マンションジャーナル

マンションジャーナル

ディスポーザーの魅力とデメリットとは

ディスポーザーの魅力とデメリットとは

新築マンションに設置されていることも多いディスポーザー。なんとなく便利そうなイメージがありますが、一方で色々な問題点が指摘されることもあります。そんなディスポーザーの最新事情とメリット・デメリットをお伝えします。

ディスポーザーの仕組み

ディスポーザーを使うと、排水溝にそのまま生ゴミを流すことが出来ます。ディスポーザーの中には生ゴミを粉砕する機械が入っており、遠心分離することでゴミを水と一緒に下水に流すことが出来るのです。

実はディスポーザーの歴史は長く、アメリカで広まった後日本では1960年代から使われ始めました。しかし生ゴミを下水に流すという特性上、環境に対する懸念や下水道の普及率、浄化槽の設置率の低さから当初は自治体で設置が禁止されていました。現在ではそれらの懸念は無くなり、またマンションの場合浄化槽を設置しやすいことから、急速に普及しました。 >>マンションを買うなら知らないと損するサービスとは?

メリット

ディスポーザーの第一のメリットは何と言っても生ゴミを直接処理出来るということです。マンションの場合、24時間ゴミを捨てられるケースが多いですが、わざわざ生ゴミをゴミ袋に入れて捨てる必要がないのは大きなメリットです。ゴミが出たらすぐに排水溝に流すことが出来る。これは手間の面だけでなく、キッチンを衛生面・臭いの面でもキレイに保ちやすいというメリットもあります。アイランドキッチンなど、オープンさが増した最新のキッチン事情にもピッタリなのです。

また各部屋だけでなく、環境にも良い効果があります。生ゴミの水分含有率は70%を超えると言われていますので、焼却するのは大変です。ディスポーザーを使うことで生ゴミを焼却する必要がなくなり、ゴミ全体の量を減らす効果が見込まれるのです。

ディスポーザーが抱える問題

以前のディスポーザーでは正しい使用方法が広く知られていなかったため、水を流さずに使用されるケースが数多くありました。水を流さずにディスポーザーを使用した場合生ゴミが内部に残り、悪臭を放つようになってしまうのです。

また貝殻や極端に硬い食材を入れた場合、中で詰まってしまいます。中で詰まると、基本的にはメーカーの専門家に見てもらう必要があります。

注意点

ディスポーザー長く使い続ける為には、いくつか注意点があります。

1.水をしっかりと流し続ける

自動給水装置付きのディスポーザーでない場合、機械を動かす為には水を流し続けてあげる必要があります。粉砕した生ゴミを下水に流す為に水が必要なのです。この時流す水の量が少ないと、センサーが感知してディスポーザーが動かない場合があります。またお水でなく、お湯を出してしまうと動かない場合もあります。

ディスポーザーの中のゴミが粉砕されてゴミが無くなったとしても、自動で止まるまでは電源を付けたままにしましょう。ゴミが粉砕された後も、粉砕されたゴミを下水に流す為に機械を動かし続ける必要があるからです。

2.使い終わった後も水を流してあげる

台所と切っても切り離せないのが「洗剤」。食器を洗う為に使う洗剤ですが、この洗剤の中に含まれている界面活性剤はディスポーザーの大敵です。界面活性剤がこびりついたまま長時間放置してしまうと、機械の故障に繋がることがあります。食器洗いが終わった後は、しっかりと水を流して界面活性剤を洗い流してあげましょう。

3.同じものを一気に流さない

貝殻やトウモロコシの芯など極端に固いものを流してはいけないということは広く知られていますが、意外と知られていないのが「同じもの」を一気に流さないということ。

良くあるケースが「枝豆の皮」を一気に詰め込んでしまうというパターン。同じものを大量に流すと、下水菅が詰まってしまいやすいのです。なるべく、色々な種類の生ゴミを入れるようにしましょう。

極端に固くなくても、繊維質の多いものも要注意です。トウモロコシの皮などがディスポーザーを痛めてしまうというケースもあるようです。

まとめ

最近では内部のお手入れがしやすいタイプのものや、機械を丸洗い出来るタイプのものも出てきました。家事の手間を大幅に削減し、便利なディスポーザーは今後さらに普及率が広がるものと思われます。

著者について

株式会社Housmartマンションジャーナル編集部
中古マンションの購入・売却仲介手数料が最大無料になるWEB不動産「カウル」を運営するスタッフが、物件探し、リフォームやリノベーションに役立つ情報、街の魅力、インテリアやDIYのテクニックをお伝えします。

【永久保存】殿堂入り人気記事

Return Top