築物もあるのですね。ノーベルウィーク期間中は、テレビや新聞などでスウェーデンに触れる機会も多いと思いますので、ぜひ注目してみてください。

photo by flickr

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