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知っていますか?公開空地と提供公園の違い

知っていますか?公開空地と提供公園の違い

皆さんは、マンション用語で「公開空地」「提供公園」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?実際に住んでいるマンションにこのどちらかがあるという方もいらっしゃると思います。その意味はおわかりですか?この二つは似ているようで、実は違うものなのです。
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何のためにあるのか?

bsPAK86_boruasobiyoujyo20140113「マンションの公園、マンション住民でもない子が遊んでいいの?」と、思ったことはありませんか。また、駅までの近道になるからと、マンションの遊歩道を近所の人が使っているのはおかしいと思ったこともあるかもしれません。

実は、公開空地も提供公園も、建築基準法や自治体条例で一定規模のマンション開発の際、設置が義務づけられているもので、原則として地域の人たちに開放することになっているのです。

公開空地(こうかいくうち)とは

大規模マンションを建築する際に、敷地の一部を地域住民の公園として公開した場所のことです。

公開空地はマンションの所有物であり、私有地であります。「私有地だけれども、地域の方もどうぞ利用してください」ということで、公園であったり、通勤通学に便利な遊歩道であったり、形態は様々です。

提供公園とは

マンション建設中は私有地なのですが、マンション完成後に自治体に無償で譲渡されます。譲渡後はマンションに所有権はありませんから、固定資産税などの支払いはなくなります。

公開空地として大きな公園を持つマンションでは、近隣の子ども達がいつも集まって来て、マンションに住む子ども達と一緒に仲良く遊んでいます。しかし、中にはルールを守らない子もいて、夕方管理組合の理事が見回ると、お菓子のゴミがそのまま放置してあったりということも。

「なんでマンションの公園を地域住民に開放しなければならないのか」という意見がしばしば聞かれます。

提供公園や公開空地を設けるメリットとは

マンションでは公開空地を地域住民に開放したり、提供公園を造って自治体に譲渡したりすることで、大規模開発で特例を受け、容積率の割増しができたり、高さ制限や斜線制限などに緩和を受けることができるのです。それによって、建築階数を高くし販売戸数を増やすことで分譲価格を安くできるというメリットを享受しているのです。

公開空地の維持管理は

公開空地はマンションの私有地ですから、その維持管理はマンション側が負担します。その代り、利用方法などはマンション独自で決められます。(犬の散歩禁止とか、ボール遊びは朝○時~夕方○時まで可など)

提供公園の維持管理は

自治体所有となるため、公園の維持管理は管理組合ではなく、自治体が行います。公園の利用方法についても、マンション住民や管理組合が決めることはできず、自治体の定めた利用基準が適用されます。

まとめ

bsANJ77_komorebichirari20141115142024 公開空地は維持管理などに費用がかかりますが、使用ルールも自分たちで決めることができます。提供公園については維持管理は自治体にお任せできますが、一般の公園と同じ扱いになりますから、公園でのマナー違反の防止に、管理組合としてルールを決めるなどの裁量がありません。

マンションによっては、設置場所が悪くてあまり人目につかず使われないためにに、寂れたような、かえって防犯面で心配な様子のところも見られます。それではあまりに寂しいので、公開空地でも提供公園でも設置されたなら、地域の人たちと仲良く使っていきたいものです。そうして地域の住民も含めて多くの人に使われ愛される場所になれば、マンションの価値にプラスとなると思います。マンション所有の公園ではないからと、公園でマナー違反の子どもを見かても知らんぷりせず、大人として注意をし、地域の子どもも、公園も、地域で育てていけたら良いのではないでしょうか。

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