マンションジャーナル

中古マンション購入・売却、住宅ローンのポイントをお届け!仲介手数料が無料のカウルが運営。お得にマンションを買う方法や、不動産投資を成功させるコツ。住宅ローンの気を付けたいポイント、ヴィンテージマンション、タワーマンション、高級マンションをご紹介。

タワーマンションでの子育てで気をつけたいこと

タワーマンションでの子育てで気をつけたいこと

都心のタワーマンションでの暮らし、憧れますね。再開発で周辺の環境も良く、子育ても楽しくできそうです。今日はタワーマンションでの子育てだからこそ、気をつけておきたいポイントについてご紹介します。

転落の危険!高さへの現実感がない?

マンションから小さな子が転落するという、痛ましい事故が最近増えています。これはタワーマンションに限られたことではなく、普通のマンションでも起こっています。年齢では3~4歳位の子どもに多いと言われています。こういう事故を起こさないためにも、以下の3点に留意しておきましょう。

1.ベランダの危険性を話す

小さいうちはベランダにひとりでは出てはいけないことを、常日頃から話しましょう。どうしてベランダは危険かも、繰り返し教えてあげてください。自分が転落する危険もですが、うっかり手にしたものを高層階から下へ落とした場合の危険性なども話しておくことが大切です。

2.ベランダに物を置かない

部屋にあると邪魔だからと、物をベランダに置いていませんか?子どもが外を覗こうとして背が届かないと、その場にあるそれらを踏み台にしてしまう危険性があります。余計なものをベランダに置くのはやめましょう。使っていないプランターを裏返して置いていたら、それが踏み台になってしまったという例もあります。子どもは頭が重いので、手すりからちょっと身を乗り出してバランスを崩せば頭から落ちてしまいます。ベランダにはなるべく物を置かないよう心がけましょう。

3.“高さ”を認識させる

タワーマンションに住む知人のお子さんを見て感じたのですが、赤ちゃんの頃からタワーマンションに暮らしていると、“高さ”についての恐怖感が他の子より少ないような気がします。窓の外から見下ろすレインボーブリッジ、小さく見える建物や車の景色、小さい頃から見ているので当たり前になっています。高層階でもエレベーターであっという間に到着してしまうので、自分が今かなり上に登ってきているという感覚が乏しくなっているのかもしれません。

その知人は、時々子どもと一緒に内階段を上がっているそうです。全部を一気にはとても無理ですが、“こんなに沢山の階段を上がる高い所”だということを体験させているのだそうです。皆さんに40階のフロアまでお子さんと階段を上がれとは言いませんが、それぞれのご家庭のやり方で、お子さんに高さを認識させ、高い所は危険な場合もあるということを実感させられたらいいですね。 >>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

タワーマンションの死角に気を付ける

タワーマンションはセキュリティシステムもしっかり考えられています。オートロックのドアが2重にあったり、監視カメラが至るところについていたりします。24h有人警備システムの場合、もし不審者がオートロックを潜り抜けて居住フロアに上がったとしても、いつまでも目的もなく廊下をうろうろしていれば監視カメラで確認し警備員が駆け付ける仕組みになっているマンションもあります。

しかし、来客用のゲストルームやキッズルーム、ジムや自販機コーナーなど共有施設が充実していればその分、一瞬でも死角になる部分はできやすく、子どもが危険に合う可能性はゼロではありません。もちろん、これはタワーマンション以外でも起こりうることなのですが、タワーマンションは規模も大きく居住者と不審者の区別がつきにくかったり、内廊下なので何かあって大声を出しても外部の通行人には声が届きません。

家庭で気を付けておきたいことは、

  • 学校からの帰りに、マンション入り口から自宅までの動線からはずれて共有施設へは寄り道しない。
  • お友達の家に行く時は、マンション内のお友達の家でも必ず一度帰宅してから行く。
  • 共働き家庭の場合は、必ず携帯メールで親に行き先を知らせてから出かける。

などの約束事を話し合っておきましょう。

居住階数で格付けしない

冗談に思われるかもしれませんが、タワーマンションでは住んでいる階数などで格付けをする方がいるのです。タワーマンションは同じ間取りでも上の階に行くほどに販売価格が上がります。また、同じフロアであっても、湾岸部では海側かどうかでも差が出る場合もあります。

「より良い(高い)物件を買った方が格が上」という考え方をしているのです。

40階建てのタワーマンションを例にとると、2~20階までと20階~40階までと2通りのエレベーターがあるとします。“40階まで行くエレベーター”、“20階までしか行かないエレベーター”のどちらに乗っているかで、同じマンションに住んでいるのに差があると思っているのです。

そういう親の考え方は、子どもの前では出さなくても、なんとなく伝わってしまいます。そういう考え方を子どもも持つと、友達関係に悪影響を与えますから、そのような考え方は捨てるようにしましょう。

まとめ

タワーマンションで子育てをする際に気をつけたいことを3点ご紹介しました。どれもタワーマンションだけで起きることではないのですが、タワーマンションでは結果がより深刻なものになりかねないので注意しておきたいです。これを読んで、タワーマンションは子育てに不向きなの?と思われた方がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

タワーマンションは、都心の便利な場所にあり、共有部分が広くゆったりとしています。充実した施設もあり、おおらかな気持ちで子育てができるでしょう。資産価値があり、近い将来、転勤や子どもの通学の関係などで買い替えを考えることになっても、良い条件で売却することが可能です。

良い点と共に心配な点をしっかり把握しておけば、タワーマンションでの生活のリスクはぐんと減り、より楽しく快適な生活が送れるようになるでしょう。

【永久保存】殿堂入り人気記事

Return Top