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【物件探しの注意点】実家近くに住むメリット・デメリットとは!?

【物件探しの注意点】実家近くに住むメリット・デメリットとは!?

夫婦共働きや核家族化、そして両親の高齢化の影響で、実家近くでのマイホーム購入を検討される方が増えています。同居となればハードルが上がってしまうものの、実家付近に住むことで、良いところ取りができるのでは?と注目が集まっています。そこで今回は、実家近くで物件探しをするメリット・デメリットに迫ります。

物件探しをする際に7割が実家を考慮

マイホーム購入の際、実家との距離を考えている人は、約7割といわれます。そして半数が近くに住みたいと答えています。実家からの距離が近いことは、共働きの世帯であれば、子育てや家事の協力を得ることができ、良いこと尽くしの印象を受けます。同居となれば、尻込みしてしまう方でも、近所に住むのであれば、程好い距離感を保ちながら助け合えると感じています。
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しかし、実際のところ、メリットの反面でデメリットも存在しています。物件購入後に「こんなはずではなかった…」と後悔しないためにも、今の段階でしっかりとメリット・デメリットを把握しておきましょう。

やっぱり有難い!近くに協力者が居る「メリット」

近居の最大メリットは、家事・育児の協力が得られる点です。夫婦共働きで、妻もフルタイム勤務となれば、子供のお迎えや夕飯の準備などに手が回りません。そこでこれらを両親に任せられることで、心置きなく仕事に専念することができます。また、実家付近ということもあり、ある程度の土地勘があるため、何をするにも便利という隠れた強みも大きくなります。

一昔前までは、「夫婦の収入だけでは、とてもじゃないけどマイホーム購入は難しい」「生活していくのが大変」など、経済的な理由で、実家付近や同居を選択する若い世帯が見られました。しかし、近年では「安心して旅行などの遠出ができる」「急病の時に助かる」などの安心感を理由に挙げる方が増えています。

また、両親が高齢化し健康面が心配になっても、仕事などで忙しく顔を出せません。しかし近所に住んでいれば、いざという時にも安心できるメリットもあります。そして同居のデメリットである「生活リズムが異なる」「共有スペースで気疲れする」なども払しょくできるのが、近居の魅力になっています。

近過ぎるゆえに発生する「デメリット」

反対にデメリットも存在します。親しき仲にも礼儀ありと言われるように、近さゆえに距離感を見失うケースも出てきます。頼り癖がついてしまい、自分たちでできることでも任せてしまうことが増えてきます。そうなれば祖父・祖母が、子供の教育方針にも口を出し始めます。そのため、そもそものお小遣いの金額や、子育てに関する価値観をすり合わせておかなければいけません。たとえ「合わない」と感じても、近所に住んでいるため、引っ越しをしない限りは逃げられない状況に陥ってしまいます。

また、意外かもしれませんが「離婚」にも影響を与えるとされています。近くに実家があることで、夫婦間で些細な口喧嘩をしただけでも、逃げ場として利用できてしまいます。両親たちも見かねで「気の済むまで居てもいいよ」などと声をかけてしまえば、離婚という二文字が現実味を帯びてきます。

まとめ

近居の良いところ取りをするためには、まずはメリット・デメリットを知っておくことが大切です。実家付近に住み「子育てのために」と、自宅に母(義母)の部屋を設けて半同居をしている世帯も増えている程です。そうした中で、近過ぎず遠過ぎずの距離感を保つためには、「困った時にだけ頼る」という心構えが必要になってきます。近居には良い点だけではなく、揉め事も付き物です。いざという時の状況や対処法を十分に考慮した上で、やっぱり実家近くが良い!という結論に至った方は、その時点で物件探しを進めましょう。

著者について

マンションジャーナル編集部HASHIMOTO
元不動産業界紙の新聞社記者。銀行や不動産会社の勤務経験もあり、宅建や証券外務員、ファイナンシャルプランナー、色彩検定などの資格を取得。住宅の選び方から住宅ローン、インテリアまで幅広いテーマで執筆中です。

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