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徹底検証!エコ住宅は本当にエコなのか?

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徹底検証!エコ住宅は本当にエコなのか?

エコ住宅とは、地域の気候風土や敷地の条件、住まい方に応じて自然エネルギーが最大限に活かされる住宅、身近に手に入る地域の材料を使うなど、環境に負担をかけない方法で建てられ、環境にも人にも優しい住宅のことです。断熱、気密、日射遮蔽、蓄熱、通風、換気、自然素材といった基本性能を確保することによって、住まいに必要なエネルギーを最小限に抑えることができます。とはいえ、メリットがあればデメリットもあります。ここではエコ住宅についてのメリットとデメリットを考えてみたいと思います。

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高気密・高断熱住宅

高断熱とは家の外周(壁、床、屋根)を断熱性の高い材料で囲むことです。高気密とは家の外周(壁、床、屋根)の隙間を極力無くすことですが、どちらも外気温度を中に通さないようすることが目的です。要するに家全体を暖かい毛布で包み、密封状態にするという発想ですね。メリットは冷暖房効率が良くなり省エネに繋がる、結露やカビを発生させにくい、家の中で極端に冷たい場所がなくなるので快適である、などが挙げられます。

ではデメリットの方はと言いますと、24時間計画喚気が必要、燃焼タイプの暖房は使えない、極端に湿気を排除するので冬の乾燥が酷い、夏は窓から入る日射で部屋の温度が高くなり、熱い空気が部屋に留まることになるので、冷房が欠かせなくなる、というような事が挙げられます。

緑化

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緑化には屋上の緑化と壁面緑化(緑のカーテン)の2種類があります。屋上緑化は屋上に植物を植えることによって建物の断熱性を向上させることができます。またヒートアイランド現象の軽減にも役立つというメリットがあります。

壁面緑化は建物の壁や外側に植えることで、直射日光をさえぎり、部屋の温度上昇を抑えられます。ヨシズは熱の26%しかカットできませんが、緑のカーテンは残りの熱を殆ど反射する為、60%の熱をカットします。勿論見た目にもさわやかで涼しい感じがしますよね。

このようにメリットの多い緑化ですが、やはりデメリットもあります。まず虫が多くなるということが挙げられます。その他、外の様子が見えなくなり暗くなる、水をしっかりやる必要がある、台風時には注意が必要である、世話がかかるなどですね。

3電池搭載住宅

大手住宅メーカーが3電池搭載住宅を発売して注目されています。3電池(太陽電池、燃料電池、蓄電池)を組み合わせた電力供給システムを備えた住宅の市販化は世界で初めてのことだそう。3電池の組み合わせにより効率的な電力の消費を行えるので大幅な光熱費の削減を実現したということです。太陽電池は1kW当たり44,8万円、燃料電池は240万円、蓄電池は200万円だそうです。いかんせん、まだまだお高いですね…。更なる技術の向上によって低価格化を待ち望まれます。

まとめ

高気密住宅については、北海道のような寒冷地ではいいのですが、夏に高温多湿になるその他の地域には合わないという専門家の意見もあります。確かに夏も冬も密閉された空間で暮らすということが人間の身体や精神的な面へどう影響するのかということも考えてみるべきかもしれません。このように考えるとエコ住宅はまだまだ進化の途上にあるように感じますね。

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