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【DINKS向け】失敗しないためのマンション選びのポイント!

【DINKS向け】失敗しないためのマンション選びのポイント!

単に子供のいない共稼ぎの夫婦をDINKSと称しているケースがあるようですが、厳密な意味はチョット違います。本来のDINKSとは、単に子供がいないというのではなく、意図的に子供を作らない、または持たない生き方を選択した共稼ぎの夫婦のことを指します。ですので、まだ子供がいないとか、身体的な事情などで子供ができない夫婦はDINKSには含まれません。つまり、現時点で子供のいないというだけの夫婦と、DINKS では将来の人生設計における考え方が根本的に違うのです。

近年ではDINKSという言葉が流行語のように扱われていますが、自分達がDINKS であるという自覚を持っていないご夫婦もいるのではないでしょうか。逆に厳密な意味でDINKSではないのに、自分達はDINKSだと勘違いしているご夫婦もいるかもしれませんね。

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原則として、DINKSは将来的にも夫婦二人だけで暮らすということ。ですから、マンションを選ぶ際の間取りも、子供を持つファミリー層とは違うわけです。このところ、DINKSをターゲットにしたコンパクトマンションの供給増えています。しかしひと口にDINKSといっても、その価値観やライフスタイルは多様で収入も一律ではありません。ということで、今回はそれぞれ異なるDINKSのライフスタイルに応じたマンション選びのポイントをご案内しましょう。

DINKS向けのコンパクトマンションとは

DINKS向けを謳うくらいですから、DINKSのニーズを満たしているということですよね。では、そのニーズとは何なのでしょう。
69cb5e560bde606141ec6ccdc05ed386_sまずは、「生活の利便性」が最重要事項ということになるでしょう。もちろん、駅近で職場までのアクセスの良さは重要なポイントになります。そうなると、より都心に近い立地が望まれます。そして近隣にコンビニ、遅い時間まで営業しているスーパーや飲食店などの商業施設があることも条件に加えられるでしょう。つまりDINKS向けのマンションとは、バリバリの都市型マンションということになりますね。

平日の昼間は仕事で留守になることが多いでしょうから、日当たりはそれほど重要ではないかもしれません。それより、リビングからの夜景が綺麗な方がポイントは高い。それに夫婦でくつろげる空間が優先するので、同じ平米数ならリビングの広い1LDKが好まれるケースも多いでしょうね。

立地が良ければ当然のことながら用地価格も高くなりますが、子供のいるファミリーと違ってそれほど広いスペースは必要ない。なので、DINKSをターゲットにしているのは、立地の良い4050㎡の12LDKといった間取りのコンパクトマンションということになるわけです。

ライフスタイルだけでなく、ワークスタイルも多様化している

共稼ぎといっても、必ずしも夫婦共に会社勤めをしているとは限リませんよね。中には夫婦二人共フリーランスで、自宅が仕事場をというケースだってあるでしょう。その場合、アクセスの良さについては優先度が低くなりますね。しかし自宅で仕事をするとなれば、生活スペースとは別にワークスペースが必要になります。そうなると、希望する間取りも一般的なDINKSとは違ってくるわけです。
c06b8857663455f9079e6c1d9ee07a41_sだからといって、ファミリーを想定した間取りで事足りるかといえばそうでもない。やはり、それなりのこだわりがあったりするわけです。ライフスタイルやワークスタイルがどうであるかに関わらず、何かしらのこだわりを持っているのがDINKSの特徴のひとつでもあります。そういった背景があってか、近年では中古マンションを購入して自分達のライフスタイルに合わせたリノベーションをするというケースが増えているようですね。

リノベーション可能なマンションを選ぶ

中古マンションを購入してリノベーションするといっても、どんな物件でもOKというわけではありません。建物の構造や管理規約によっては、リノベーションが不可能、もしくはかなりの部分で制約があるケースも少なくないのです。

ですので、リノベーションを前提にマンション購入を考えるなら、事前のチェックが重要。特に配管設備がどういう構造になっているかの事前確認は、マンションを購入する上で最優先の課題になります。

配管設備がマンションの寿命に与える影響

一般的に、コンクリートの寿命は役60年以上といわれています。にもかかわらず、築3540年のマンションが取り壊されるとか建替えられるのは何故か。それは、コンクリート躯体の寿命が60年以上であるのに対して、給排水給管、給湯管及びガス管などの配管設備の寿命は2530年程度しかないからです。
5db3b844e48e530b0541ca69f1cda5f4_s寿命が短くなるのは、専有及び共有部分の配管設備がコンクリートスラブに埋め込まれている構造のマンション。この場合、大規模修繕で配管設備を交換するにはコンクリートを壊す必要が生じます。そうなると相当な時間と費用が掛かり、所有者の負担が大きくなるので解体して建て替える方が良いということになってしまうわけです。

そういったマンションは、たとえ築年が30年以下であってもリノベーションには不向きですね。仮に現状の間取りが気に入って購入したとしても、築後3540年経った時点で解体して建替えることになりかねません。

可変性の高い「スケルトンインフィル」

自由度の高いリノベーションをするなら、「スケルトンインフィル」仕様のマンションがベストですね。この仕様の建物は、コンクリートの構造躯体と共用部及び各住戸の内装や配管設備を分離して造られています。ですから、コンクリートスラブの中に配管を埋め込ないので配管設備の交換や改修による位置の変更が容易にできるのです。つまり、「スケルトンインフィル」仕様のマンションは、ライフスタイルの変化に応じて柔軟に間取り変更ができる可変性の高い建物ということです。

住戸の間取り変更や配管設備などのメンテナンスが躯体に関係なくできるので、コンクリートの寿命が尽きるまでは何度でも設備の交換や改修が可能になります。ということは、コンクリートの寿命イコール、マンションの寿命ということになります。その結果、マンションの耐久性が向上し資産価値も高くなるということです。

「スケルトンインフィル」仕様の特徴

PS(パイプスペース)の分離
マンションの間取り図には専有部分にPSと表示されている箇所がありますが、これは共有のパイプスペースのこと。「スケルトンインフィル」仕様では、このPSを専有部ではなく共用部分へ配置してあるので内装への影響がありません。

二重天井、二重床
専有部分から共用のPS(パイプスペース)までの各種配管は躯体に埋め込まれていないので、配管を通すスペースを確保するために二重天井、二重床になっています。その結果、各住戸の階高が高くなり、各種配管やコンセントの移動が容易になります。
3362f7e1e2375476e58de70945b94ce0_sライフスタイルにこだわりを持つDINKSにとって、住空間の可変性が高い「スケルトンインフィル」仕様のマンションは非常に魅力的と言えますね。そして「スケルトンインフィル」仕様の根本思想は建物の耐久性を高めることですから、最近は耐久性の高い100年コンクリートが使われることが多くなっています。ですので、益々建物の耐久性が高まり、資産価値もアップするというわけです。

最近注目されているスケルトンリフォーム(リノベーション)をする目的で中古マンションを購入するなら、迷うことなく「スケルトンインフィル」仕様の建物を選ぶことをお薦めします。

やっぱり資産価値は重要

将来的に転勤など様々な事情による売却や、賃貸に出す必要に迫られることもあるでしょう。特に売却する場合は、マンションの資産価値が重要になります。通常は、年月が経てば資産価値は目減りしていきます。しかし、立地が良く建物自体の耐久性やクオリティが高ければ、購入時より高い値段がつくことがあります。

いわゆるDINKS向けのマンションは、子供が独立したシニア世代にも人気があるので幅広い需要が期待できます。しかしいくら需要の高い立地や間取りであっても、建物のクオリティが低ければ好条件での売却や賃貸は難しくなります。

つまり、資産価値の高いマンションの条件は立地と間取りだけではないということです。リノベーションをするかどうかは別にして、耐久性と可変性が高いことがマンションの資産価値における重要なポイントです。そして、その際の基準になるのが、「スケルトンインフィル」仕様の建物であるか否かということになるのです。
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まとめ

DINKSがマンションを購入する場合、子供のいるファミリー層に比べて永住するという意識が低い傾向があるようです。子育てを意識せず、夫婦のライフスタイルや意識の変化に応じて自由に住み替えできるといった気軽さがあるからなのかもしれませんね。もし将来的に売却や賃貸を考慮するのであれば、永住以上に資産価値が高いマンションであることが大事なポイントになります。

ライフスタイルや意識の変化に対応するための手段として、住み替えではなくリノベーションをするという選択肢もあります。何れにしても、可変性と耐久性の高いマンションを選ぶことが失敗しないポイントであることは変わりありません。

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